単調なるリズムにのって

天を舞う心はありません


地の底を歩く心もありません


単調な日々が 単調なリズムが


私をただただ 歩かせるのです


それを奇跡と言いましょうか


それを当然と呼ぶには まだまだ私はできていません


日々変わる歩幅を 私は知りません


日々変わる心を 少し知ったかぶりをしています


そんなものです


私などそんなものです


疑り深い私は いつでも自分を深く浅く疑って


なかなか前へ進めずにいます


私は万人を疑っているのです


進めずにいるのは当然といえば当然でしょう


変わらずに生きるという事は とても難しい事です


それでも私は 変わらぬ日々を願う 体たらくなのです

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