転生したら最強チートの美少女(幼女-ロリ-)で創世神だった件。~異世界生活をして行くうちに、チートが更にチートになって行く私は好きですか?~
第2.5章 第26話 〜幼神、この世界の仕組みを理解する。〜
第2.5章 第26話 〜幼神、この世界の仕組みを理解する。〜
「…………え? 一体、どういう事ですか?」
そういう俺に対して……ユウキさんは明るく言う。
「ん〜。そうだね。この世界の仕組みに関して、君は、
「……え?」
イレギュラー……? どういう事だ……?
「完全に理解してないようだから、説明するね? この世界には能力やスキル、魔法の基礎となる第二の心臓……心核と言うものがあってね? それがない者は死と同じなんだ。」
「なるほど……。それで、私はイレギュラーって事なんですね。」
「そう……。生きてる中で、心核がないのは君だけだよ。ヘルフリート=アイリス・ロータス。」
━━━━━━━な……なんだって……。
「それと、第二の心臓の定義を教えるね? まずは、君が元居た世界の定義では生まれ持った心臓がこの世で言う第一の心臓と言うんだけど……。その第一の心臓が潰されたとしても……第二の心臓が生きれば、生きれるんだ。だって、能力やスキル、魔法の基礎である第二の心臓が回復させればいいからね。」
なるほど……色々と凄いな……第二の心臓……。
「ただし、第一の心臓がもし、潰されなくても……
第二の心臓を潰すと話は別だ。…………第二の心臓を潰された人によっては、消滅する。まぁ、例外はありだけどね。」
━━━━━━━━なるほどな……。
この世界の定義はある意味、深いな……。
「そこで……だ。僕に関して言えば、現原初の魔に不意打ちでやられてね。」
「━━━━━━━━な、なんだって!?」
「まぁまぁ、落ち着いて!! 事情を説明するから!!」
すると、ユウキさんは一つ咳払いをして言う。
「僕は、初代……原初の魔だったんだよ。つまり、始祖の魔王だね。今は始祖の覇王だったんだけどさ……?」
「へぇ〜………………えっ!?」
━━━━━━━━それ……聞いてないんだが!?
「まぁ、誰にも言ってないからね。この世にいる人達は僕が原初の魔だと言うことは知らないんじゃないかな? 現原初の魔……以外ね。伝説級だから。」
「じゃ、質問なんですが……。何故、原初の魔を辞めて……原初の神なんかに?」
すると、ユウキさんは言った。
「ん〜。まぁ、僕の"師匠"との約束かなぁ〜。」
ユウキさんに師匠が居たんだ……。
「師匠は正義を貫く人だからね。悪は絶対に許さない人だった。その背中がかっこよくて、原初の魔を辞めたんだよ。それで、原初の神の試練を受けて、簡単に合格したって訳。」
「━━━━━━━━━━なるほど……。」
いい話なんだけどなぁ……。
何故……ここにいるのかが不明だ。
「あ、なぜ…………相棒になりたいかって?」
「はい……。私よりも他の人がいるかと……。」
そう俺が言うと、「居ないよ」と即答し……言う。
「君以外に僕を扱える者なんて居ないよ。逆に言えば、僕が扱う側になっちゃうね。」
なるほど……。
多方、予想は付くが……恐らく……魔力と神力の暴走か……。
そう心の中で整理をすると……それを読まれてユウキは言う。
「そういう事……。君が持っているその力たちを計算し、しかも、心核を持っていなくても……光の勇者と互角は、そうそう居ないね。……だから、君を選んだ。勿論、タダな訳じゃない……。報酬は払うさ……。君が望む野望を三つまで決めて。それを実現化したら……僕の要望にこたえてもらうから。」
「野望……か……。」
俺は、二つは決めてあるんだが……後、一つは決められないな……。
俺は暫く、悩んだ後……決める。
「よし、決めた。一つ目は、久々にスライムになりたい。二つ目は、スライムと同じく……久々にドラゴンになりたい。三つ目は、初代……原初の魔の力を貰いたい。」
そう……俺が言うと……。
「ぷっ……ぷはははははははーー!! いいね!! いいね!! これからなる僕の相棒らしいよ!!」
ユウキさんの笑いが治まり……今度は、ユウキさんの要望を聞くことになった。
「僕の要望は、君……ヘルフリートの相棒兼第二の心臓である心核になること。」
「…………え? それだけでいいの?」
「え……?」
「え……??」
ユウキさんも俺もお互いにキョトンとしていた。
「案外、条件高いと思うけどな?」
「俺からすれば、高くないし……寧ろ、イレギュラーになりたくないから大歓迎さ!!」
また、ユウキさんはキョトンとしていた。
「まぁ、いいか……。これで、契約は成立だ……!! これからも、よろしくね? ヘルくん!!」
「はい!! よろしくお願いします!! ユウキさん……!!」
「タメ口でいいよ。後、ユウキでいい。」
「そう? じゃ、改めて……よろしくね。ユウキ……!!」
そう言うと……ユウキは最高の笑みで返事をする。
「うん!!」
そして、景色がガラリと変わり……どうやら、俺は夢が覚めたようだった。
そして、念の為に新しく獲得したスキルや心核を見た。
〜ステータス〜
心核 【原初の神 『ユウキ=カノン=グレイシア』】
※心核とは?
基本的に、色んな種族たちが持っている『心臓』と言う部位があり、その心臓と同じぐらい重要な部位で、しかも、能力の一部としても機能するかなり、大事な役割。
心臓がもし、潰されても心核があれば生きていられるが……
心臓が潰されてなくても心核が潰されたら基本は死ぬ(例外あり)。
――特徴――
ヘルフリートとは髪色(黒髪)が違い、
白髪の壮年の女性。
且つ、総てを知る者。
自身と同等の実力を持つ者を見つけると、
すぐに戦おうとする戦闘狂である。
――性格――
基本的には温厚だが、
自分の家族を貶す発言をした者は、
鬼の形相で殺しにかかる。
――能力――
〜原初の神のモノ〜
神とそれに付随するモノを創造する。
例 神、神獣、神霊、総てを司る。
その名の通り総てを司るモノ。
〜複製譲渡〜
自身の能力の一部を複製し、譲渡するモノ
〜剥奪〜
譲渡した能力を剥奪するモノ
〜原初の神の気〜
神力を常時放出し、圧倒的な実力的な差を示し、対峙した場合完全なる絶望を齎す。
〜始祖の覇王のモノ〜
覇王の一太刀
総てを両断し物体を崩壊させる。
〜刀剣召喚〜
自身で鍛えた刀や剣を召喚する。
――武器一覧――
武器1 アストラル
能力 銀河
効果
惑星などの星々を操る
総てを防ぐ盾
武器2 迅鑒力 (じんおうとう)
能力 迅鑒
効果
雷と重力を操る
総てを破壊する刀
武器3 陽厳(ようげん)
能力 陽厳
効果
火炎と硬度を操る
総てを燃やす力
武器4 月光(げっこう)
能力氷天(ひょうて)
効果
氷を操る
総てを凍らす力
武器5 穿天(せんてん)
能力 穿天
効果
総てを穿ち、貫く
総てを貫徹する槍
武器6 ライトルーラー
能力 変幻自在
効果
あらゆる銃弾を生成する
あらゆる形に変化する銃
武器7 斬斧(ざんぷ)
能力 斬烈
効果
総てを斬り裂く
一刀両断の両手斧
武器8 蒼弓(そうきゅう)
能力 蒼炎矢(そうえんや)
効果
矢を生成しそれに
蒼い炎を灯す
総てを燃やし貫く弓
武器9 黒手炎(こくしゅえん)
能力 黒炎
効果
黒い炎を操る
比類なき身体能力を得る
総てを融かす炎を操る手袋
武器10 時重刀 (じじゅうかくしがたな)
能力 時空重
効果
時空と重力を操る
時空と重力を操る仕込杖
武器11 緋焉(ひえん)
能力 緋蒼終焉(ひそうしゅうえん)
効果 緋色と蒼の炎を操り、
本気で振れば一撃で
総てを終焉を齎す
終焉の炎を操る二振の刀
武器12 蒼炎之鎌鼪
(そうえんのかまいたち)
能力1 蒼炎風
効果 蒼の炎と風を操る
風で炎を煽り広範囲を燃やし尽くすことも出来る
能力2 死神(しにがみ)
効果 切り裂いたモノ総てを殺す
斬ることが出来れば何であろうと即死させる炎、風、即死の能力を持つ鎌。
武器13 雲隠之短刀
(くもがくれのたんとう)
能力 完全隠密
効果 この短刀を持っている間
総てから認識されなくなる。
〜始祖の覇気〜
微量だが常時放出されているモノ
範囲と程度を指定して放出すると絶大の効果を齎す
※微量は5%程
25%だと一般の人は気絶する。
50%だと同等未満の者だと気絶する。
100%だと総ての者に死を齎し、総ての物体を崩壊させる。
【人格の器】から
【原初の魔】
異名: 原初の魔、始祖の魔王、釗豪魔帝
種族: 堕天使(魔族)
性格:味方や家族には優しいが、敵には容赦がない。
優れた王であり、世界最強の魔法師、世界最強の魔術師、世界一の剣豪でもある。
特徴:筋骨隆々で高身長、左右に三枚ずつの黒い翼を持ち、極めて高い身体能力と無尽蔵の魔力を持ち、龍の姿を持つ。
能力:
1.魔を司る: 魔法や魔術、魔物などを創造し、支配する能力。
2.原初魔法:近代の魔法よりも強力で、失われた魔法を扱うことができる。
3.原初魔術:近代の魔術よりも強力で、失われた魔術を扱うことができる。
4.魔剣創造:魔剣を創造する能力。
5.最大禁呪法:神魔帝になり、破壊の権化として全てを無に帰す。
神魔帝の技
破壊魔法:国を一撃で消し去る。複数の国を同時に破壊可能。
神霊王の技
超広範囲半球防護壁:如何なる攻撃も通さず、総てを護る。
剣王神の技
剣身一体:剣を自身と同じように扱い、敵を斬り伏せる。
英霊王の技
英霊王の行軍:自身と仲間のステータス強化や防御強化、属性耐性の強化などを行う。
ノーマルスキルから
・「神龍の至尊-エターナルドラゴン・ゴッドエンペラー-」
……ドラゴンになるスキル。
〜効果〜
1.オールマイティ:あらゆる攻撃や魔法、スキルを使用可能。
すべてのスキルは最大効果で発動し、クールダウンなしで連続使用可能。
2.究極の絶対再生:どんなダメージや状態異常も瞬時に完全回復。失った身体の部位も瞬時に再生する。死すらも永遠に回避。
3.時空支配:時間と空間を自在に操り、過去・現在・未来の任意の時点に移動可能。また、どんな場所にも瞬時に移動できる。
4.自然の絶対支配:自然界の要素を絶対に操り、天候を思い通りに変えたり、自然災害を引き起こすことが可能。地球そのものがその力の一部となる。
5.絶対無敵の防御:どんな攻撃も無効化し、自身には一切のダメージを受けない。絶対的な防壁。
6.絶対勝利:任意のタイミングで、戦いを無条件で勝利として終了させる事が出来る。
・「神膏体-ディヴァインスライム・ゴッドコア-」
……スライムになるスキル。
〜効果〜
1.絶対完全変形:自由自在にあらゆる形状や大きさに変形可能。どんな物質やエネルギーとも完全に融合できる。
2.無限絶対吸収:あらゆる物質やエネルギーを無限に吸収し、自身の力に変える。敵の攻撃も吸収して無力化。宇宙そのものがその力の供給源となる。
3.絶対無限増殖:どれだけ分裂しても本体の力を失わず、絶対に無限に増殖可能。分裂体も本体と同等の力を持つ。宇宙の至る所にその存在を拡散。
4.完全絶対適応:あらゆる環境や状況に絶対に適応し、最適な形態を取ることができる。絶対にあらゆる過酷な環境に耐え、さらにその環境を支配する。
5.絶対精神支配:あらゆる生命体の精神を絶対に支配し、思いのままに操ることができる。敵対者の意識を完全に支配し、絶対に自らの意志を通す。
6.究極創造:どんな物でも自在に創造・破壊・改変できる。
地形、建物、人物なども対象である。
〜終わり〜
この効果たちを見た俺の反応とは……。
「ああああああああああああああああああーー!!」
━━━━━━━━そう……発狂していた俺である。
『うるさいな……。ヘルくん……。どうしたの……?』
そう言う……ユウキさん。
「しゃ、喋ったァァァァァァーー!!」
『そりゃ、喋るよ……。ヘルくんの第二の心臓だからね……。』
『なんだ……? 騒がしい……。って、主……やっと……第二の心臓をGETしたんだな。私がユウちゃんを派遣してよかったぜ。』
ヨグさん……元凶、あんたか……。
【主ぃぃぃぃーー!! いつ、俺を出してくれるんだぁー!!】
【主とイチャイチャ出来るの楽し〜!!】
『『む……。ヘルくん(主)は私のだぞ?』』
「あぁぁぁ……。脳内が……うるさかったのに、更にうるさく……騒がしくなって……もう、生活しにくいわァァァァァーー!!」
「ヘルフリート……!!」
「「ヘル(ヘルちゃん)……!!」」
「「「おはよぉ〜♡ 今日も、イチャイチャしよう♡」」」
あぁぁぁぁぁぁぁーー!!
誰か……この状況を助けてぇぇぇぇぇーー!!
そう、切実な願いを出したとしても……一切、誰も届かなくて……泣きそうになるヘルフリートだった……。
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