序章 第2話 〜嘘……俺、幼女で創世神…!?〜
……嘘だろ。
まさか、こんなステータスになっていたなんて……。
———————ステータスと説明————————
名前 アイザック・マリア=エリック
(訳:彼は笑う聖母で永遠に力が強い)
性別 女の子(前世は男性)
年齢 10(精神 20)歳
種族 神
職業 創世神
【
HP ∞
MP ∞
攻撃 測定不能
防御 測定不能
器用 ∞
敏速 ∞
魅力 ∞
幸運 ∞
根源 『魔神龍王』『拒絶』
『魔神龍王』……覇気の一種。如何なる概念や理、性質等の異能力、物理攻撃などを含め彼の前では文字通り虚仮威しにしかならないという能力。例えるなら「最強の火力を持った火魔法」があったとしよう。それが彼の前だと「最強の火魔法っぽい演出を纏ったただのマッチの残骸レベルの火」にしかならないのだ。彼の力が圧倒的な訳ではない。ただ本当にそうなるのだ。彼がスイッチを常時ONにしたら存在ですら「存在している風の虚仮威し」にしかならない。「彼に攻撃する」=攻撃したものの圧倒的弱体化にしかならなくなる。つまり物理攻撃が強すぎる奴でも彼に殴りかかろうとすれば「ちょっと勢いが強い5歳児のパンチ」にしかならなくなる。更にその力や能力等を全て吸収する為、相手が勝つ事は絶対的に不可能。抜け道もない能力
『拒絶』……実質……不可能を可能にする能力であり、偶然を必然にする能力でもあり、パラレル・ワールドやifを司る能力であり、ありとあらゆる記憶、自然、時間、空間、運命、理、円環などのありとあらゆるアカシック・レコードを拒絶し、破壊・破滅・滅ぼし……物理、精神、概念、理、円環etc……なんでも拒絶し、破壊・破滅・滅ぼす事もできる。なんなら、やれる機会があるのなら世界や街、弱き者までをも拒絶し、破壊・破滅・滅びる事が出来るチートに加えて……拒絶して破壊や破滅・滅ぼす力よりかは威力は落ちるが……全てのアカシックレコードと事象と理と円環と運命を掌握し、創造と全知全能と運命などをも自由自在に操るに加え、概念・確率・奇跡・覇気・時空・次元などさえをも創り出し、拒絶を受けなかった者には即死を与え、森羅万象や天地開闢、天地を裂く事……さらに、混沌などをも掌握して操る根源。
加護スキル
不死鳥の加護Lv 0
最高神の加護Lv ∞
全能神の加護Lv ∞
万能神の加護Lv ∞
維持神の加護Lv ∞
創造神の加護Lv ∞
破壊神の加護Lv ∞
時空神の加護Lv ∞
次元神の加護Lv ∞
龍神の加護Lv ∞
自然神の加護Lv ∞
精霊神の加護Lv ∞
剣神の加護Lv ∞
魔法神の加護Lv ∞
闘神の加護Lv ∞
無限神の加護Lv ∞
邪神の加護Lv ∞
神王の加護Lv ∞
女神の加護Lv ∞
地獄之女神の加護Lv ∞
天国之女神の加護Lv ∞
守護神の加護Lv ∞
原初之神の加護Lv ∞
支配神の加護Lv ∞
聖母神の加護Lv ∞
魅了之女神の加護Lv ∞
魔王神の加護Lv ∞
魔神王の加護Lv ∞
覇王神の加護Lv ∞
生命神の加護Lv ∞
死神の加護Lv ∞
叡智神の加護Lv ∞
冥府神の加護Lv ∞
天地開闢之神の加護Lv ∞
混沌之神の加護Lv ∞
大地之神の加護Lv ∞
太陽之神の加護Lv ∞
英雄神の加護Lv ∞
神々之王の加護Lv ∞
etc……
スキル
創世神【ホルアクティ】
神々之魔皇【アザトース・ホルアクティ】
維持神【ヴィシュヌ・ホルアクティ】
全知全能【ゼウス・ホルアクティ】
スライム【ホルアクティ】
フェンリル【ホルアクティ】
ドラゴン【ホルアクティ】
ゾンビ【ホルアクティ】
魔王【ホルアクティ】
逢魔【ホルアクティ】
覇王【ホルアクティ】
吸血鬼【ホルアクティ】
召喚師【ホルアクティ】ect.
固有魔法
全属性魔法(火、水、風、雷、地、光、闇、無)
固有能力
・『終焉之神-アポカリプス-』
-特殊権能-
・・・終焉之森、監瞳眩惑、懲罰粛清、秤錘審判。
説明。
『終焉之森』
・終わりの森
・全ての終焉が集う、その果ての領域
・世界系の権能であり、全てのベクトルがマイナスに向いているため、究極の意思に到達し得ないあらゆる存在は即座に無力化される
・この領域には死という概念が存在せず、善悪の概念もなく、魂は消滅せず、輪廻にも還ることなく、この領域に囚われた者は『生前の記憶以外』の全てを有する『終末之使徒』となる。
『監瞳眩惑』
・監視と眩惑、救済の権能
・『万象閲覧』『眩惑世界』『万物救済』の複合権能
・『万象閲覧』:『監視』の超強化版の権能であり、全てを見通し、あらゆる『事象・現象・法則・情報・時間・可能性』を『視る』ことが可能
・『眩惑世界』:現実を支配する『世界系』の権能であり、虚構と現実を反転させ、さらには対象の全ての知覚、感覚を偽らせることが可能
・『万物救済』:他者の願いや記憶から魂を含むあらゆる物体や存在を完全に復元する権能であり、万物万象、ありとあらゆる存在を『事象の根源』へと還元する権能。
『懲罰粛清』
・懲罰と処罰、粛清の権能
・『永久懲罰』『罪悪滅絶』『絶対粛清』の複合権能
・『永久懲罰』:『懲罰』の超強化版の権能であり、『拘束』『弱体』『封殺』『封印』『吸収』『浄化』『隔離』の権能が複合されている
・『罪悪滅絶』:全ての世界群に存在する、全ての罪と悪を確実に見つけ出し、あらゆる制約と制限を超えてその世界へと移動する権能
・『絶対粛清』:『粛清』の超強化版の権能であり、自身に対するあらゆる敵対的干渉、害意、悪意を受ければ受けるほど自身を超強化し、さらには一度受けた敵対的干渉を学習し、その干渉への耐性、対応能力の獲得と干渉効果そのものの再現を可能にする。
『秤錘審判』
・審判と裁決、正義の権能
・『最終審判』『天秤裁決』『絶対正義』の複合権能
・『最終審判』:『審判』の超強化版の権能であり、『神罰』『神名看破』『終末之鐘』『多重存在』の複合権能
・:『終末之鐘』は、悪に満ちた、もしくは滅びに近づいた『世界』を終末之使徒によって滅ぼし、その世界の輪廻を巡る全ての魂の善悪を量り、善なる魂のみで新たな世界群を創造する権能
・『天秤裁決』:『天錘之王』のものと基本的な効果は同じだが、性能はこちらが圧倒的に高い
・『絶対正義』:『正義』の超強化版の権能であり、『正義之盾』『正義覇気』『正義之加護』が複合されている。
-固有権能-
・・・思考加速、解析鑑定、並列演算、融合、分離、統合、詠唱破棄、森羅万象、食物連鎖、深淵核化、覇王覇気、絶対感知、極限変化、魔神王覇気、畏怖覇気、変幻自在、絶解析鑑定、鑑定確定阻害、神域、魔域、王域、権能創作、能力創作、法則無視、無支配、確定未来、未知物質、権能効果累乗、歴史改変、真実の神魔眼、秘匿隠蔽、奈落、虚無崩壊、混沌崩壊、秩序崩壊、天災、直感察知、万物の根源、万物流転、万物崩壊、万物再生、万物創造、無限超越、完全超越、超克の時空、干渉不可能、絶対実現、思念伝達、断罪、純化、究極体、狂乱化、大暴走、世界の真理、神喰い、夢幻結界、無限結界、神速無限演算、思考光神加速、究極情報、異次元結界、多次元結界、無次元結界、物質操作、因果律支配、世界支配、天界支配、悪魔支配、精霊支配、天使支配、竜種支配、多重並列演算、三神一体、六道輪廻、輪廻の輪、感情支配、神祖、権能無効、生命力変換、存在返還、絶対封印、自然支配、波紋、生命力具現化、本能解放、永遠神速無限再生、輪廻支配、自動学習、最適行動、超次元支配、無双厄災、粒子化、神域作成、全種絶対攻撃無効、殺戮、ダメージ無効、意思の虚無化、存在消滅、存在創作、能力破壊、能力復元、能力守護、世界線創造、世界線破壊 世界線移動、強制死亡、強制支配、確率支配、転生、強制転生、宿命切断、運命破壊、権能創作、思考支配、五感強化、五感強奪、トラウマ創作、無限支配、完璧支配、完璧偽造、虚無覇気、森羅万象の特異点、完全理解、全種絶対攻撃無効、無限進化、復讐の代理人、幻惑、強制死亡、思考読破、神話、異常学習、強制睡眠、神速思考、神速再生、完璧統率、万能物質、独裁、絶対固定、運命改変、因果応報、無限千里眼、停止、並行世界、時とばし、宇宙支配、宇宙創造、世界創世、世界支配、竜種核化、竜種剣化、核兵器、全種絶対攻撃無効、ect.
《世界権能》 【唯一全宇宙能力-コスモ・オールマイティ-】
世界能力
【
【終焉捕喰-エンドイーター-(+【概念喰い】)】 【不滅の陽蟲鎧】
【黒色恒星暴縮炉-メルトダウナー・ダークネス=ブラック-】
【刻み込まれた禁忌の叡智】
【世界神権】 etc.
・『原初之皇-アダム&イブ-』
特殊権能
・・・原初之権能・原始世界・円環・真実・決意・希望、森羅万象の王 零神龍-ゼーロン-。
説明。
・『原初之権能』
・『法則支配』『時空間支配』『物質創造』の複合権能
『原始世界』
・あらゆる世界へと通じる、全ての世界の根源であり原型となる『原始世界』を司る権能
・世界を『原始』する世界系の権能
『円環』
・遥か過去から終わりなき果てまで、因果と輪廻を縛る鎖『円環』を司る原初の権能
・『確率支配』『輪廻支配』『因果律支配』の複合権能
・『輪廻支配』:全ての世界を巡る魂の輪廻を支配する権能
『真実』
・世界を満たす混沌に溢れし恐怖から『真実』を正しく見通す原初の権能
・『真理之究明』『万象知覚』『混沌純化』の複合権能
・『混沌純化』:あらゆる混沌を純粋な『力・法則・情報』に完全変換する権能
『決意』
・覆らない耐えがたき過去と対面し、自らの全てを凌駕し受け入れる『決意』を司る原初の権能
・『無限突破』『絶対意思』『運命凌駕』の複合権能
・『無限突破』:あらゆる障害と限界を無視し、破壊し、凌駕し、圧倒する権能
・『絶対意思』:術者の状態、状況に関わらず常に存在力=最大意思力であり続けることを可能にする権能
・『運命凌駕』:あらゆる結果や過去を無視して、術者の望む結果を具現化し、現実を書き換える権能
『希望』
・たとえどうしようもない絶望であっても、『希望』を見出し未来を創造する原初の権能
・『創造進化』『限界超越』『奇跡支配』の複合権能
・『創造進化』:術者の能力などを望む結果が得られるように進化、創造する権能
・『限界超越』:絶望的な状況や状態であるほど、それを破壊し乗り越える力や能力を得るまで繰り返しやり直して強くなる権能
・『奇跡支配』:『運命・確率・因果』を超えた事象、すなわち奇跡を支配する権能
『森羅万象の王 零神龍-ゼーロン-』
・この精霊は世界と通じてる為、人種が世界となって増える。発動したら最後だと思った方がいいぐらいのレベル。例え、無効化しようが、上位互換に立とうが、存在消そうが、説明付いてる能力は絶対に負けるだの、人間の世界には滞在・存在しない最強でも、何にも属さない宇宙、超高次元を持っていて権限があろうが、ありとあらゆるオムニバースを支配してて、その権限を発動しようが……対象にならない能力を発動しようが……何しても無駄。何故ならば、その発動する前には自動的に零龍が先に……発動するので、その時点で死亡確定。何故かと言うと……発動したら……ほぼの人達が天国や地獄の空間を作っている虚無の場所に連れて行かれるからだ。そして、あらゆる霊が集積し、天国や地獄の空間を作っている虚無の場所。ありとあらゆる……天使や神、悪魔、仏、鬼、英雄……なんでもいる。そして、相手の能力は……使用者の気分次第で、無効化されてその能力の権限を掌握する。零神と組み合わせると最悪な事が起きる。なぜなら、太刀打ちが確実に出来ないからである。
ユニークスキル
・固有スキル
『魔神王書庫-アカシック・レコード-』……この世界のありとあらゆる魔導書が沢山あり、それら全てを操り、各魔法を自由自在に操り……使用する書庫。
魔法一覧
無限魔法、虚無魔法、時空魔法、結界魔法、古代魔法、禁忌魔法、原初魔法ect.
・異能スキル 『圧縮』
相手のスキル、能力が発動した際に使える特殊能力。
①相手のスキル・能力を圧縮して、無かった事にする。
②又は、相手のスキル・能力を圧縮してこの異能の所有者の物になり、ストックして使用する事が出来る。
③相手自身の全てを圧縮して殺し、姿・ステータスをストックして使用する事が出来る。
・忘れられし全世界-ロスト・ワールド-
封印スキル。
封印した相手を全ての人間の記憶から忘れさせる。場所の範囲は自由自在。
封印されている間、相手は全ての姿と記憶と能力を無くした状態で何処かの町に飛ばされる。
そして、術者がその姿と記憶と能力を所得する事が出来る。そして、相手の記憶が無い間は別の人間と認識されるため、その時の自分は他人の記憶として残る。
・影の支配者
様々な影を操ったり自分自身を影にして影に隠れたり、影を使って鋭利物を作ったり、影を媒体に影の悪魔を召喚する。契約者や信者、奴隷を所有ことが出来る。能力を与えられると寿命が世の中の心の影が消えた瞬間になる
信者は本人と本体の意思によってなる。信者は心の影を取り除いてもらうことが何度も出来その影は本体の影として使われる信者の影を自分の影として使うことが出来る。信者の本体への信仰が強いほど本体と信者の能力が向上する。信者が死ぬと信者の影と信者自身を影にした影を自由に使える。信者の信仰心が無くなると信者ではなくなる
信者ではなくなったものは元に戻るが本体に信者ではなくなった瞬間からずっと元信者の正確な位置情報が伝わる
契約者は「影の契約者」という能力を与えるか暗殺の契約。体の部位の再生(生まれた時からなかった部位などの生成も可能)の契約
他者(自分には不可)の心の影を取り除くか心に影を与える契約をすると契約者になる
契約者になってからも依頼や能力を与えられることや能力向上を本体からしてもらうことは可能。
しかし2回契約した契約者は自身の任意と関係なく影にされ使われるようになる。
4回目の契約は依頼は受けるが契約者は死ぬ
契約者が死ぬと契約回数と関係なく世の中の影となる
契約者からどれだけ距離があっても契約者の影の使用は可能
契約をする度に本体は影を消耗する
影をとる契約と暗殺の契約以外は逆に影を得られる
影の契約者は自分自身を影にすることができるようになりその影の形を自由自在に変えることが出来る契約者は本体に影をとられる
契約者になり本体に攻撃をすると契約者自身が影となり永遠に本体の影となるが生きてはいる
本体が死亡しても影から戻ることは決してない
奴隷は本体に敗北や殺された際になる、奴隷にするかしないかは本体の意思
奴隷は奴隷の意思と関係なく影にされ操られるが奴隷自身は影となっても生きている
奴隷や契約を破った契約者の生命力を使って影(奴隷の影である必要はない)の悪魔を生み出せる
影の悪魔は能力持ちではない(強いて言えば飛べる)が信者の信仰の強さや
生み出された時に与えられた影の密度や生命力で強さが決まる。
影の悪魔は物理攻撃や状態異常の能力はだいたい無効。
影の悪魔との視覚共有も可能
影の悪魔が倒されると影はかえってくるが消費した生命力は失う
影を使って自分自身の再生も可能。
ただし生きている契約者や奴隷の影でないと再生は不可。
・我流
我流一覧
逢呀(おうが)
逢魔
鳴神
断絶
轟雷
十六夜
終焉
摩利支天
輪廻転生
卍解神羅
無量虚数
流出
『虚無限式・零神龍魔王砲-ファンタジア-』
我流の奥義。
自身が存在する宇宙とは真逆の理を有する空間を生成し放出する能力。反発する空間は劇的な拒絶反応の後に対消滅を起こすため範囲内の空間は存在ごと掻き消え、抹消されてしまう。
『究極超越言語森羅万象-アルティメットブレイクワールド・コスモ-』
我流の最終奥義。
ありとあらゆる全てから超越する能力、無限を遥かに超え何者にも縛られない究極の最終奥義能力。
・最強殺し-アンチテーゼ-
例え、最弱なスキルでも最強なスキルでもあったものを無効化・無かったことにしてアンチテーゼを所有している者が使用できる最強メタスキル。
希少-レア-スキル
『天壌無窮』……天地から永遠であり永久の意味で、作られた。アイザックにしかないレアスキル。
能力的には、無意識状態で戦うスキル。
-————————終わり———————————
━━━━━━━いやぁ……。これを見て……絶句しない人は居るのだろうか?
いいや、居ない……よな? 多分……。
あ、そう言えば……。
俺は、過去の事を思い出した。
『ステータスかぁ……。まぁ、ステータスはランダムでいいっか!』
俺はこの言葉が……永久に頭の中でなり続けている。つまり、これは……ある意味、自爆と言っても過言では無い。
━━━━━はぁ……。
俺は、つくづく思う。
俺って、悪運ばっかじゃないか?
よくアニメでやっていた
転生スライムやら、
転生蜘蛛やら、あの人達よりかは……楽かもしれないけど……。
いざ、俺の立場に立たされると……。
もしかしたら、スライムとか蜘蛛の方がいいかも……な。俺なんか……幼女だし、創世神だし、おまけにスライムにでも魔王にでもドラゴンにでも、ほぼほぼ……なんでもなれて、全知全能とか創造とか色んなチートスキルだらけだし……。
こんな俺を好きでいてくれるやつなんて居るんだろうか?
と、そんな事を考えていると……。
ルミンが話しかけてきた。
「どうしたの? アイザック。そんなこの世の終わりみたいな顔して……」
そう言ってきたルミンに……。
「あはは……なんでもないよ……??」
と、返すが……俺の本心は……。
……いや、したくなるよ!?
誰だって、このステータスを見れば……そんな顔になるよ!?
と、俺の本心は言えずに……別の言葉で返した。
「まぁ……それより、冒険者ギルドにに入りたい。」
と、言うと……ルミンは暗い顔をした。
なんか、察した気がする。
このパターンは、二つぐらいある。一つ目は、冒険者ギルドの印象が……ヤバいのか。
二つ目は……。
「実はね、この都市のギルドは……壊滅の危機なんだ。」
━━━━━━━━そうだと思った。
二つ目に予測をしていた事が当たっていた。
「分かった。ついでに、そのモンスターと……冒険者ギルド達の蘇生、回復からかな。……案内してくれるかな?」
と、言うと……え? 出来るの? って、言う顔をルミンはした。
「出来るか、出来ないかじゃない。やらないと、話にならない。そういう為に……私が居る。」
と、言うと……ルミンは信じたのか、案内してくれている。
━━━━━━━━━凡その事は把握した。
この異世界は壊滅の危機に落ちている。
その為に、俺が来たんだ……と……。
さて、元の世界に帰れなくなったなぁ〜。
と、思っていたが……そもそもな話、帰る気はさらさら無かったけどな?
……どんな敵が待ち構えて居るんだろうか。
楽しみだな。このチート能力をも圧倒する
敵だったら楽しそうだな……っと、
心の底から願っておこう。
と、俺は心の中で……そう期待を乗せつつ……思うのだった。
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