応援コメント

高空わたる風の口笛 🍭」への応援コメント

  • 世間が求める母親像に折り合わない自分と、同時に我が子に寂しい思いをさせたという母性を感じる顔の両方が混在しているんですね。家庭の状況に関わらず、いかにもよい母に見える人の中にも、もしかしたらこういう葛藤が潜んでいるのかなと思いました。

    作者からの返信

    柊圭介さん

    いつも核心を突くコメントに星まで本当にありがとうございます。(´ω`*)
    〈いかにもよい母に見える人の中にも、もしかしたらこういう葛藤が潜んでいるのかなと思いました〉 
    ← 仰せのとおりかと存じます。
      逆に、よい子どもに見えても反発を秘めているかも知れません。
      ひと筋縄ではゆかないのが人間とも言えそうですが……。(^-^;

  • むずかしいですよね。最後の部分は、私も親の立場なので「そうだ、そうだ!」と言いたい一方、その姿を見た子供が泣いちゃうやつですよね……

    作者からの返信

    貴重なコメントをありがとうございます。
    そもそも自分自身が望んで生まれて来たわけではないのですが、深い考えを持てないうちに親になっていたことが、子どもに申し訳ないです。🙇

    編集済
  • くるをさん、風の音の掌編……頷くばかりで。

    >しっかりした両親が揃っているふつうの家庭に生まれていたら、幼児期からの言い知れぬ不安を日常的に感じることはなかったろうと思うと、申し訳なくて、不憫で。

    まるで自分の心の声を聴いているようでした。

    >「子宝と讃えられる一方で、母親にとって子どもは煩悩の種であり、業でもある」

    まさに、まさに!

    わたしも子どもたちを育てるのと同時に、親として育てられてきたと思います。
    そして未だに不出来な親であったというコンプレックスは拭えず……。
    紆余曲折あっても、今、息子らはそれぞれの道を頑張って歩いてくれていて、母を気遣ってくれる、それは何よりも有難いことですけれど。

    子どもを得るかどうかは、結婚するかどうかもですが「縁」だと思うのです。
    それぞれに、それぞれの幸せも苦悩もある。

    何だか長くなってしまって、ごめんなさい。
    胸がいっぱいで上手言えないのがもどかしいですけれど、色々考えさせられました。
    ありがとうございます。

    作者からの返信

    つきのさんとは不思議にテーマが響き合うことが多いですね。(´ω`*)
    ここにお書きくださったこと、すべてが素直に胸に入ってまいります。
    若いころ、本当に母親になっていいのか自問の機会を与えられていたら、出産は控えていたかも知れない、そうすれば子どもたちにさびしさを味わわせずに済んだろう……。
    そんな思いに駆られたりする橙子さんですが、ベルトコンベアの上を流れて行くような慌ただしい人生で、そんなことは許されなかったろうとも思ったりします。

    >「子宝と讃えられる一方で、母親にとって子どもは煩悩の種であり、業でもある」
    そう書いていらしたのも女性の作家でした。
    連れ子をして武家に嫁いだ女性の、夫や子供の気持ち、古くからいる奥女中や家臣など周囲の目への配慮が痛々しかったです。

    心に寄り添うコメントに救っていただきました。
    いつも本当にありがとうございます。(*^-^*)

    編集済
  • 橙子さんとはちょっと違うよと言われるかも知れませんが・・
    私の姪は幼児期に母親に死別されて新しいお母さんに育てられました。
    疎遠になってしまったので、どんな親子関係を紡いでいたのかは全く分かりません。

    ある時、大人になった彼女が、自分が子供をもうけようとしないのは、子供をどうやって愛すればいいのか分からないからと打ち明けられました。
    ノー天気で暮らしていた若い頃の私は、子供なんて生まれたら教われなくても誰にでも備わっている母性で育てられるんだから、欲しいならば何も難しいこと考えずに生んじゃいなさい、と励ましました。

    しかし、この言葉は何とバカで思いの及ばない、頭の悪い人間の発言だと後日猛反省し、自分の至らなさに苦しい思いが続きました。
    ずっと昔に、桂三枝(現6代文枝)が父親がいない自分は、子供にどう接すればいいか分からないと言っていました。自然に育てられるものだと周りは言っていたような・・ そんなことを思い出しました。
    母性だの父性だのという感覚は、今ではもうズレていると言われることかも知れません。


    自分の都合で片親にしてしまったことを責める娘に、私はきっと子供には分かって貰えるからと励まし、そして義兄の話をしてやります。
    未亡人になった母親が、ヨイトマケなどをしてがむしゃらに働く姿を、幼い頃から見てきた義兄は、大切に思う母親の話をする時、きまって大粒の涙を流すのです。
    両親が揃っていたらもっと子供を構ってやる時間もあっただろうとか、経済的にも困ることはなかったかも・・と色々と言って悩む娘にはこの話はどう響いていることやら。


    古い考えの私では何の役にも立ちそうにありませんし、橙子さんには余計なことと思われるかも知れませんが、母性のスイッチがどうのとか、働くことに精いっぱいで十分に構ってあげられなかった等々で自分を責める橙子さんがとても痛々しく思えます。
    橙子さんは一生懸命に生きて、そこに子供が生まれて来て、大人になるまでに色んな事情があって・・なのだから。 娘もそう、皆がみんな同じじゃないんですものね。


    「母親になって後悔してる」 ・・TV番組ありましたね。
    橙子さんはその番組で救われた思いがしたとやら。本当に良かったですね。

    又いつものように、トンチンカンな感想文になっていたら、本当にごめんなさいね。

    作者からの返信

    @88chamaさんの周囲にもいろいろな人生模様がおありなんですね~。
    橙子さんは、少し大きくなった子どもが同級生の家に遊びに行ったとき、その豊かな暮らしぶりに圧倒されて帰って来て、しばらくしんぼりしていた経験が忘れられないようです。
    子どもたちは自分自身の選択で橙子さんのところに生まれて来たわけではない、もっとしっかり守ってくれる両親のところに生まれたかったにちがいない。
    そんな思いはこれからも橙子さんを苦しめつづけるのだと思いますが、こうしてカクヨムに書かせていただき、みなさまから応援コメントをいただけて、少しだけ楽になったみたいです。
    本当にありがとうございます。

    編集済
  • 母親ってなんでしょう……
    多分永遠のテーマですね。
    (*゚ー゚)

    作者からの返信

    母親になってみて初めて自分の母親の苦悩に気づいた橙子さんです。
    親から子への連鎖が少しでもよい方向に向かいますように。(*'ω'*)

  • 上月様、こんばんは😊

    >しっかりした両親が揃っているふつうの家庭に生まれていたら、幼児期からの言い知れぬ不安を日常的に感じることはなかったろうと思うと、申し訳なくて、不憫で。

    私の気持ちを代弁されているようで心に沁みます。
    世間のしがらみにがんじがらめになりながら生きてきました。
    しかし、子育ては自分育てでもありました。

    >旧時代的な固定観念の打破の連鎖に繋がりますようにと祈っていた。

    全く同感です。
    そして色々考えさせられました。


    作者からの返信

    この美のこさんも同じ思いをされて来たのですね~。(´;ω;`)ウッ…
    成長につれて自分の家庭は一般的じゃないと気づく子どもたちが哀れで……。
    子育ては自分育てでもありました。← 仰せのとおり、親も成長しますよね。
    地域によって偏りがありそうな固定観念、早くおおらかになって欲しいです。

    編集済

  • 考えさせられます。

    母性とは、いったいなんなんでしょうね……。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    幼い無力なものを愛しく思う心が母性なら、当然、男性にもあるわけで。
    固定観念ってだれが考えたのでしょうね。(笑)

  • くるをさん、こんばんは。
    スイッチが入るというよりは、子を産んで、子に親にしてもらっていくように感じたのですが。もし、スイッチがあるとすれば、ずっと壊れっぱなしのようです。

    作者からの返信

    橙子さんも、未熟な自分を親にしてもらったように感じているみたいです。
    いくつになっても母性コンプレックスが消えないので苦しいのですね。💦

    編集済