【ネタバレあり】勝手にキャラ紹介&小話【3章まで】

キャラ紹介という名のお茶濁し回です




―――――――――勝手にキャラ紹介―――――――――




■(自称)ウルトスside


・【ジェネシス】ウルトス

もはやコメ欄でも、ナチュラルに「クズトスさん」呼ばわりされつつあるご存じ本作主人公。モブになるという目標はそっちのけでジェネシスの名が暴れ回り始めて、ますます苦労する羽目に。

2巻(3章)では、ジーク君に友達認定をしてもらうためと称してやりたい放題を行う。ちなみに、書籍版では風呂に入ったが女の子だということに気がついていない節穴野郎。

エルド戦では一瞬熱い場面を見せつけたが、その後の対応で「クズ」の名をほしいままにする。

2巻ラストでは毎回恒例のフラグ建築を連発。隠居生活感を出しているが、数年後の学園編でたぶんまた発狂する。


・リエラ

清楚なメイド枠というキャラ付けはどこへやら、最近は馬鹿エンリケ・グレゴリオ側に急速に傾きつつあるえちえちメイド。

ウルトスのいうことを何でも信じるため、基本的にはチョロいが、その分、ウルトス

への信頼は誰よりも厚く、ウルトスを窮地においやる。


・【鬼人】エンリケ

自称、ウルトス第一の部下。こいつが出るとコメ欄が湧き立つ。

2巻では牢屋で「クックック……」と言いながら延々とステイしていた。お前は忠犬か何か?

主人の危機にはせ参じる有能な部下……と言う割とカッコいい役割だったが、ウルトス視点だと「うわっ、面倒くせえがいる」としか思われていない。

対アンデット戦はたった1人で交戦。圧倒的な膂力により、まさしく【鬼人】の名にふさわしい活躍を見せつけた――が、やっぱりウルトスからは「その辺で逃げ回ってたんだろうな」くらいにしか思われていない。


・【月】グレゴリオ

前作の黒幕。会議にしれっと紛れ込み、(何も考えずに)会議に来ていたウルトスを見て、(あることないことを勝手に)深読みし、暗躍を始める。

アンデットが街に湧いたとしても、上のやつらが全員いなくなってラッキーくらいにしか思わないナチュラル外道。ウルトスも自分と同じレベルの人間だと思っており、ウルトスをドン引きさせる。

ある意味でこいつのせいで話がややこしくなった張本人。



■ウルトス被害者の会


・カルラ先生

被害者その1。超一流の魔法使い。愛が重い。

無事でいてくれるようにと願って自作アイテムを渡すが、最愛の弟子・ウルトスによって他の女に、華麗に横流しされた上に、ウルトスの事件を知る。


・ジーク

被害者その2。不憫な原作主人公。

誰よりもヒロインムーブをしているはずなのに、ウルトスからそもそも男しか思われていない。特典SSではウルトスの思わせぶりな態度に毎回ドキドキさせられるし、気合いを入れておしゃれしても女装だと思われる……。

風呂にも乱入されたが、特にウルトスは反応せず。風呂場で出会ってお互い顔を真っ赤にしてキャー……なんて展開は起こりえなかった。

最初は毛嫌いをしていたが、2巻を通じてウルトスへの気持ちは限界突破をしており、幸か不幸か、原作とは違った方向で闘う理由を得てしまった。


・【女教皇】エルド

被害者その3。帝国最強の死霊魔法使いにして、狂人風常識人。

最初はノリで出したので口調がガバガバだったが、突如、「メスガキを懲らしめよう!」と思い立ち、美少女に変更。

当初は第10位階魔法を食らってそのままフェードアウトで良いかな?と思っていたが、「そもそも、これだとウルトスが疑われたままじゃないか?」ということで急遽、黒幕化。

王国の無垢な少年(ウルトス)を操り、非道の限りを尽くしたとして悪名が(勝手に)天元突破した。

多分泣いていい。


・【女帝】イーリス

「意味深なことばっか言いやがって! 顔を出しなさい!」と吠えていたら、相手がすべてを投げ出して自分の領地に来てしまい、頭を抱える。

なんやかんや男気があるタイプなのでしぶしぶ受け入れた結果、クズトスに寄生される。

多分、こういうタイプがダメ男に引っかかる。



■その他


・クリスティアーネ

エルドの策略によってウルトスを疑い、拘束。エルドに出し抜かれる要因を作ってしまった。

とはいえ真面目な人なので、その後はアンデット戦を指揮したり、エルドによって操られている(ふりをした)ウルトスに罵声を浴びせるなど、多方面で活躍する。

主人公に対して「このクズがぁぁぁぁぁぁ!!!」と罵ったが、本作の性質上、なぜか「よく言ってくれた」、「クリスティアーネさん、すべてが正しい」などコメ欄で絶賛された。

書籍版ではお色気もこなし、仕事のできる女騎士となった。



・レイン

本作でも屈指に常識人だが、無駄に社会経験があるので深読みしてしまい、ウルトスのことを信頼するという致命的なミスを犯す。

しかも、そこまでして信頼したウルトスからは、「息子に女装を勧める変態」だと思われており、完全に信頼する人間を間違えた感が否めない。

原作ではジークとの仲もギクシャクしてしまうこともあったが、皮肉にも、恋愛相談に載ったことにより原作より関係が良好に。


・ウルトスパパ

まんまと甘い話に釣られた。


・【絶影】バルド

裏世界で名をとどろかす超一流の戦士だが、ウルトスには変なおっさんとしか認知されておらず、「剣ペロ」は痛い厨二病行為の代名詞として小馬鹿にされている。





――――――――――勝手に小話ゾーン――――――――――――





★本作が記事に登場!!!

【特集】破滅の運命を打ち砕く! スニーカー文庫が贈る「悪役貴族作品」4選

https://kimirano.jp/special/news/sneakers202405/


良いですねえ……爽やかなクールな主人公たち。作者もまっとうな悪役貴族系を書いているものとして、これからは他の御三方に着いていこうと思います。

ちなみに「4人のうちの一番左のやつだけ毛色が違うだろ」とか「左のやつは破滅の運命を打ち砕くんじゃなくて、破滅の運命をもたらしている側だろ」というツッコミはNGです。



★コミカライズ!

https://comic-walker.com/detail/KC_005502_S/episodes/KC_0055020000200011_E?episodeType=first


大崎ペコ丸先生が書いてくださっています。

めちゃくちゃ面白いのでぜひ!

強いて言うと、毎回クズレスを読んでくださっているので、本作みたいなのを読んで頭が痛くならないかってところだけが心配ですね



★コメント募集中!


なんか2巻全然見ないんですよねえ。もし買った!面白かった!とかあったら、ぜひコメントしてください。泣いて喜びます。

特典SSも媒体的に全然感想見れないので、読んだら感想聞きたいですねえ(フォロワー向けSSも作者にはメール来ないので、ちゃんと届いているのか毎回祈っている)


一応ちまちまはコメント返してはいるんですけど、もう120話を越えると返すのも辛いんですよね。とりあえず、この【キャラ紹介】に書いてあるコメントは全部拾います!!



★次回更新時期

迷いますね~~~~~~

前は2章と3章で半年くらい開けていたんですけど、現金なので、買いましたとか感想コメントがいっぱい来たら、たぶん今月中に4章が始まります(フラグ)












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