【不定期連載】殴さん小話(笑)
殴り書き書店
第一夜 一般的なWEB小説の【闇】
殴さん小話、第一夜が始まるよぉ~~~(*'ω'*)ノ
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こんばんわ、都市伝説テラーの関……じゃなくてぇ。
ポンコツな物書きが贈る【世界の闇シリーズ・殴さん小話】のテラー殴り書き書店でございます。
どうぞ皆様、よろしくお願いいたします<(_ _)>
そして今回、イキナリお話させて頂く【闇】の内容は、コチラ!!
『Web小説界や、出版社、アニメ業界の闇』についてお話していきたいと思います。
では、前置きも長くなりましたの、早速初めて行きますね(笑)
【この内容には不快な部分や、気分を悪くされる表現が含まれますので閲覧は注意です】
***
さてさて、それではまず。
この業界の方達が、今『どういう人材を求めているか?』についてお話していきましょうか。
夢を持って小説家を目指されている方も、沢山おられると思いますのでね。
なので、ハッキリ言います!!
今業界の求めている人材は『一発芸人』です(笑)
もっと解り易く言いますと『特に面白くもなく』『テンプレで物が書け』『無個性』な人間を求めています。
『そんな馬鹿な……』っと思われた方も居られると思いますので。
では此処からは、何故こういう発想になるのかを解説していきますね(*'ω'*)ノ
まず一番最初に挙げられる理由が、これ。
『そう言う人間を使えばコストが安くで済む』からですね。
考えてもみて下さい。
特に面白くなくても、無個性であっても、テンプレさえ書ければ、今のWEB小説って、ある程度の人気は簡単に取れるじゃないですか。
もっと解り易く言えば『流行り物さえ書ければ、それに飼いならされた人が読むから勝手に人気が出る』って意味ですね。
そして、この3原則であるが故に『その作家1人に拘る必要性はない(ここ重要)』と出版社は考える訳です。
……っとなった場合、業界や出版社の人間は、どう言う人間を集中的に注目するのか?
『ドンドンと流行り物だけを書けるだけのテンプレ小説家(イラストレーター含む)を量産する体制に入ります』
そうすれば『常に新しい新人を採用出来るから、原稿料の上がった作家を使わずとも、経費が削減出来る』からですね。
早い話、現状の業界と言うのは『金銭的な発想』にのみに捕らわれており。
常に『誰かの代わりが出来るテンプレ要員の育成に余念がない』と言う事なんですね。
これが、この業界の現状です。
まぁそうは言いましても。
これは、どの業界にとっても非常に合理的でお金儲けに適したやり方ではあるので、決して悪い事ではないのですよ。
寧ろ、会社的に考えれば『営利目的』であるが故に、これは当然の選択。
私自身も、WEB小説を扱う企業を作るのなら、きっと同じ事をすると思います。
ただ『営利目的』なのは良いのですが、このやり方を続けると1つだけ大きな問題があるんですよ。
このやり方を続けると『本物の物語を構成するクリエーターが育たなくなり』
『自分で物語を構成出来ず、他人の物真似するしか出来ない作家やイラストレーターばかりが増えて、いづれこの業界自体も衰退して行ってしまう』事なんですよね。
此処だけは非常に良くない。
(これは現在のハリウッドなんかでも大問題に成ってます)
まぁ此処まで言っても『そんなの殴さんの妄想に過ぎないんだろ』って思われる方も居られると思いますので、次に、その証拠に成る証言を上げて行ってみましょう。
証拠①
『Web小説から商業誌にデビューして2万部売れたけど、新作は、もう一度Webで人気が出たらね』と編集者から言われたWeb作家がいる。
これは皆様もご存じだと思う、非常に有名なお話なのですが。
普通で考えたら、新人作家が2万部も売れたら、次の新作は、出版社の方から打診があってもおかしくはない現状なのにも関わらず。
出版社から出た言葉は『新作は、もう一度Webで人気が出たら考えるよ』だったと言う話ですね。
これ……皆さんなら、どう思います?
これってある意味『人気が出たら、また使ってやっても良い』が『人気が出ないなら、オマエはイラン』『もぉ関わるつもりすらない』『オマエは所詮、使い捨てなんだよ』って言われてるのと同じじゃないですか?
そぉ、これこそが私の言う『業界が一発芸人』だけを求めている証拠なんですよ。
もぉ今の業界には『作家と編集者が心を1つにして一緒に成長して行こう』なんて気持ちはなく。
本気で『利潤のみを追求するスタイル』に成ってるんですね。
証拠②
『1クールで終わるアニメが増えている』
まだまだ作品には続きがあるにも拘らず『続編も作られずに、切り捨てられた物語達』
こういう現状を最近よく見かけませんか?
そぉ、この利潤を追うスタイルは、アニメ業界にも浸透しつつあるんですね。
これは日本のアニメに対して、中国の投資家が集まりすぎて起こっている現象なのですが。
ちょっと人気があるだけで、話数が溜まっていないのにも関わらず、直ぐにアニメ化する傾向が昨今見受けられると思います。
その理由は、これなんですね。
『此処でも使い捨てが蔓延してる』
何故なら人気ってね。
WEB小説なんかでは『アニメ化される時が絶頂期であり』
アニメ終了後は、続編でもない限り、人気は下降の一途を辿るのって明白じゃないですか。
だったらこれ……明らかに使い捨てですよね。
……っで、これらの①②の理由を見て頂いて。
逆に『自分のテンプレ作品が世に出るんなら、一時でも良いじゃん』っと承認欲求の強い人は、この業界の意思に従って『テンプレ作品』を書き続ければ良いと思います。
ひょっとしたら、それでうまく行く事もあるかもしれませんからね。
(ただし、使い捨てにされる事を前提にしてね)
でも『そんな風に自分の作品を蔑ろにされるぐらいなら、誰にも媚び諂わずに、自分の書きたい物を書いてやる』って言う気概がある方が居られましたら、私は、その方を心から応援したいと思います(*'ω'*)ノ
だって……小説にしても、絵にしても、誰かに、自分の大切な何かを伝える為に書いてるんですから。
クリエーターが、その気持ちを忘れて人気だけに拘ってる様じゃ。
それは『既にクリエーターではなく、ただのどこかで見た様な事のある、似た様な企画書を描けるだけのビジネスマン』でしかないのですから、余り、その方の小説を読みたいとは思いませんからね。
さぁ、これを読んで下さった皆様は、この【闇』をどう感じられましたか?
もし良かったら、コメント欄に意見を下さいです(*'ω'*)ノ
この話……信じるか、信じないかは、貴方次第です!!〇'ω'*)
(↑言いたいだけ(笑))
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【後書き】
こんな感じで始まった、殴さん小話なのですが。
いやホント、不快な想いをさせてたら、ごめんなさいです<(_ _)>
ですが『こういう考え方もあるよ』って言うのを知って置いて欲しくて、危険を覚悟の上で、これを書いてみました。
ですので、良かったらコメント欄に、気軽な感じで感想などを寄せて頂いたらありがたいです。
私自身も、皆様の意見をお聞かせ願いたいので(*'ω'*)ノ
……っで、次回は『性的描写の【闇】』について語りたいと思います。
気に成った方は、また良かったら遊びに来てくださいです(੭ु´・ω・`)੭ु⁾⁾
【最後に】
この文面は、決して編集社を否定している訳ではありません。
営利目的で会社を建てられているのですから、これは当然の事なのですから。
そこだけは誤解しないで下さいね<(_ _)>
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