第十一夜 小説家に必要不可欠なコミュ力の【闇】
殴さん小話、第十一夜始まるよぉ~~~(*'ω'*)ノ
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福岡にある関家具と言う大手家具店の孫娘と言う噂……『ガコッ!!』
欅坂46の関有美子か!!( ゚Д゚)=○))з`)アイドルもご存じでしたか!!
はい、どうもこんばんわ。
FACo(福岡アジアコレクション)にもご出演された事のあるアイドルさん関有美子さんを「関さんシリーズ」でご紹介しようと思ったのですが、アッサリ見破られてしまったアンポンタン・殴り書き書店でございます(笑)
さてさて、そんな毎度毎度の茶番はさておき。
今回は、そんなアイドルさんのライフラインとも言える「コミュ力」が『作家さんにも必要なのか?』っと言うのをお題にしていきたいと思います。
まぁ作家さんの場合、アイドルさんとは違い。
直接、読者さんと触れ合う機会が多い訳ではないので、面白い作品を書いていればいい……なんて思われがちなのですが。
実は、そこに大きな落とし穴があるので、今回は、その辺の【闇】について解説して行きたいと思います。
……っと言う事でして、お題は!!
【作家さんに必要不可欠なコミュ力の【闇】】っと言うお題で書いていきますね(*'ω'*)
HERE WE GOです。
***
……っとまぁ、そんな風に始まった訳なのですがね。
実際の話、作家さんにアイドルさん並みのコミュ力が必要か?っと聞かれましたら。
あって困るものではありませんが『そこまでの必要性はないです』
理由は、先程も挙げた様に、読者さんと接する機会がそこまで多くある訳ではないので、寧ろ、作家さんにとって、読者さんとのコミュニケーション力を発揮する場所は『SNS』だと言っても過言ではありません。
ただ……この「SNS」っと言うのが曲者でしてね。
そうやって交友関係を広げるには、非常に良いツールではあるのですが。
その反面、直接顔を合わせて話している訳ではない分「相手の言葉の信憑性が非常に薄く」
実際は、非常に薄っぺらい人間関係しか構築出来ていない可能性が高いんですよね。
要するに、SNS上での付き合いと言うのは「表面(おもてつら)だけの付き合いをしている」と言う可能性がある訳です。
なら『このSNSを信用して、キッチリと人間関係が築けている』っ勘違いしてしまった書籍化作家さんは、どうなってしまうのでしょうか?
答えは明確【書籍化した時、全く本が売れません】
その理由を、もっと解り易くする為に、此処では『実例を挙げて』みましょう。
例)NET上での友人が「とある出版社から書籍化」をしました。
それを聞いた皆さんは、一緒に成って喜んであげ、SNS上で盛大に、その方の宣伝をしました。
さて、此処で皆さんに質問です。
『その書籍化された方の本、貴方は、本当に買われましたか?』
恐らく、私の考えうる解答では、書籍化を祝福してSNS上で宣伝まではするけど、8~9割の方は、その書籍化した本を買ってない、っと思います。
そぉ……これこそが、SNS上での付き合いの【闇】
表面上では綺麗事を言いながら『絶対買うわ』とか言って置いて、本気で買ってくれる人は1~2割程度。
大半の方がやって下さるのは『お金の掛からない宣伝』のみであり、それ以降のお金の掛かる部分に成ると『本の購入』は、ほぼ誰も買わない。
これが現実と言う物です。
そしてもし、此処で『あぁ……確かに』っと思って、その書籍化した本を買っていない方は【自分もそうしているのだから、相手もそうしてきて当たり前】っと認識しなければなりません。
そりゃまぁ、当然ですよね。
「自分だけ良い思いが出来る」なんて思ったら大間違いですからね。
世の中、そんなに甘くはありません。
なら、どうすれば良いか?
これはもぉ、非常に簡単な話です。
SNS上であっても、フォロアーの数を気にするのではなく。
自分から相手にキッチリ興味を持って、誠心誠意『対面で逢ってる時の様に普通にお付き合いすれば良いだけ』の話なんですよ。
もっと解り易く言えば『書籍化された小説が面白いのなんてデフォルト』なのだから、貴方の人柄で『本を買って貰えばいい』って事ですね。
(対面で顔を合わせているリアルな友人は、書籍化した本をしただけでも、8割ぐらいの確率で本を買ってくれている筈ですからね)
あっ、因みになのですが。
私自身は、とある書籍化された作家さんの小説は『読む用』『普及用』『記念用』に3冊買わさせて頂きました。
その方とは、NET上での付き合いであっても。
お互いの作品の良し悪しを指摘したり、プライベートの話なんかも良くして、非常に良いお付き合いをさせて頂いていましたので。
私は『作品で買ったと言うより、その方の人柄で買った』っと言う事実がありますので、この文章を書かせて頂いた次第なんですよ。
(小説の内容もメッチャ面白かったんですけどね(笑))
こういう私の実体験的な心理があるだけに【本気で作家さんを目指す方達は『コミュ力がない』と、書籍デビューしても全く売れませんよ】って言いたかった訳です。
それに、ブッチャケ『SNSって、フォロアー数の数を競っているだけの薄っぺらい関係だなぁ』って思ったので(笑)
***
さてさて、此処までは、表立っての話。
こんな当たり前の事を書いても、誰も興味を示して下さらないと思いますので、此処からは、もう一歩先に踏み込んだ【深い闇のお話】を書いていきたいと思います。
……っで、その一歩先に踏み込んだ深い闇、っとは一体何なのか?っと言いますとね。
【書籍化作家に成った後に必要不可欠になるコミュ力】のお話なんですよ。
いやまぁ、私自身が書籍化されている訳ではないので。
これは友人の書籍化された方から聞いたお話に成ってしまうのですが。
彼は書籍化デビューをした後、そこそこ順調に発行部数を伸ばしていき、結構、順風満帆に近い状態にあったんですね。
ですが、ある日、彼は、とんでもない事件に巻き込まれる事に成ったんですよ。
それが何かと言いますと……【担当の変更】
―――はぁ?何事かと思ったら、高々担当の変更かよ?
……っと思われる方も居られるかもしれませんが。
この担当変更を切欠に、彼は残念な事に一気にやる気が無くなってしまい、結果「筆を折ってしまった」のです。
―――そんな程度の事で?
いやいやいやいや、これは非常に重要な問題でしてね。
大人気作家でもない彼にとっては、恐ろしい様な事態だったんですよ。
どう言う事か?
新人作家の担当が変わると言う事は=出版社での自分の作品の優先順位が下がる、っと言う事です。
もっと解り易く言えば、その変わった編集者さん自身が、元々、他にも担当されている作家さんが居る以上。
大人気作家でもない限り、その担当さんの中での私の知り合いの作家さんの優先順位は最下位になってしまって事です。
要するに、編集者さんが5人の作家さんを担当されていたら、5位に転落してしまうと言う事ですね。
では、何故、こんなような奇妙な現象が起こるのか?
簡単ですよ。
誰だか詳しく解らない作家さんと違い。
元々担当している作家さんとは苦楽を共にしてきただけに、編集者さんも思い入れが強くなり。
『自分と一緒に頑張って来たこの人には、今まで以上に成功して欲しい』っと言う心理状態が働いてしまっているからなんですよ。
要するに『知人の方が大事で、そこまで親しくない人には、強く思い入れは持たない』
これは、人間なら誰しもが持ち合わせている心理状態なので、こうなって然りですしね。
なので、そう成ったら当然……そんなに思い入れのない作家さんは、優先順位が一番下に成り。
担当さんに力を、そこまで入れて貰えないので、作品も、今までみたいに売れなくなってしまう訳です。
これが担当さんが変わる事で起こる【闇】です。
さて、そうなった時、どうすれば良いか?
答えは当然『その担当さんの優先順位を上げる為に、作家さんにはコミュ二ケーション能力が必要不可欠になってくる』訳ですね。
このコミュニケーション能力がないと、書籍化しても、担当編集者の交代と共に消えて行くしかない運命……っと言う事です。
でわでわ、最後に最終結論。
①「書籍化される作品は、どれも面白くても当然なので、作品に自体には、そこまでの高い価値はない」
②「SNS上でキッチリと人間関係を構築してないと、宣伝はしてくれるだろうが本を買ってはくれない」
③「実は作家って本当の意味でのコミュニケーション能力がないと、作品自体がもぉ全然売てくれない」
まぁ、かなり極論ではあるのですが。
実際、こう言う事象は、よくある話ですので。
もし、このアホな文章を読んで下さって、何か感じるものがありましたら『自分の人間関係を見直してみるのも良いかも』ですよ。
意外に、自分が薄情な事をしてるのに気付けるかも知れませんからね(*'ω'*)ノ
さて、この話、信じるも信じないも、貴方次第です!!○'ω'*)
―――おちまい(笑)
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【後書き】
はい、皆様、今回も最後までお付き合い下さり、ありがとうございました<(_ _)>
またロクデモナイ話を書いてしまったのですが。
昨今、SNS上での付き合いが増えていくのは良いのですが。
それに反して、非常に人間関係と言うものが希薄な物になって来ており。
本気でお互いと向かい合おうとする人が少なくなってきているのではないかなぁ?っと思い、この様な文章を書いてみました。
まぁこれを『時代の流れ』っと言ってしまえば、それまでなのですが……これって、本当に良い事なんですかね?
確かに、先程も言いましたが、全く見知らぬ土地の人と出逢えるのは、非常に良い事だとは思います。
いや寧ろ、素晴らしい事だと思います。
でもそれは、ただ単に付き合いが増えただけに過ぎず、フォローしたり、フォローして貰ったりしているだけで、相手の事を、本当の意味で理解していない様な気もするんですね。
もし、この意味が気に成ったら、自分がフォローした方の名前を見て、その方がどういう方か連想出来るか試してみて下さい。
意外と、もぉ名前すら知らない人が、沢山居ると思いますよ。
(ФωФ)フフフ・・・
さてさて、そんな感じで、今回は終了なのですが。
次回は『異世界とは一体何なのか?の【闇】』についてお話して行きたいと思います。
今度もまた、危険なお話をしますので、色んな意味で「怖い話が好きな方」は、また遊びに来て下さいね~~~(*'ω'*)ノ
でわでわ、ま~~~たねぇ~~~(*'ω'*)ノ
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