第36話 再会と
「陥落寸前と聞いたのだけれど」
馬の手綱を引きながら、金色の少女がぽつりと呟く。彼女の目線の先には王国の砦があった。もはや余力を失い、後は死を待つだけの終わった――筈の砦。
しかし、彼女の目にはそう見えなかった。報告に間違いがあったとは思えない。ならば、ここに来るまでに状況が変わった?
「新たに派遣された王国軍の突撃により包囲網に穴が空いたそうです。恐らくはその時に援助が行われたのではと」
固い口調で報告するその人もまた、少女だった。鋭く冷たい、氷を思わせる視線で砦を睨む様に見ていた。
そんな彼女が見に包んでいるのは軍服。
しかし一方の金色の少女――サラスティアは時代が違うのではと思わせる全身鎧で身を固めていた。違和感でもあるのか、単に重いだけなのか。サラスティアは身動ぎしながら不服そうに口を尖らせる。
「すごい動きにくい。ヘルムだけじゃダメ...?」
「ダメです。女性の魔術師というだけで珍しいのですから、全身を隠せるような鎧は常時着用してください」
「むぅ...」
「気休め程度とは言え魔術的な保護もありますし...約束したじゃないですか、戦場ではこれをつけると」
未だ不服そうなサラスティアだったが、その指摘は彼女にとって都合が悪い物だったらしい。確かにその約束をしたのは彼女自身。気まずげに視線を逸らした。
「あと、あまり無理はしないで下さいね」
「...うん」
自信が無い、曇りなき肯定とは受け取れない言葉だった。しかし従者である少女はそこに何も言わない。彼女の苦しみを理解しているからだ。恩人、家族、彼女にとってアベル第一王女はただの兄ではなかった。
故に理解できるのだ、その心の奥底に沈んでいる悲しみを、不甲斐なさを。そのぶつける先が戦場なのは些か頷ける話ではなかったが、そこは妥協すべき事である。何せ従者なのだ。そこに不満などありはしない。
ただ心配だった。そこに仇敵が居るでもないのに、その美しい顔を歪ませ砦を睨む王女が。強く握りしめられた手が、どうも危なっかしく見えて仕方が無かった。
どうか、彼女の身に何も起こらない様に。何事もなく砦を攻略して、怪我一つ負わずに帰還できますように。戦場でそう願う事が如何に無意味で馬鹿げているのかは理解していたが、しかし願わずには居られなかった。
しかし願いは叶わない。砦に居るライト達にとって彼女らは
〇
異常、その一言に尽きるだろう。増援が送られただけでは到底説明できない変化を目の当たりにしたサラスティアは、何処か呆然とした表情で呟く。
「...なんで?」
高練度の魔術部隊でも送り付けられたのだろうか。いや、それにしたって歪だ。私達の魔術を悉く防いでいる魔術障壁、その防御力は低くあまりにも脆い。
故に歪。何度砕かれ破壊されても、無限の魔力を持っているかのように再び障壁を張り直しているのだ。
腕のある魔術師なら決してしないであろう魔力の無駄遣いだ。
兄さんが生きているとまだ信じていたあの時、嘲るようにその死を告げたエイベルとの戦い。あの時の力はもう使えない。それが兄さんとの約束だったから。
しかし、それを抜きにしても私にはそれなりの自信はあった。宿主として相応しいよう魔力量だってかなりある。
だから、そんな私の攻撃を全て無効化するあの砦に疑問が生じる。
そして魔力量があるという事は攻撃魔術も当然使える筈で、実際軍が近付こうとした時には強烈な弾幕で牽制された。
だがそこに敵意は無かった。害意や殺意は欠片も感じられなかった。敵なのに、私達を傷付けようとする意図がないのだ。
違和感。貴方達は何者なのという疑念。負の感情を伴わないそれはずっと胸の中にありながらも、やはり私にできるのは変わらず魔術を放つことだけだった。
王国は信用してはならない。もはやそれは常識だ。
二人居た兄は、その両方が王国の謀略で死んでしまった。そんな私だからこそ言い切れる。例え敵意を感じなくとも、敵に抵抗の意志が無いように見えても、決して手を緩めてはならない。
そう自分に戒めても、やはり疑念は無くなってはくれなかった。
心を無にしてただ詠唱だけを口にする。魔力を込めて、十分以上の殺傷能力を持つそれを狙いを定めて放つ。
「...うーん、どうしよう」
もう随分と同じことの繰り返しだ。魔術を放って防がれる。こちらからはもう手出しはできないけれど敵はその限りではない...が、一向に攻撃を仕掛けて来る気配はない。
敵の総攻撃が近いと予測されている今、あんなちっぽけで価値のない砦に足止めされるのは避けるべき事なのに。
あの砦を攻略する手段が全く思い浮かばない。まぁ、私は指揮官じゃないので考える必要はないのだけれど。
結論は出ないまま日が沈む。砦の敵が魔力なんて減っていないだろうけれど、多いと思っていた私の魔力量は彼らには及ばなかった。
渋々引き下がる事にした。
夕暮れ時、とっくに自陣に戻った兵士達が私を見る。
訝しむような視線が突き刺さった。ここでは味方にも正体を明かす事はできないのだ、彼らからすれば謎と金属に包まれた魔術師。申し訳なさと気まずさが混じった感情のまま視線の檻を破る様に歩く。
今は何よりも汗で蒸れたこの重っ苦しい鎧を脱ぎ捨てたい一心である。
疲れた。これだけ魔力を消費したのは随分と久しぶりだ。
やがて到着時に与えられた天幕に辿り着く。私とアナだけの天幕である。ばさりと入口の布を跳ね上げる様に払ってずこずこと中に足を踏み入れる。
体力が持ったのはそこまでだった。
「疲れたよぉ...」
座る気力も絶え、文字通り全身の力が抜けた私は地面に倒れ込んだ。鎧のおかげで痛みは無かった。疲れたのは鎧のせいだけど。
「お疲れ様です、今外しますね」
「お願い...」
こういう全身鎧は一人では着脱できないのだ。重い上に不便、高威力の魔術が飛び交う現代の戦争においてはほぼ無用。姿を隠せること以外は全く利点がない。
しかも、こんな鎧をつけてまで戦った相手はその姿すら見れなかった。丸一日障壁に向かって魔術を放ち続けていただけなのだ。
ちょっと虚しくなる。
しかし内心とは裏腹に体は解放感を得ていく。吐息と体温で熱が籠ったヘルムは脱がされ、所々体と擦れて不快だった鎧はどんどんと剥がされていった。
「生き返る...」
「もう、頑張り過ぎですよ」
咎めるように細められたアナの目と合う。だってとかでもとか、喉から出そうになったのは全て言い訳じみていて。別に反論できない訳じゃないけれど、同じことを繰り返していただけで。結局黙り込んで目を逸らすしかなかった。
「はぁ...どうだったんです、今日の戦いは」
溜息。もしかして私呆れられてる?その謂れはない...とは言えないのが残念でならなかった。
「手も足も出なかった」
「姫がですか?それは手強い相手ですね...」
手強い相手、というのは適切な表現ではないような気がした。得体のしれない、気味の悪い、思い浮かぶのはそんな言葉だ。莫大な魔力を持っていながらも魔術の扱いは稚拙、その上攻撃の意志を感じられない。何もかもが歪だった。
「明日も仕掛けるのですか」
「うん、私にはそれしかないから」
戦っていた――と言うのには余りにも一方的だったけど――時の感覚は覚えている。確かに無力感はあった。それでも、あの時だけは胸の痛みは治まっていた。もう、アベル兄さんが死んだと分かって随分経つのに...私は、未だに自分の感情と向き合えていなかった。
「...重ね重ねになりますが、無理だけはどうかなさらないで下さい」
そう言うと、アナは悲しそうに視線を下げた。湧き上がるのは罪悪感。私がもっとちゃんとしていれば、彼女は傷つく事はなかった。
返事は二文字。いつもと同じように、うんと一言告げる事しかできなかった。
〇
――――やっぱりおかしい。
無駄な事だと、それでは王国軍の思う壺だとすっかり思考を止めてしまった理性が訴えるようにそう言った。
一日や二日ならばそれも無視して戦えただろう。しかし一週間も同じことを繰り返せば、流石に違和感の一言で片づけられなくなっていた。
もう戦っているのは私だけ。指揮系統が独立しているから勝手に砦に攻撃を仕掛けているけれど、他の兵士達は皆あの砦を訝しむあまり攻撃を停止してしまった。
王国の卑劣な罠だと思っていた。敢えて攻撃しない事で油断させた所を、あの莫大な魔力を以て攻撃する。そんな目的がある筈だと自分に言い聞かせていた。
けれど、もうその言い分には無理がある。
一週間もあればあの砦の中に居る魔術師達の技量は理解できる。稚拙、まるで習い始めたばかり。しかし魔術を扱う上で最も重要なのは魔力量だ。そして莫大なそれを誇る彼らからすれば、態々遠回しな方法を取る必要はない。本当に私達に害意があるなら、牽制の時の様な弾幕で圧し潰せばいいのだ。
もしかして、彼らには本当に敵意が無いの?
疑念は高まるばかり。
「意固地にならず、一言でも声を掛けてみたらどうです」
天幕の中、鎧という重しから解放された私にアナは言う。
「...でも王国だし」
「状況から察するに、彼らは離反者なのでは?そうすれば全て説明できますよ」
アナは知性的だ。私なんかよりずっと。
だから、私より賢い彼女の考察に口を挟める余地は無かった。心の何処かで彼女の言葉に納得した自分が居る。
確かに意固地になっていたかもしれない。兄さんの死を受け入れられないから、その感情を魔術にして彼らにぶつけていただけかもしれない。
分かった、そうしてみる。反省と覚悟を込めて放とうとした言葉は、しかし外から聞こえた怒号によって遮られる。
「緊急集合!緊急集合!兵站線が奇襲を受けている!!」
―――あぁ、やっぱり王国は王国だった。
私達がここに釘付けされている間に後方が奇襲を受けた。ならば、あの砦は王国の意志の元私達を謀ったに違いない。
失望、怒り、彼らは友好的な存在なのではと思ってしまった自分への不甲斐なさ。湧き上がるそれらの感情を抑え込むように手を握り締める。
「行こう。アナ」
「はい...申し訳ございません、余計な事を」
「今は良いよ。さぁ、鎧をお願い」
許してはならない。クラウ兄さんもアベル兄さんも、王国が殺したんだ。王国は卑劣で悪辣なんだ。あぁ、何故私は――
「行こう」
迷いも後悔も必要ない。戦意さえあればそれでいい。
今まさに取り付けられたガントレットを握り締める。金属が鳴る音がした。
気を緩めた私が間違いだった。王国は敵以外の何者でもなく、彼らが使う手の卑怯さは常軌を逸している。ならばもう、この手は敵を打ち倒す事だけに使おう。握るのは彼らの手ではなく、彼らを殺す剣をである。
〇
赤に染まっていた。空に浮かぶのは月星、しかし空の絨毯は落日を思わせる赤色をしていた。地上に目を逸らせど、やはりそこに広がるのは赤い光景。悍ましく濁った赤が巻き散らかされていた。
「...このッ、外道がぁッ!!!!」
誰かは叫び、誰かは呆然とし、誰かは膝を突いていた。十人十色な反応、しかしその目には何よりも赤黒い憤怒が宿っていた。
私達の担当していた前線の山間部、そこを抜けた先には穀倉地帯が...つまり沢山の農村があった。地平線が広がる長閑な農村が、戦場の傍らにありながらも平和に暮らす民草の生活があった。
「...姫、気持ちは分かります。しかしあの力はどうかお控えください」
「......えぇ、分かってる」
子供だった死体があった。助けを、救いを望む様に伸ばされた手は地に墜ちている。まだ幼子だ。その手の先に求めたのは、きっと母親だろう。戦う力など持たぬ、しかし何よりも価値のある宝だった。
それを、よくこうも無惨に。
「外道共のッ...敵の討伐が急務である。被害が広がる前に見つけて殺す」
指揮官の男が言った。溢れんばかりの怒気を抑えんとその手を震わせながら、放たれた言葉には冷たくも臨界点を越えた怒りが含まれていた。
了解、の返答が響く。パチパチと鳴る炎の音がやけに気に障った。
「ごめんね、アナ」
「っ、何を―――」
この近辺はただの穀倉地帯ではない、主戦場である北方戦線への兵站線も含まれている。故に私達の行動は国家の損益に関わる重大なものとなる。
事ここに至って尚、正体を隠す意味はなかった。
ヘルムに手を掛ける。カチャリ、と顎の金具が外れた音がした。
「正体を隠していた事を謝罪しましょう」
ヘルムが外される。その中に隠されていた金色の髪が風に誘われ、さざめくように揺れた。皮肉な事そこらで燃え猛る光源を反射し輝くさまは、凄惨極まる地獄であっても美しかった。
「第二王女のサラスティア・ブリセーニョと申します」
「っ、無礼を――」
「構わないで」
何となくそんな気はしていた、みたいな反応である。私は怪しさ満点だったので当たり前と言えば当たり前だけど。
それでも膝を着いて頭を下げようとする兵士たちを制止する。忠誠は喜ばしい、しかし今はそんなものより優先するべき物があった。
「指揮は貴方が取って。直ぐに出発しましょう」
指揮系統は私の方が高い。一応王族なのだから当たり前だ。しかし、現場指揮官であった彼の方が私より適任だろう。兵士達への理解、そして兵士達からの信頼は彼の方があるのだから。
「っ、承りました...!お前ら、我らには加護が付いている!この所業を犯した王国の外道共に鉄槌を下さんと奮起せよ!」
「「了解!!」」
今度の返答は力強かった。怒りは未だそこにあれど、私が居る事によって義務感とより高い戦意が付随したのだ。故に私は正体を明かした。
「...姫、戦いが終わったらお説教ですからね」
「うっ...はい」
半目で睨んでくるアナには申し訳ないばかりだ。迷惑をかけてばかりだし、実際約束を破ってしまったのは私の方である。言い訳はできそうにない。返事をしながらも目を逸らす。
「あ、あとヘルムは着け直してください。仲間には良くとも王国軍にその正体が明かされるのは避けるべきです」
「...はい」
折角この息苦しいのを外せると思ったのに。
やはりアナの目は誤魔化せなかった。
そうしてヘルムを被り直す。すると指揮官が声を張り上げた。
「我らが死守すべきは兵站線、業腹だが点在する農村は無視する!全軍南西方向へ転進、索敵部隊は先行せよ!」
号令がかかる。私が配属されたグラスゴー砦攻略部隊、その規模はおよそ二千程である。敵は戦線に向けられた監視の目を掻い潜って暗中の山を越えてきたのだ。大規模な部隊ではまず不可能。その程度の部隊には十分な数だった。
命令の元、馬に乗った軽装の兵士が地を駆けだした。
大丈夫、敵は小規模の強襲部隊だ。
言い聞かせるように心の中で呟く。
しかし、何故か嫌な予感がしてならなかった。
昔の名残からか各州には軍隊を持つ事が許されている。彼らは掛けられている費用や装備品の優先度は低いけれど、練度はその限りじゃない。この東海岸南部の州は前線に近く戦略的重要度が高いだけあって、常に五千近くの州兵が配備されている。
私達より先にここに到着したのは確かだ。配置からして間違いない。
じゃあ、なんで私達に報告の一つも届かないのか。
背筋に冷たい汗が流れる。
もしかしたら、敵は通常戦力ではないのかもしれない。
それは謂わば、備えの様な最悪の想像。そうであって欲しくはないと言う願いでもある。
――そして戦場とは、常に人々の願い裏切る地獄だ。
「...偵察兵、帰ってきませんね」
アナが呟く。
嫌な予感はもはや確信へと成りつつあった。
彼らが先行してから30分、本来なら一人は戻って来るであろう時間。しかし誰一人として味方の姿は見られず、ただ広がるのは人の居ない畑のみ。
その脇で踏み固められた道を歩く。両側にはトウモロコシ畑があった。収穫時期が近いからかその背は高く、実は熟れているように見える。
進軍を続けると、やがて辺りには死体が見え始めた。
そのどれもが合衆王国軍の物。装備からして州兵。
あぁ、やはり。
確信は今や確定した事実となってしまった。
「――あ、良かった...噂をすればというヤツですね」
ホッとしたような言葉。彼女の視線を辿れば、なるほどそこには馬でこちらに駆けて来る伝令兵の姿が。焦りと疲れを滲ませる辺り碌な報告では無さそうであるが、と思いながらも一先ず安堵する。
「報告!報告!!」
「ご苦労!それで何があった!?」
尋常ではない伝令兵の姿を前に、指揮官は形式を省略してそう尋ねた。駆け寄って来た伝令兵は息を整えると口を開く。
――間違いは、形式を省略した事だろう。
炎に照らされど今は夜である。その伝令兵の顔など分からなかった。或いは、分かった所で目には居るのは嘲笑かもしないけれど。
「我ら第二特戦団、貴様らの命貰い受ける」
「な――」
一閃、戦争では普通使われないダガーナイフが赤い光を反射して輝く。
遺言とも言えない一文字を残して、指揮官はどさりと地に倒れた。
あれは伝令兵などではない。王国の尖兵だ。
余りにも遅すぎた、しかしこれ以上の狼藉はと周りの兵士達が切り掛かる。
――第二特戦団。
王国が誇る風の斬首部隊。
得意は隠密行動と、奇襲。
そんなの知っている訳ない。知っていたら反応できた、というのは傲慢だろうか。しかしその攻撃は余りにも理不尽に思えた。
...いや、自分達が迂闊過ぎたのかもしれない。
こんな視界の悪い、両脇に遮蔽物がある道を移動するなんて。
「姫...っ!」
衝撃、予想だにしていなかったそれに思わず倒れ込む。
上にはアナが覆いかぶさっていた。
どうして、そんな疑問は氷解する。
――――ゥゥウウン...ザシュッッ!!
不快な風切り音、次いで耳を突いたのは肉が絶たれる音だった。
辺りが赤に染まる。呆然とした表情のまま、兵士達の体が下半身からずり落ちる。
両脇から草をボトボトと何かが落ちるような音がする。熟れたトウモロコシの実が地面に落ちたのだ。茎が真っ二つに絶たれていた。
そしてその先には、見下した笑みを浮かべる王国軍が居た。
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※2024/10/18 修正
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