第八十夜 ラノベの意味解ってます?の【闇】

第八十夜 ラノベの意味解ってます?の【闇】が始まるよぉ~~~♪

(੭ु´・ω・`)੭ु⁾⁾


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【4コマ4コマ♪……これを書かないと始められない(笑)(੭ु´・ω・`)੭ु⁾⁾】


              おぅ、殴公( ゚Д゚) ('ω'*)おやおや、今度なんですか?

ちょっと、何冊か小説を買ったんだけどな( ゚Д゚) ('ω'*)ほぉほぉ

 ラノベとなろう系って、何が違うんだ?( ゚Д゚)?('ω'*)あぁ、そこかぁ

   って事は、なんか違いがあるんか?( ゚Д゚) ('ω'*)違いと言うか……別物だよ


はいはい、どうもどうも、一週間ぶりのご無沙汰です。

また今週も、なにやら危ない話題を振り撒きそうな雰囲気を醸し出しているアンポンタン・殴り書き書店でございます<(_ _)>


……所で、皆さんは、この違いをご理解されていますか?


まぁ、なろう系と言うものが始まった頃は、そんなに言う程、別物ではなかったんですがね。

年が進むにつれて【なろう系】と言うものが、完全にラノベの中でのジャンルの1つに成ってしまいましたので、昨今っと成っては、もぉほぼ同一視されてる状態。


ですが、これを同一視するのは、非常に危険な状態に成ってきましたので、今回は、この話題に触れて行きたいと思います。


なので、当然お題は!!……『ラノベの意味解ってます?の【闇】』に成る訳なのですが。

この双方を同一視されてる方には、非常に不愉快な思いをさせてしまう可能性がありますので、まずは【閲覧注意】で。

そんで、ついつい興味本位で読んでしまい、不愉快な思いをしてしまった方が居られてはいけませんので、その場合は、直ぐにでも【ブラウザーバック】をして下さい。


これは、当小話に於ける条件ですので、いつ何時読むのを辞めても構いませので、そこはご自由に判断して下さいね。


別に『耳が痛くて、読むのを辞めた』なんて思いませんので(笑)


……ってな感じで、今回も行ってみたいと思いますので。


レッツらゴー♪(੭ु´・ω・`)੭ु⁾⁾


***


 さてさて、いつも通りのオープニングに、いつも通りの注意事項を発表した所で、本編である小話に入って行く訳なのですがね。


まずはラノベと、なろう系の違いを説明する前に、この2種の共通点を先に説明し。

何故、この様な勘違いが起こっているのかを書いて行きたいと思います。


【共通点】

①双方、主人公が特殊である。

②双方、比較的ライトな雰囲気である。

③双方、若い世代が活躍する物語が多い。

……っと言う様な3つの共通点が、まずは簡単ですが上げられるんですね。


まぁ、極普通の共通点と言えば、極普通の共通点ですね(笑)


①なんて言うのは。

大半の物語が、そうであるのですから、これは極当たり前の事。

わざわざなんの能力もない人間を『主人公に選ぶ作家さんは少ないです』からね。


なので此処は、双方問わず、どんな作品であっても多く存在する共通点だと言えると思います。


②については。

ラノベの基本コンセプトである『ライト層』や『読書を始めるに当たって読み易い物を提供する』に従事している訳ですから、これも当然の極当たり前の事。

此処を外してしまっては、ラノベですらありませんからね。


……っで最後に③については。

双方の読者層に合わせて作り『共感度を得る』のが目的に成りますので。

自然とラノベや、なろう系の読者層に合わせた年代の主人公が活躍するのも、これまた極自然な事だと思います。

オッサンや、オバハンが活躍してる姿を見ても、ラノベを読む様な若い世代には、早々には突き刺さりませんからね(笑)


……っとまぁ、そんな感じでございまして。

まずはラノベと、なろう系の共通点から、これらを同一視する傾向が昨今は見受けられ。

特に此処数年は「なろう系」の台頭により。

そこが出版社さんとの思惑が重り【ラノベ=なろう系】っと言う方程式もの元、此処が同一視されている事が多く成って行ってる感じなんですよ。


ですが本来、これは似て非なるものであって、完全に別物。

言い換えれば、出版社さんの思惑に乗せられて、なろう系が、ラノベと言うジャンルを乗っ取っている様な状態に成ってるだけに過ぎないんですよ。


――――この違いや、意味が解ります?


まぁ、これだけじゃあ、流石に解り難いですよね(笑)


では、此処からは、もっと噛み砕いて説明していきますとね。


元来ラノベと言うものは……【一般的な書籍なんかを、誰にでも、より読みやすくしたもの】を指して言う言葉であり。

当然、そこに至るまでに作家さんは【設定】【物語の構成】等をシッカリと考えた上で、一般的な書籍を、若い世代にでも読みやすい物に改定されたものをラノベと呼び。


【何も考えずに、行き当たりばったりで書く様物はラノベとは呼ばない】んですよ。


対してなろう系と言うものは、何処を見ても『同じ様な内容』『同じ様なキャラ設定』で、何処を見ても、誰かの真似をした様な作品ばかりが氾濫している状態。

そして、トドメにSNS上なんかでは、そのなろう系の作家さんが『物語を書くにあたって、設定は必要か?』なんて馬鹿な議論まで堂々としてる有様。


こんなんで、ラノベと、なろう系を同一視して良い物なのでしょうか?


では、更に、これでも納得して下さらない方の為に。

先程あげた共通点から、この違いを説明していきますと……


【①双方、主人公が特殊である】


確かに、主人公の特殊性だけで言えば、双方同じ様な物なんです。

此処に関しては、先程も言いましたが、なんの特徴もない人間が主人公になんか、早々には成り得ませんからね。


ですが、そこに至るまでの経緯が、ラノベと、なろう系では全然違いましてね。


比較的ラノベは『自分が、元から持っていた才能を開花させている』展開が多く。

対して、なろう系の多くは『神様の様な存在に与えられた力で無双するだけ』の展開が多い。


そして、此処で生まれてくる差こそが『双方の大きな違い』


片や、自身の夢に向かって自分の才能を探し、それ磨きを掛ける為に努力し。

読んで下さっている読者さんには『夢を叶える為には、どんな才能が必要で、その為にはどうやって生きて行けば良いか?』を、ラノベ用に簡略化して、主人公や他のサブキャラクター達の設定に盛り込み、物語を紡いでいる。


片や、何も考えずに、他人の力を利用して無双するだけの設定。

所謂此処には『自分の考え』や『自身が経験して来た事を読者さんに伝える意思はなく』

『ただただ、ご自慢の主人公さんが、物語の中で大暴れしているだけの、自己満足にも等しい状態』

もっと言えば『そうやって、なろう系の作家さんすらも、他人の真似(設定をパクる)をしてるだけの他力本願』を体現している始末。


これでも……ラノベと、なろう系は同じジャンルだと言えるのでしょうか?



……っとまぁ、此処で結論を急いでも仕方がないので。

取り敢えずは、別の説明もしていき、明確な違いを書いて行きたいと思いますので……次に。


【②双方、比較的ライトな雰囲気である】


これも①同様に共通項ではあります。

此処に関しては【双方、誰にでも気軽に読める】のコンセプトになっていますので、それがラノベであろうと、なろう系であろうと共通項には間違いありません。


ただ……やっぱり、その内容がねぇ……


『ライトに読んでも得られる物がある』と『ライトに読めても得られる物がない』では大きな違いがあり。

①でも説明させて頂いた様に『主人公の成長を簡略して書いた物語』と『僕の考えた最強の主人公が無双するのぉ』では、明らかに、なろう系の作品はライトノベルの枠に入ってないんですよ。


早い話『作品から学ぶ所がないんですよ』


何度も言いますが。

ラノベとは本来『一般書籍を、より解り易く、より誰にでも読める様にライトな作品に落とし込んだ物』を【ラノベ】と言うのです。

ですので『なんの設定も考えずに、他人の真似をしながら、自分の欲望だけを曝け出してる作品を【ラノベ】とは言わない』んですよ。


……って言いますかね。

此処で敢えて、逆に、皆さんに質問するのであるならば。

そんな風に、ラノベのコンセプトである部分を無視した『ご自慢の主人公が無双するだけの作品から、一体、何を学ぶのですか?』


ハッキリ言えば『なろう系には、主人公がゴリ押しするだけでなんの学びがない』


そう言うと、必ずしも【学びじゃなくて『爽快感』を与えてる】……とか言われる方が居られるかもしれませんがね。


これは以前の小話でも話した様に、もぉ一般的には飽きが来ている、そう言う作品の作り方では、そこに爽快感なんて物は存在せず。

寧ろ『そのワンパターンさに、読者さんは辟易とするだけで、逆に【不快感】を与えてるだけなんですよ』


それでも尚、ラノベと、なろう系の作品は、同一視出来ますか?



……っとまぁ、最終結論を出す前に。

まだ③の共通項による違いの説明をしていませんので、此処は最後まで書きますがね。


【③双方、若い世代が活躍する物語が多い】


まぁ、多いですよね(笑)

活躍する世代が主人公やNPCを含め、十代や、二十代前半のキャラクターが大半で、これ自体は、矢張り共通項と言えましょう。


ですがね……問題なのは【なろう系は、ご自慢の主人公以外、ほぼ活躍してない】って所なんですよ。


一般的な例を挙げますとね。

普通、一般的な物語と言うものは、特殊な物でない限り。

『周りの人間と力を合わせてサクセスしていくから、物語と言うのは成立する』ものなんですよ。


何故なら……どれだけ主人公が万能であっても、読んでる読者さんが『この主人公タイプの人間じゃない人』である可能性が、必ずしも存在しているからです。


―――この意味解ります?


もし、解らない方が居られてはいけないので、もっと噛み砕いて言いますとね。

『主人公以外のサブキャラクター』っと言うのは【この主人公タイプの人間に該当しない読者さんに当て嵌める為の人材】って意味でしてね。


例えば、読者さんの中には、主人公さんの様な活躍が出来ない人もいる訳ですよ。


そんな読者さん達は『主人公に憧れを抱き、彼や彼女達に爽快感を求めるのかもしれませんがね』

なんの根拠もない、他人の力にだけよる独り善がりな活躍では、先程も言いました様に、読者さんの爽快には慣れないんですよ。


物語と言うものには、必ずしも【役割り】と言うものが必要ですからね。


……っで、その役割りと言うものを作り出す為に、一般書籍なんかでは『本当に協力的な仲間と言うものが存在』する訳なのですが。

この本当の仲間と存在と言うのが重要でしてね。

主人公が、なんでも1人でやってしまうのではなく。

分担して作業をするからこそ、主人公に成れない様な気質の読者さんであっても、そこに自分を当て嵌める事が出来る様に成るんですよ。


そして、主人公気質じゃない読者さんに、コチラの様なサブキャラクターに愛着を感じて貰い。

その自分に似たサブキャラクターの生き様を、自分に重ね合わせて『今後の教訓にして貰う為』に、みんなでのサクセスする物語が、世の中に多く存在する訳なんですよ。


……っで、これこそが『サブキャラクターから学ぶ生き様』であり『沢山の人間でサクセスする必要性』なのですが。

これを主人公が一人で、なんでも、他人の力を使ってゴリ押しするだけの姿を見せられて『そこから、何を学べる』っと言うのですか?


サブキャラクターとは、そう言う意味で存在してる、ってご存じですか?

サブキャラクターは、主人公さんを褒め称えるだけのお飾りの為に物語の中で存在して居る訳じゃないんですよ(笑)


まぁ確かにね。

事はどうあれ、双方、若い世代が活躍しているのだけは間違いないです。


ですが、方や、色んな個性的なキャラクターが存在して、様々な【学びを読者さんに提供】していている状態で。

片や、なんでもかんでも、ご自慢の主人公さんが、他人から貰った力でゴリ押しするだけの【なんの学びの無い状態】


これでもまだ【ラノベと、なろう系は同じだ】と言えるのでしょうか?


私には、到底【ラノベ】と【なろう系】は同じ物だとは思えませんけどね。


まぁ、それ以前に問題として。

こんな風に『設定も考えない』『物語の構成も考えない』『人の物真似ばかりする他力本願』で『承認欲求だけが一人前』の人を、まずにして作家と呼べるのでしょうか?


何か、物凄く履き違えてる行動をして様な気がするんですがね。


【作家って言うのは、基本的には『物を考えるのが仕事』ですよ】


それを放棄して、恥ずかしげもなく作品を書くなんて、読者さんに失礼だとは思わないんですかね?


まぁ、それを考えれない様な、心のない厚顔無恥な人間だから。

SNS上なんかで『物語を書くに当たって【設定は必要ですか?】なんて、作家を目指す者とは思えない様な馬鹿な質問をするんでしょうし。

それ同様の厚顔無恥な人がいるから『設定なんて考えたって、人気が出なきゃ無駄に成るから、作る必要はない!!流行り物をパクれば良いんだよ!!』なんてアホみたいな解答をする人が居るんでしょうがね。


【本当にアンタ等は、一体、何を目指してる小説を書いてるの?】


自分が楽して生きたいから、人のパクリで作品を作れば良い?


そんなもん『法的にもOUT』だって事すら解んないんですかね?

この業界は、その辺は緩いから、いつまでもセーフだと思ってるのかもしれないし。

自分が作家活動してる間に、それが厳しく成らなきゃ良い……とか都合の良い事を思ってるのかも知らないですけどね。


WEBに上げてる時点で【その言葉も、作品も永遠に残るんですよ】


特に、それで変に作品が人気にでもなったりしたら。

後には『黒歴史』になったりするか。

後々『著作権問題とかで訴えられ』『折角、得た地位も名誉も消えてなくなってしまう』んですよ。


それ……人生を楽して生きる処か『一時の承認欲求を満たす為に、将来、社会的な抹殺を喰らう羽目になってますけど』そんなんで大丈夫ですか?


・・・・・・


イカン、イカン。

少々話が逸れてしまいましたので修正しましょう(笑)


……っでまぁ、結局の所、私が今回のお話で何が言いたかったかと言いますとね。


ラノベ、ラノベとか言って『簡単に書かれた作品』や『内容がペラペラな作品』をラノベだと勘違いしてる人が多いんですがね。


【それは大きな間違いなんですよ】って言いたかっただけなんです。


それを纏めて言いますとね。

①内容の濃い作品を、誰にでも読める様に改訂したものが、本来のラノベの意味。

②①に付随して、何も考えずに作られた内容がない作品は、ラノベとは言わない。

③ましてや、設定も考えずに、他人の作品をパクってるだけの様な作品は、ただの著作権侵害作品でしかない。

④なので、ラノベと、なろう系を同一視するのは辞めて欲しい。

……って感じですかね?(笑)


まぁ、ぶっちゃけて言えばね。

このパクリ文化が『正統だ!!』って言うのが、これ以上この業界で広がらない様にしたいがために、これを書いた次第なんですよ。


こんな恥も外聞もない恥ずかしい文化を堂々とやるのは、某C国や、隣国だけで十分ですからね。


日本人なら……いや、外国の方であっても、日本に住む人間であるならば。

少しは謙虚な気持ちに成って、これらの恥ずかしい行為を否定する様な思考に成らなきゃいけないんじゃないですかね?


ましてや、物を考えるのが仕事の様な作家が、率先してやる事じゃないですしね。


私は、そうだと思うのですが……皆さんは、如何でしょうか?



さて、この小話、信じるも信じないも……貴方の心掛け次第です〇'ω'*)


―――おちまい(笑)


【追記】

どうしても勘違いして欲しくない事が1つだけありまして、最後に1言だけ書いておきますね。


私が言う【なろう系】と言うのは【なろうさんに掲載されている全ての作品を指して言っている言葉じゃない】ですよ。

なろうさんの中にも【色々考えて作品を作られている作家さんも沢山居られます】からね♪


ですので、此処だけは絶対に勘違いしないで下さいね<(_ _)>


――――――――――――――――――――――――――――――――――――――


【後書き】

最後までお付き合い下さり、誠にありがとうございますです(((o(*゚▽゚*)o)))


はい、今週も容赦なく暴言を吐き捲った私なのですが……まずは不快な思いをした方、ごめんなさい<(_ _)>


ですが、これで少しはラノベと、なろう系と呼ばれる物の違いは理解して頂けたと思いますです。


まぁ、なんと言いますかね。

こうやって、何も考えずに作品を作ってる人ってね。

結構、普段は、某C国や隣国の著作権問題については『それはアカンやろ』とか言って否定するくせに。

それが自分の事に成ったら、都合良く正当化しようとする人が多いので、今回の小話では、ラノベと、なろう系の違いを書いた感じなんですよ。


ハッキリ言えば、あなた方のやってる事は、どれだけ自分を正当化しようとも、傍から見れば、某C国や隣国の文化と同じなんですよ(笑)


如何に悪しき行為を正当化した所で、それは何を言っても、自分に都合の良い事を言ってるだけ。

もしそれでも、自分の意見が正当であると言うならば、貴方は『某C国や隣国の行為』を認めるべきなのではないでしょうかね?


仮に、それを否定するならば『自己否定している事も理解して欲しい』です。


自分は良いけど、他人はダメ……なんて自分勝手な道理は、世の中では罷り通りませんからね(笑)



さぁ~~~て、次は何を書こうかなぁ~~~(੭ु´・ω・`)੭ु⁾⁾

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