第五十九夜 ハーレム作品から紐解く作家の【闇】

 第五十九夜『ハーレム作品から紐解く作家の【闇】』が始まるよぉ~~~♪

(੭ु´・ω・`)੭ु⁾⁾


――――――――――――――――――――――――――――――――――――――


【どんな話であっても、必要不可欠な物……それは、この冒頭茶番4コマ♪】


    女難だぁ、女難なんだよ殴公( ;Д;) ('ω'*)どったの、どったの?

誰かさんのせいで、女難続きなんだよ( ;Д;) ('ω'*)ありゃ、それは大変ですね

    いや、あのなぁ、殴公よ……( ゚Д゚) ('ω'*)あいあい

それは1000%テメェのせいなんだよ!!( ゚Д゚)=○))з`)フギャ!!なんで、そう成ったぁ!!


はい、どうもぉ、おはこんばんちわ。

最音の主人公である倉津君に、何故だか知らないですが、謂われない文句をブゥブゥ言われて苦悩するアンポンタン・殴り書き書店でございますです<(_ _)>


……ってか、なんで私、今、彼に文句言われてるんでしょうね??(。´;ω;)?


まったく意味が解らないです??


まっ、まぁ良いか。

(↑相変わらず、こう言う所は適当(笑))


さてさて、そんな倉津君の苦情は、もぉ何処かに放り投げるとしてですね。

あぁいや寧ろ、今回に至っては、そんな倉津君の不満を踏まえた上で、この小話を構成していきたいと思うのですが。


そんな倉津君の不満を加えたタイトルが、コチラ!!


『ハーレム作品から紐解く作家の【闇】』でございますね♪


はい、もぉ明らかにヤバいタイトルですね。

ハッキリ言って、もぉ多くの敵を作る予感しかしない様な酷いタイトルですね(笑)


なので此処は、もぉいつも通り【閲覧注意】を推奨します。

そして、仮に本作を読んでしまって、途中で不快極まりない心境に成っても困りますので【ブラウザーバックの用意】もお忘れなくご用意ください。


以上の約束を踏まえた上で、今回も小話を始めて行きたいと思います♪


でわでわ、いつまでも茶番をしてても仕方がないので、早速本編の方に行ってみましょうか♪


レッツらゴー♪なのです(੭ु´・ω・`)੭ु⁾⁾


***


 ……っでまぁ、いつも通りのいい加減な始まり方をした小話なんですがね。


いつもならまず、此処で皆さんに対しての質問をして始める所なんですが……今回は、少々趣向を変えてみまして。

さっきからブゥブゥ豚みたいに文句ばかり言っている、どこかの作品の主人公であるK君の言い分を、まずは聞いてみたいと思います。


でわ、鬱陶しいでしょうが。

まずは、そこから、どうぞです(*'ω'*)b


('ω'*)『……っで、結局、K君は、一体、自分自身の待遇に、どんな不満があるんですかね?』

( ゚Д゚)『いや、文句も何もな。なんで俺だけ、他の作品と違う様な困ったハーレム状態に陥ってんだよ!!』

('ω'*)『はい?いや、それじゃあ意味がよく解んないです?どう言う事ですかね?』

( ゚Д゚)『いや、あのなぁ、殴公よ』

('ω'*)『あいあい』

( ゚Д゚)『普通のハーレム物って言うのは、最初ヒロインと一悶着あったとしても、その後は順風満帆に行くものなの!!』

('ω'*)『へぇ~~~、そうなんだぁ』

( ゚Д゚)『【へぇ~~~、そうなんだぁ】じゃねぇわ!!なんで俺だけ、いつもこんな問題だらけで、順風満帆にいかねぇんだよ!!』


なるほど、なるほど。

そう言う部分の待遇がK君にとっては不満だった訳ですね。


一応の所、納得です。


でもこれで、彼の不満の内容は、もぉよぉく理解出来ましたので。

この小うるさいだけの倉津君は、もぉ用無しなので、早速、睡眠スプレーで眠って貰いましょう。


貴重な意見をありがとうです♪もぉ眠って良いよ(*'ω')凸 (((((;゚Д゚)はぁ?ちょ!!オマッ!!やめろ!!

                 プシュー♪(*'ω')ノ凸< (˘ω˘)スヤァ


***


 ……っとまぁ。

こんな風に小うるさい小坊主が眠りについて、この場も静かに成りましたので、再び小話の方を進行して行こうと思うのですが。

結局の所、倉津君は、他の方のハーレム物作品と比べて『自分が上手く行ってない』って言う部分に不満に思ってたみたいですね。


でも、そんな彼に、私から言える答えは……


『甘えてんじゃねぇぞ、小坊主』


・・・・・・


あぁいやいや、すみません。

こう言う言い方じゃ、流石に柄が悪過ぎますね(笑)


でわでわ、言い方を変えましてですな……


『夢見てんじゃねぇぞ、小坊主』


これじゃあ変わらないですね。

はい、すみません<(_ _)>


……って言いますかね。

倉津君が何を考えて、そんな事を言ってるのかは知りませんがね。

①『ヒロインと一悶着あった後は、順風満帆に行く?』

②『問題が起きない?』


(´Д`)ハァ…そんな都合の良い展開が、物語である訳ないじゃないですか(笑)


どうにもウチのアンポンタンは、その辺をよく理解してない様なのですが。

それが例え、そんな風にヒロインと上手く和解した物語であったとしてもですね。

それ以降、そこに男女の恋愛感情が含まれて来るなら『それ以降に問題が生じない』なんて有り得る訳がないでしょうに(笑)


君はアホかね?


それに、それ以前の問題としてですね。


そう言う『上手く行かない事に対する不満』が、君の思考にあるのと同様。

他のキャラクター達も、それぞれに自分の考えがあり、譲れないものがあるからこそ、上手く行かない事があるのも当然の事でしょうに。


それは、自分本位に物を考えているから、そう言うアホな思考に成るんですよ、このアンポンタン!!


ウチはウチ、他所は他所なのです。


大体にして、こう言う人間関係の問題が一切生じないと言う、全てが簡単に上手く行くハーレムって言うのは、シナリオも、キャラクターも作り込まれていない証拠なんだよ。


君は、そんな個性もへったくれもない彼女や、従順なだけの女の子と関係を持ちたいのかね?


ホント、アホちゃうか!!


……って言うか。

そんな見ただけが綺麗なお人形さんみたいな、中身が空っぽの異性にチヤホヤされたいのなら『他所の作品に移籍する方向』で居た方が良いですね。


残念ながら、倉津君が求める様な行動をする従順なだけのキャラクターなんて、男女込みにしても誰1人としてウチにはいませんからね(笑)


なので、そう言うアホな願望を持つのは諦めなさい。


因みにですが、男女が一緒に居て問題が起きないなんて奇跡は『ほぼ100%に近いぐらい有り得ません』


根本的に、思考回路も違いますし(笑)


***


……でまぁ、此処までの茶番の続きの様な酷い話をしてた訳なのですが。

私が、此処で、皆さんに伝えたかった事が、何か?と申しますとね。


実は『キャラクターの作り込みの弱さが、物語に影響しているのではないか』って言うお話なんですよ。


これは以前の小話でもお話した事がある内容に成るのですがね。

普通、キャラクターの設定さえキッチリすれば、そのキャラクタ―に対するストーリー展開って物が無限に湧いて来るもんなんですよ。


『あぁ、この子に、あんな事させてみたいなぁ、こんな事もさせてみたいなぁ』って感じでね♪


そして、こうやって各キャラクタ―のストーリーが産まれると同時に、その時点で自然とキャラクタ―達にも自我と言う物が産まれ。

それによって、これまた、物語上でも自然に衝突が起こります。

そうやって、お互いがぶつかり合いながらも、お互いの思考を擦り合わせて行く事によって、今度は絆が産まれ。

最終的には、男女の壁を越えた、本当の仲間に成って行く……って言うのが、本来、物語のあるべき姿だと思うんですね。

(まぁ此処まで至っても、男女の壁を超え切る事は出来ないでしょうけどね(笑))


要するに、物語とは『人間関係』を表す物であって。

1人の超越者が自慢たらしく、他人から与えられた能力を、モブの様なサブキャラ達に見せびらかし。

異性を、仲間と言う名の名目の元『従順なだけのモノ考えぬ奴隷』する行為では物語とすら言えないのですよ。


なので、異性の仲間(ヒロイン)を、物考えぬ、綺麗なだけの奴隷の様な人形にしてしまう様な物語は。

そう言う奴隷でも扱う様なストーリー展開でもない限り、私は【間違ったテンプレの認識】なのではないかと考えているんですよ。


早い話、今テンプレと言われている物は、本来はテンプレですらなく。

『ただ自身の欲望だけを書き綴ったもの』に成り下がっているのではないかと思うんですね。



……では更に、この案件についての【闇】に進んでいくとですね。

当然【何故、この様な奇妙な表現がテンプレとして認識される様になったか?』っと言う疑問が湧いてくると思うのですが……


これに至っては、非常に単純な答えがありましてね。


【自分の欲望を吐き出すだけならば、誰にだって出来る簡単な作業だからテンプレだと勘違いした】っと言う事なんですよ。


これが、どう言う事かと申しますと……っと言う前に、まぁ、書いて字の如くなんですがね。


ロクにストーリーも考えず、そんな自分の分身とも言える様な『他力本願なキャラ』だけを作り出しさえすれば。

後は、そこに自身の欲望だけを吐き出し続けるだけで、このバッタ物のテンプレが成立してしまうから、こう言う話が成り立ったのではないかと考えます。


だって、こんな物、自身の欲望を文章にブチマケルだけの簡単な作業なんですから、誰にだって簡単に書けちゃうんじゃないですかね?


ぶっちゃけ言っちゃえば、どんな無学で教養のない幼稚な人でも出来る様な簡単な作業だと思います。


そして、そんな気軽さ故に『本気で作家を目指している訳でもない』多くのナンチャッテ作家が、これに群がり。

『これが、小説を書く上でのテンプレだ!!』なんて馬鹿な事を言い始めたのが、この本来のテンプレの姿を歪めてしまった切欠に成る訳ですね。



……では次に、この『なろうテンプレ』が、一般社会では受けなくなってしまった理由についてなのですが。


これも答えは明白ですね。


ってか、これも言うまでもなく。

そんな誰でも書ける様な稚拙な物が、いつまでも一般の読者さんに受け続ける訳がないじゃないですか。


いつまでも一般の読者さんに受け入れて貰えると思う方が、寧ろ、どうかしてますよ(笑)


そりゃあまぁ最初の頃は、物珍しさから、一般受けもしたとは思いますよ。

ですが、こんな物は『大昔に流行った珍獣のウーパールーパー見る様な目で見るのと同じで、ただの一過性の流行り』様な物。


世間での流行り廃りがあるのと同様に『こんな他人の自慢話にも似た、同じ様な内容のオナニー物語なんて、一般の読者さんが、いつまでも読み続けてくれる訳がないじゃないですか(笑)』


……っと言いますか、その様な作品を書いてる作家さん本人さんでさえも。

他人のそう言う作品には見向きもしていない所なんて、まさに、それが顕著に表れている証拠だと思いますよ。


ってか、今なろうテンプレと呼ばれる物で作品として書いてる方に聞きたいのですがね。


【そう言う、他人のなろうテンプレの作品を……今でも本気で読んでますか?】


実際の話、今は全然読んでないでしょ?


仮に『読んでる』って言うにしたって。

自身の作品の相互の為に、相手の作品にPVを適当に入れて。

これまた適当な気持ちで、相手の作品のコメント欄にスタンプだけを押してるだけで、本当は内容なんて全然読んでないでしょ?


そして更にツィッターでも、一応、その『読んでる』と言っている作家さんを応援している様な形を取っているにしても。

その作品に対して、大したコメントも入れずに相手の宣伝だけはしてるフリだけして、如何にも自分は『その作品を読んでるアピール』しながら、相互をして貰う為だけに、相手を繋ぎ止めようとしてるだけなんじゃないですか?


まぁ流石に、全員の方が、そんな卑劣で浅ましい考えの方ばかりだとは言いませんが。

もし、少しでも、そう言う行為に心当たりがあるとするならば、その貴方の行動自体が、全ての答えです。


ハッキリ言えば、もぉこの【ねじ曲がったテンプレ】は、時代遅れも甚だしい。

そんな風に相互の為や、コメント欄にスタンプだけでも押して貰わないといけない程の【完全なオワコン】なんですよ(笑)


大事な事なのでも、もう一度、別方向から言いますが。

一部の狂信者しか読まない様な程、廃れている『オワコン』です。


それでも尚、そう言う作品を書き続けると言うのなら、その人はきっと……


①『根っからの、そう言う作品好き』

②『そう言う自身の欲望しか表現できない物書きさん』なのでしょうね。


まぁ、前者の様に『拘りを持って、自分の意志を貫く作家さん』なら、寧ろ、私も盛大に応援したい所ですが。

後者の様な、自分が楽する事ばかり優先して、読者さんの気持ちを汲み取ろうとしていないのが丸見えの作家さんでは……応援なんてする気にも成らないですし、なにより、本気で作家には向かないと思いますよ。


作家と言う物は、自身の考えをシッカリと持ち。

設定作りや、物語を考える作業も面倒臭いと感じずに、それすらも楽しみながら出来る様な強靭な精神を持って。

それをキッチリと文章で落とし込みながらも、読者さんの声にも耳を傾ける事が出来る人を指して、作家と言うのですからね。


そんな初歩的な作家の常識すら出来ないのであれば……もぉ作家なんて言う面倒臭い物は目指さない方が賢明ですよ。


いやもぉ、寧ろ、目指す以前に問題として、作家なんて辞めちゃった方が良いと思いますよ。



いつまでもナンチャッテ作家に対して甘く接してくれるほど、世の中は甘くないですしね(笑)



さてさて、この酷いお話、信じるも、信じないもぉ~~~~……貴方次第です〇'ω'*)



―――おちまい(笑)


――――――――――――――――――――――――――――――――――――――


【後書き】

最後までお付き合い下さり、誠にありがとうございましたぁ<(_ _)>


またやっちゃったよ……また懲りずに、罵詈雑言を吐きだしてしまいましたよ……


ホント、毎度、毎度申し訳ありませんです<(_ _)>


でも、私、思うんですがね。

なにかに対して『本気に成れない様な気持ち』が少しでもあるのなら、それはもぉ辞めた方が良い作業だと思うんですよ。


まぁ、これについては、本当に大きなお世話だとは思うんですがね。


どんな事であっても、中途半端な気持ちでやったって、早々に上手く行く事なんてないだろうし。

惰性で続けてたって、作家の場合、読者さんに失礼に当たる行為だし。

何より、そんな気持じゃ、なにをやってても、自分自身、何も得る物がないと思うんですね。


下手すれば、そこに費やした時間だけが無駄に過ぎて行ってしまいますからね。


なので、甘い考えで、この文学の世界で成功しようと考えてる人が居るのならば。

それはもぉ『止めてあげる』か『断筆を勧める』のが、本気で作家を志す者の使命だと思います。


そうやって、中途半端な気持ちで作家を目指す人が減って下さったら『如何に、この業界が厳しい状況のか』を、多くの人に理解して貰えるとも思えますからね。


しかも、それと同時に【甘い言葉に騙された被害者を、早期に目を覚まさせてあげる事も出来ます】し。

【これから安易な気持ちで、この業界に入ってこようとする人にも忠告する事が出来ます】


なので、今回の小話は、そんな注意喚起として生かして貰える様な内容を書かせて頂きました。


本当に、甘くない世界ですよ、此処は……



なんて言いながらも!!

さぁ~~~て、次は何を書こうかなぁ~~~♪((((((੭ु´・ω・`)੭ु⁾⁾ひゃっほ~~~♪

(↑こう言う事をするから、直ぐに説得力が無くなる(笑))

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