単調なるリズムにのって
天を舞う心はありません
地の底を歩く心もありません
単調な日々が 単調なリズムが
私をただただ 歩かせるのです
それを奇跡と言いましょうか
それを当然と呼ぶには まだまだ私はできていません
日々変わる歩幅を 私は知りません
日々変わる心を 少し知ったかぶりをしています
そんなものです
私などそんなものです
疑り深い私は いつでも自分を深く浅く疑って
なかなか前へ進めずにいます
私は万人を疑っているのです
進めずにいるのは当然といえば当然でしょう
変わらずに生きるという事は とても難しい事です
それでも私は 変わらぬ日々を願う 体たらくなのです
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます