第二夜 性的描写の【闇】
殴さん小話、第二夜、始まるよぉ~~~(*'ω'*)ノ
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フフフ、世の中に不思議な事などないのだよ、関く……『ビシッ!!』
イキナリ、危険なネタをぶっこんでんじゃねぇよ!!(;゚Д゚)=〇))з`)ヘブシュ!!
はい、どうも、こんばんわ。
関君繫がりで、京〇堂の店主の物真似をしよとして、ぶん殴られたポンコツ書店でございます(笑)
(知らない人はスルーしてください)
さて、そんなアホな事ばかりしている私が、今回取り上げようと思う【闇】は、こちら……
『WEB小説の性的描写の【闇】』について語っていきたいと思います。
ちょっとヤバイ内容なので、危険だと思ったら即座にブラウザーバックしてくださいね<(_ _)>
(正直言って、これは否定して欲しい意見なのですけどね)
***
さてさて、ではまず、この【闇】を紐解くにしても、最初に話しておかなきゃいけない事があります。
それが、これ↓
『何故、性的描写が規制されているのか?』そして『その規制の成り立ちとは?』
此処が解らないと、何も始まりませんからね(笑)
ではまず、これを一般論で考えた場合、どう言う理由なのかと言うのを考えてみましょう。
①『性的な描写は、子供の教育上よくない』
②『倫理委員会からクレームが入る』っと言う様な、極有り触れた一般的な回答が出てくると思います。
ですが恐らくは、これらの意見と言うのは建前上だけの話であって、そんなにWeb小説に対して大きな影響力は無く。
実際は、そこまで気にする様な話ではないと思われます。
では、今度は視点を変えて、これを【闇側】で見た場合、どう言う意見に変化するか見てみましょう。
此処を闇側に変化させた場合。
『スポンサーが世間体を気にして、これを規制している』っと言い意見に変化します。
これは、どう言う事かと申しますと。
企業と言うのは基本的に『小説家を目指す人の夢を応援してあげたい』っと言うクリーンな部分と。
『エロ=低俗だから、企業イメージがダウンに繋がるから、出来れば辞めて欲しい』っと言う気持ちが、まずは入り混じってるんですね。
まぁでも、此処は普通に考えて極当たり前の事であって、企業にとっても特別な事ではないんですね。
何故なら、スポンサーと成っている企業さんが、読者さんから『良いイメージ』と『悪いイメージ』どちらのイメージを持って欲しいですか?って聞かれたら、これは企業さんに関わらず、必ず誰しもが、良いイメージを持って欲しいって言うに決まってますからね。
なので【闇側】っと言った割には、これはスポンサーとしては、本当に極当たり前の事だとも思います。
ですが、それが故に『性的描写の規制』に関しては、当然、余りここに関わりたくない企業さんから、この注文が入る訳ではなく。
運営さんが自ら『暗黙の了解の元』をして、これを規制しているっと考えるのが正しい意見だと思います。
……っで、あともう一点【闇側】を覗くとするならば『性的な物の価値を上げる』っと言う観点もあります。
例えば、昭和の時代とかは、TVですら、女性の胸が露出するのは当たり前だったし、下手すればモザイクなしで下腹部まで出ていた。
そして、小説に関しては、もぉハッキリ言って無法地帯、規制なんてものは全く持って無いに等しい状態でした。
なのに、平成から令和に掛けて『異常なまでの規制が始まり』ました。
まぁ此処に関しては、この規制が掛かり始めた時期に『女性関連のややこしい事件が多発』し、クリーンなイメージを保ちたい政治家や企業家達が、こぞって『ロリコン(ペドフィリア)』や『オタク』を世間から排除する為に行動に出たのが原因で、規制が厳しくなっていった訳です。
それに伴って、見えないからこそ見たいと言う心理から『見えない部分の価値』が上がって行った訳でもありますね。
因みに、性的表現の規制の度合いは、こんな風に成っています。
WEB小説>放送局>商業誌>同人誌
(実はWEB小説が、性的な描写に関しては規制が一番厳しいんですよ(笑))
さてさて、これで一応は『性的な規制の成り立ち』は、ほぼご理解頂けたと思います。
なので、此処から更なるに【闇】の潜っていきたいと思います。
そして、その真なるお題は……
『全員同じ様に性的描写の規制がされているのに、何故、BANに差別が出るのか?』
もっと具体的に言えば。
『ファンタジーで、女性に対する暴行シーンがあっても、比較的セーフに成り易い』けど。
『現代物で、恋人同士が愛し合うシーンを書くと、比較的OUTに成り易い』っと言う謎に迫っていきましょう(*'ω'*)ノ
(これ、本当に、様々なWeb小説の作家さん達の間で、長きに渡って話題に成ってる謎なんですよ(笑))
まぁ勿論、両方ともに性的な表現をしている訳ですから、本来なら、どちらもOUT。
でも何故か、ファンタジーは、他のジャンルに比べると圧倒的に警告を受ける数が少ないんですよね。
此処も、解り易く例を上げますとね。
某業界最大手のWEB小説サイトさんで『回復する勇者さんが復讐する話』があるのですが。
この作品、R15ではあるのですが『復讐とは言え、イキナリ女性を脅して暴行紛いの行為をする』『その後も、異常なまでの性的なシーンが盛り込まれている』っと言うのにも関わらず、約三年近く連載をしていたという事実があるんですね。
しかも、日刊、週間、月間で一位に成っており、必ず運営さんの目にとまっている筈の目立っていた作品がですよ。
……っで、その後も、某大手出版社のK社から商業誌として小説を発売。
まさに「うん?なにこの矛盾は?」って感じですよね。
そして、この逆パターンも勿論、例としてあるのですが。
ただコチラは、そこまでメジャーじゃない現代物の作品で、自然な成り行きでHをしたシーンを書いていましたが、即BANされました。
当然、規律に反しているのだから、自然だろうが、なんだろうがOUTなものはOUT。
なので別に、どのジャンルかを贔屓したい訳ではありませんので、此処は勘違いしないで下さいね。
(補足:こちら作者は、他の短編小説を毎日投稿して約100日間、その他/その他のジャンルで日刊1位を取り続けていました)
ですが、どちらも規律に反しているのに関わらず、ファンタジーは女性を暴行してもセーフ、現代物は普通にHしてBAN。
これ……誰がどう見ても、この差別的な行為は、明らかにおかしいですよね。
では『何故この様な奇妙な差別が起こるのか?』っと言いますと。
その理由となるカテゴリーは2つ。
①『ファンタジーは、作家が独自の世界観で描けるので、ある程度の容認されている』
②『ジャンルの人気による差』
まぁ、もっと例を挙げればキリが無いぐらい理由は有るのですが、此処では解り易い物を2つだけ例に挙げてみましよう。
では、此処から本格的に【闇の解説】のスタートです(*'ω'*)ノ
①『ファンタジーは、独自の世界観で描けるので、ある程度は容認される』
これが、どう何を意味するのかと申しますと。
ファンタジー作品の多くは『中世のヨーロッパをモチーフにした物』が多く。
その時代と言うのは、歴史的から見ても解る様に、現代よりモラルが乏しい時代であり。
また、女性に対する暴行などが日常的に行われていた時代なんですね。
そう言う荒んだ時代をモチーフにされているだけに、警告する側も『深層心理の中』に、それが刷り込まれており。
比較的『まぁ、これぐらいなら、ファンタジーならギリセーフだろ』っと言う、比較的緩い心理が働いちゃうんですね。
それに対して現代物の作品は。
警告する側も、今現在の時代を対象にしてモラルを考えるので、普通にHをしていても、それだけが矢鱈に目に付き。
そして、簡単に『いや、これは明らかに規則違反、性的な表現でしかないだろ』って言う心理に成っちゃう訳ですね。
要するに『この作品のモラル対する観点の違いから、警告数の有無が変わって来る』っと言う事ですね。
(勿論、そうじゃない方も、沢山おられるとは思いますがね)
では、それを踏まえた上で2つ目の【闇についての解説】をします。
②『ジャンルの人気による差』
これが実は、一番大きな理由となる部分なのですが。
簡単に言いますと、ファンタジーと現代物では、WEB小説に於いて、どちらの方が人気が高いでしょう?と言う話になるのですが。
まぁ、こちらのnovelismさんのトップページを見て頂ければ一目瞭然なのですが。
明らかにWeb小説界では、日刊、週間、月間、累計、どれを見ても圧倒的に、爽快感溢れるファンタジーの人気が高いですよね。
……っと言う事はですよ。
ファンタジーと言うのは、Web小説の業界では『金の卵』に成りうると言う事。
特にファンタジーは、商業小説にするにしても、漫画するにしても、アニメ化するにしても非常にやり易く。
しかも、人気が高いだけに作者も多く、それに伴って作品数も圧倒的に多い為、企業側としても作品を選びたい放題な訳ですね。
……に対して、現代物。
コチラも人気は高く、恐らくはジャンルとしては2番目ぐらいの人気はあるのですが、その人気はファンタジーには遠く及びません。
それに現代物は、Web小説家と言うよりも、一般的な小説家や漫画家が非常に取り扱い易い題材なので、一般紙で連載される事が多く。
企業としても、先程の一連のアニメ化までの流れが非常に作り難いので、余り重要視はされません。
そんな理由から現代物は、アニメ化を狙うよりも、ドラマ化を狙う方が良いので、企業として特にメリットが少ないんですよ。
(証拠として、Web小説から、現代物のアニメ化をされた作品は、ほぼない)
……っでですよ。
此処からが一番重要な部分なのですが。
そう言う心理が企業側に働いてるとしたら、どちらに警告を入れた方が、企業側にメリットが大きいですか?っと言う話に成るのですが。
これは、もう言う間でもなく『現代物に警告を入れる』方がリスクが少なく、メリットが大きいですよね。
そぉ、これこそが『Web小説に於ける性的描写の【闇】』
最も解り易い言い方をするのならば。
『Web小説として、そこそこジャンルとしての人気があり』
『日刊、週間、月間、累積のランキングにも地味に作品が載っており』
『そのランキングに顔を出してるが故に、何気に人目に付く事が多く』
『最後に、企業としては、特に、その作品がなくなってもリスクが少ない』
そんなジャンルである【現代物】だからこそ、ファンタジーよりヤリ玉に上げられやすいんですよね。
そして、その上記の条件を満たしているだけに『現代物は、ファンタジーより警告やBANをされやすく』『そこで警告の差が生じやすい』っと言う結論が導き出される訳ですね。
早い話、現代物作家は、ファンタジー作家の【人身御供】にしやすいから警告に差が出る、っと言う事です(*'ω'*)ノ
さて、今回のこの【闇】の考察は、これにて終了なのですが、如何だったでしょうか?
この話、信じるも、信じないも貴方次第です!!〇'ω'*)
オマエ、マジでしまい怒られるぞ!!(;゚Д゚)=〇))з`)もぉしましぇ~ん!!……多分(笑)
あっ、余談ですが、現代物でBANされたのは私です(笑)
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【後書き】
はい、皆様、最後までお付き合いありがとうございました、殴り書き書店でございます<(_ _)>
しかしまぁ、ホント、自分でも解るぐらい、またロクデモナイ事を書いてしまいましたね(笑)
まぁ勿論、こんなものは、都市伝説的な物をネタとして書いてるだけなので、マジに受ける人はいないとは思うのですが。
一応、此処で確認の為に言って置きますね。
『すみません、マジで冗談半分で書いてます<(_ _)>』
……っとは言え、私がBANされたのは事実で。
そのBANされた経験上『現代物って、本当に危険だなぁ』っと思う所がありまして、今回この様な考察をさせて頂いた次第なんですよ。
なので、現代物を書かれている作家さんは、ほんの少しだけでも良いんで『警戒した方が良い』ですよ(笑)
さてさて、そんな感じで次回は……『Web小説の読者の【闇】』について語りたいと思います。
もし、ちょっとでも興味が湧いたら、また遊びに来て下さいね~~~(*'ω'*)ノ
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