XXVII

……。

あれから次の日になった。

昨日、あの後Majorの身に何か起こることはもうなかったが、

Majorは、少し元気がないままだった。

私も心配しすぎてMajorを疲れさせてしまわないよう余計に声をかけるのはよしておいたが…、

もっと寄り添ってやった方が良かっただろうか。

…何か落ち込んでいるような、恐れているような、そんな様子だった。

寝る前に多少声をかけてやったり、少しハグをしたりキスをしたりはしたが、

果たして効果があったかどうかは分からない。

…、

早く、Majorの様子を見に行きたい。

私はベッドから出ると、今日の支度をし始めた。

クローゼットから今日着る軍服を取り出し、着替え始める。

…しかし、

あのナース達の昨日の様子に関しては、本当に理解がし難い。

何を考えているのか、見当も付かない。

最近は私自身の気持ちが表に出やすく、冷静に心情を読むことすら忘れてしまう。

やはり人の心情を勝手に読むことは無礼に当たる、と感じ始めた時から中々そうはしなくなってしまったと言うこともあるが、

それに今更気付いているようでは遅い。

事件が起きてしまってからでは、もう対処をする事すら出来なくなってしまうかもしれない。

……だが、昨日は、

そんなことを考え始めるよりも先に、

また、私の大切な人が————

…そんなような、気がしてしまって。

何よりもMajorへの意識が強くなってしまった。

……。

…考えるのは、

よした方がいいだろうか。

余計な気に触れてしまう気がする。




準備を終えた後、Majorの部屋を覗きに行ったが、

部屋にMajorはいなかった。

早くに起きて、何か作業でもしに行ったのだろうか。

それとも、丁度手洗いに行ったか、それ以外か。

…とりあえず、私は先に自分の部屋で待っていることにしたが…。

すると、部屋のドアが開く音がして、私はすぐにそちらに顔を向けた。

…Major?


「大佐!突然すみません、

何処かの軍からの手紙でしょうか、一階で発見しました…!」


ノックをせずに入って来るものだから、Majorかと思ったのだが、

入って来たのは、Majorではない別の隊員だった。

…Major、

今日朝起きてから、まだ姿を見たことがない。

部屋を覗く事はまだしていないが、

…まだ起きて来ていないのだろうか…?

私は隊員からそれを受け取ると中を確認した。

…封などもしていない、ただ折り畳まれただけの紙切れのようだった。


「…、氏名などは書かれていないのか?」


その紙切れには、

文章の後に本来書かれてあるはずの、送り主の名前などが書かれていなかった。

…宛先、

私の名は書かれているのだが……。


『Colonel

お前達の軍に攻撃を仕掛ける

よって、ここに宣戦布告を記する』


………


「はい、ですので何処からのものかも分からず…、

宣戦布告、なのでしょうか

日時なども書かれておらず、情報不足により警戒を強める必要があるかと思われます」


何か、引っかかる。

宛先が、軍名ではなく、

私の、名?

送り主の名は、…書き忘れたのだろうか。

…いや、

そもそも、書くつもりなどなかったかのような書き方にも見える。

これでは宣戦布告の書き方として成り立たないが、

……それよりも、

何か、引っかかるものを感じた。


「…危機を感じるべきだろうか

とりあえず、他の隊員達に伝達を頼めないか

いつ襲撃を受けるか予測出来ない。今後はいつ攻撃を仕掛けられても対処が出来るよう準備しておけ」


…何だか、

先が思いやられる気分だ。

何だ、何のつもりなんだ…?

そもそも何処からのものだ?

隊員は私の言葉を聞くと返事をし、その後に少し急ぐようにして部屋を出て行こうとする。


「おい、待ってくれ」


様々な不安が押し寄せ、気持ちの制御が出来なくなってくる。

とてつもなく、嫌な予感がしている。

…待て、

そもそも、

何故、私達の基地に直接宣戦布告が出されているんだ……?


「…Majorを見なかったか?」


敵軍に私達の基地の場所は知られていない筈。

宣戦布告が直接私の元に下される事など、今までに一回足りともあったことはない。

…それに加えて、

いつもはもう既に私の部屋に来ている筈のMajorが、

まだ、一度も姿を現さない。

昨日のナース達の件だって、

まだ未解決で不可解なままだ。

分かった事なんて、何一つもない。

……Ma、jor…??


「Major少佐ですか?

…今日はまだ見てないですね

もしかして、今日まだお会いしていないのですか?」


ソウルの鼓動が、強まっていくのを感じる。

ソウルが強まるばかりで、何も考えられなくなっていく。

トラブルが多く重なって、余計な事まで考え始めてしまう。

この状況である上Majorの姿まで見かけないなど、

何か、良くないことが起こっているに違いないと

そんな————


『た、大佐』


マイクロマイクに通信が届いた。


「っ、Major」


Majorの声だ。

…Major…?

様子が、おかしい


『たい、さ……

助…け……ッぁ、がっ—————』


Major……?


「Major?Maj———」


プツン、と通信が切れた。

気付けば、私は深い息切れを起こしている。


「た、大佐!!

少佐に何かあったのですか!?」


Major

そんな




「緊急ッ

Majorが行方不明だ…身に危険も及んでいる、早急に探し出せッ!!

少なくとも基地周辺には居る筈だ

…っ、頼む

協力してくれ……っ」


錯乱状態のまま基地を飛び出してしまい、隊員に直接伝達が出来ないままその場を離れてしまった。

今更思い出して全隊員に通信を入れたが、

あまりに気が動転していて、本心がそのまま口から出て話してしまったような気がする。

今さっき話していた事の内容すら、よく覚えていない。

けど、

そんな事はどうでも良かった。

私の足はMajorを探して走って止まる気配すらない。

今は、他の何よりもMajorの事が酷く気掛かりだ。

間に合って欲しい。Major、

どうか私の足が先に……っ

透視能力を使いながら辺りを走り回った。

やはり昨日ナース達の対処をしないまま放置していたことが原因か…っ

何故、あの時は私は……ッ

くそ、過去の自分が憎くて堪らない。

あの時、冷静に判断が出来ていれば…、

……ああ、

また、同じ事の繰り返しなのか…?

私は…っ

駄目だ、…駄目だ

今、こんな事を考えていては

ソウルが苦しく締まるのを感じる。

私は感情を振り払ってMajorを探し続けた。

基地内にいる可能性もなくはなかったが、

何となく、基地内にはもう居ないのが分かった気がしたのだった。

しばらく走り回っていた私は、

別の方向に気配を感じて足を止める。

…この先にいるのか…?

自分の感覚を信じて進む方向変更する。

そしてもう一度透視能力を使い始めた、

その時、


「っ、!!」


人影だ。

茂みをもう一掻きすると少し場が開ける所に出、


「あら、思ったよりも早かったですね」


Varlinだ。

振り返って私に不敵な笑みを浮かべている。

Majorは、

Majorは、Varlinの身体から伸びる触手に巻き付かれ、宙吊り状態で酷く圧迫されていた。


「……たい…さ…」


既にMajorの息は浅かった。

…しかし、

私の勘は当たっていた。自分を信じてこちらへ来て正解だった。

これ以上、好き勝手させて堪るものか。

私は何かを発する前に身体を動かし、レイピアを抜いていた。

そのままMajorを縛る触手に斬り掛かろうとする。

が、


「ッゔ」


何者かにそれを阻止されるように強い攻撃を受け、

レイピアを振る前にその勢いのまま私は地面に叩きつけられた。

全身の痛みに悶えながら、体を起こそうとする。


「な、何……ッ」


頭をふらつかせながら再び顔を上げると、

ナースの人数が二人増え、それがぼんやりと視界に映った。

残りの二人が、私に攻撃を仕掛けていたらしい。

そのうちの一人のナース、Meliaはスタンガンを持ち、もう片方の三つ目のナース、Lorenaは大型のナイフを持っている。

それぞれの所持品なのか?ナース達が武器を持っている様子を見る事など今回が初めてだ。

…それに、知らなかった。全く気付きもしなかった。

Varlinが触手使いだったと言う事なんて。

こいつら、こんな戦闘力を以前からも揃えていたのか…?

…いや、大丈夫だ。落ち着け。

今更、戦闘力の面で私が心配する事などない。

冷静になれ…、

私は若干よろけながらその場に立ち上がり、体勢を整えた。

…しかし、本当にこれがナースの出す力なのだろうか。

どこか、違和感があるような、…。

…、今は、目の前の事に集中しよう。

私でも油断をすればすぐに隙を突かれそうだ。

私は体勢を整えてすぐに動ける体勢を取ると、マイクロマイクに手を当てた。


「こちらColonel

Majorを発見したが、一人では手に負えない状況だ

何人か応援を願いたい

詳しいことは後で話す。位置情報はそれぞれ分かる筈だ、そこからこちらに向かえ

Majorの命も危ない。早急に頼む」


とりあえず冷静な気持ちを保ち、全隊員に連絡を入れた。

少し経てばすぐに応援が駆けつけられることだろう。

…それまで、私は時間稼ぎをしていなければならないが。

私はレイピアを構え直し、ナース達へと向けた。


「どう言うつもりなのか聞かせていただきたい

今までに何か私達を恨むような事でもあったか?

それとも、元々軍を乗っ取る気でもあったのだろうか。

正気ならばこんな事はしないはずだ。自分達が何をしているか分かっているのか」


こんな事を言っている間にも、Majorは苦しめ続けられている。

早く助け出したい。早くしなければ、本当にMajorの身が危ない。

ナース達は、不敵な笑みを一切崩さない。

余程、余裕があるとても言ったような表情だ。

その裏で、Majorの意識が遠のいていくような表情が映ってはやはり焦りが生じられてしまう。

…Major、

もう少しの辛抱だ、すぐに助け出す。


「あは、私達が考えている事なんてどうでもいいじゃないですか

それより、

早く貴方が私達に武器を振るう姿、見せてくれません?」


自分の正面で話していたVarlinの声は、

気付けばすぐ耳元まで移動していた。

咄嗟にその方向にレイピアを振るが、Lorenaのナイフによって弾かれてしまう。

その後すぐに攻撃を入れられないよう、一歩下がってはまたレイピアを構え直す。

中々攻撃は当てられない。

それに思った以上に素早いようだ…、先程の速さもテレポートか高速移動だろうか。

…少し、いつもよりも集中する必要がありそうだ。

Majorの身体から力が抜けてきていると言う事が見て分かる。

冷静でいなければならないが、同時に急がなければならない。

私は一度MeliaやLorenaに襲い掛かるように見せかけ、

瞬時に機転を変えてMajorに巻き付く触手に標的を変え、レイピアを振ろうと構えた。


「、ッ!」


が、その瞬間にスタンガンでレイピアを撃たれ、レイピアは弾かれるように私の手から離れた。

バランスを崩し、Majorの元へ届かないまま地面へと落ちてしまう。

そして地面に足が着く前に、触手が片足に巻き付いてそのまま逆さ宙吊りの状態にされてしまった。

早い。人数が三人であることに加えて連携が上手すぎる。

宙吊りのまま、私はVarlinの目の前まで連れて来られた。


「あれぇ、大佐、思ったよりも全然大したことないですね…?

今まであんなに強かった大佐はどこに行っちゃったんですか??」


逆さのままVarlinの顔のすぐ前に近付けられ、煽られるように顔を覗き込まれる。

…その状態のまま地面を見渡し、レイピアの場所を確認する。

少し遠い。直接取りに行くのは不可能だろう。

Varlinに向き直ると、私は再び彼女に目を合わせる。


「大佐、Major少佐がそんなに大切ですか?

彼がピンチなせいで気持ちを乱してまともに戦えなくなる程彼が大切なんですか?

いつからそんなに退化した人になってしまったんでしょう…

以前までは、周りの状況で簡単に左右されてしまうような人ではなかったですよね…??

それとも、

私達に対して、油断し過ぎてしまったんでしょうか?」


続けて煽られるように話され、職種の足に巻き付く力が徐々に強められていく。

…足が圧迫されて、若干メキメキと音を立て始めている。

……、


「油断しているのはどちらなのか、理解した方がいい」


今現在の私の表情は、焦ってはいなかった。

まだまだ策がある。

私は残っている力で地面に落ちているレイピアを浮遊させ、そのままMajorに巻き付く触手目掛けて突き刺した。


「っ、!!」


Varlinは攻撃を受けた痛みで怯んだ。

痛みが強すぎて声すら出なかったようにも見える。

怯んだ弾みで触手の力が弱まり、Majorが触手から離れて落ちたのを確認したすぐ後に、私も一緒に地面へと落ちた。

着地する前にそのまま私はテレポートでMajorの下まで移動し、落ちてくるMajorを受け止めた。

が、ついさっきまで力を加えられていた足では瞬時をにそれを支える事が出来ず、Majorを抱えたまま尻餅をついてしまった。


「Major、」


長い間かなり圧迫されていたように見える。

私が話しかけてもはっきりとした反応はない。

Majorの息は触手から離れた後も浅く、やはり意識もしっかりしていなかった。

私はMajorを温めるような形で抱き直すと、触手に刺さったナイフを再び浮遊能力で引き抜いて手元まで戻した。


「こしゃくな…ッ、

調子乗ってんじゃねェぞ!!」


予想以上に痛かったのか、Varlinは人が変わったかのような口調で怒鳴り散らした。

次の瞬間、さっきよりも更に強力な攻撃が仕掛けられ、私はまたそれを咄嗟にレイピアで弾く。

より強力な攻撃で、Majorを抱えている状態では弾くにしても避けるにしても余計に体力の消耗が激しかった。


「くッ…、」


何とか攻撃を弾くが、やはり反動が大きく負担も大きい。

Majorを抱えていて大きく身体を動かせず、まともに自分の体を支えられる体勢でもない。

Varlinにレイピアを向けて構え直すが、早くも私の息は上がってきていた。

くそ…、何とかならないのか————


『Colonel、』


マイクロマイクに一瞬声が入り、私の名を呼ばれたかと思った次の瞬間、

何者かが背後から現れ、Varlinを蹴り飛ばした。

そして、私達の前に武器を構えて立ちはだかった。


「いやあ遅くなってごめんねー、ちょっとごたついちゃって」


来てくれたのはFaithfulだった。

気付けばMeliaとLorenaも引き続き到着した隊員達に取り押さえられていた。

…何とかなったのだろうか。


「Majorくん、大丈夫そうじゃないね

もしかしたら絞められただけじゃないのかもしれない

後は俺達が何とかするから、Majorくんのことは下手に動かさないであげて」


Varlin以外の二人は武器を所持しているだけで、一度取り押さえることが出来れば問題はなさそうだった。

…しかし、Varlinは触手使いでもあり、中々簡単には近付けない状態だ。

Faithfulはレイピアを持つ手に力を込めた。


「大佐!少佐のことはお任せ下さい、お怪我はないですか?」

「…私は大丈夫だ。問題ないだろう」


他の二人程の隊員が私達の側へ、Majorの様子を見に駆け寄って来てくれた。

隊員達はMajorの呼吸状態や負傷した部位の確認をし始めている。


「…、

後は頼めるだろうか」


私はその場に立ち、Major達の元から離れFaithfulの元へ戻ろうとした。


「大佐!もしも大佐の状態まで悪化した場合、取り返しのつかない状況になることがあります!

どうか————」

「構わん

どちらにしろ、Faithfulだけでは手に負えないだろう

私のことよりMajorの心配をしてやってくれ」


再び武器を持つと、私はFaithfulの元まで向かい、改めてレイピアを構えた。


「いいの?ColonelはMajorくんの側に居てあげないと」

「今それに拘っている余裕はないだろう

お前にまで怪我をされては更に状況が困難になる」

「信用されてないなあ、

俺、そんなに弱くないから」


Faithfulはヘラヘラと笑い、また正面に向き直った。

Varlinは蹴り飛ばされた後によろよろと立ち上がり、蹴られた部分を押さえながら私達を睨んだ。

…さっきよりも、表情が別人になった気がする。


「君ら、突然逆襲なんて始めちゃって一体何のつもり?

俺達の誇れるナースだと思ってたのに…、

非常に残念な気持ちだね

女の子だからって容赦しないよ」


いつも通りの笑みは崩さないFaithfulだったが、

気持ちは本気なのが読み取れた。

…早く終わらせて、Majorの元に戻らなければ。

その為に、

二度とこいつらを逃す気はない。

VarlinはFaithfulの言葉を聞くと高笑いをし始めた。


「そんな信頼なんて知らない!!

勝手に信頼してるアンタらが悪いんだろ!?

残念でしたね〜期待に添えられないナース達で!!」


まだ、体力の方は有り余っているようだった。

…しかし、何だ…?

今話していた様子でも、言葉遣いが混ぜ合わさっているような…、さっきから話している人が全く違うようだ。

不覚にも声まで違うように聞こえてきてしまう。

何か、違和感を感じるのは気のせいだろうか。


「Colonelほら、」


はっ、としてVarlinの方を見ると、

攻撃が私の方に向いているのを寸前に確認し、何とか避けてその場を凌いだ。


「ぼーっとしてると、そっちが怪我することになるよ」


Faithfulはそう私に声をかけると、すぐにVarlinの方へ襲いかかった。

FaithfulはそのままVarlinの攻撃を無駄のない動きで弾き、着々と距離を縮めていった。


「そんな強くないじゃん、

Colonel、すぐ隙が出来ると思うからそこを狙って」


…どうだろうか、

もしかすると今は気が乱れていて、動きにも影響が出てきているのかもしれない。

まあ、それはこちらの調子がいいと捉えてもいいだろう。

私もFaithfulに加わるように攻撃を仕掛けに行った。

Varlinも、一人強力な敵が増えて表情が段々苦しそうになってくる。

…もう時期落ち目だろう。

そして、

その次のFaithfulの攻撃が急所に当たり、

Varlinは大幅に怯んでそのまま足場を崩した。

疲労が溜まって息も上がっている状態だ。

今が、チャンスだ。

私は隙を突いて懐に潜り込み、Varlinの元へ瞬時に距離を詰めると、

そのままレイピアをVarlinに目掛けて振り上げた。

Varlinは距離を詰められた気配で私の方へ見上げた。

……?

…何だ…?この表情、

まるで————


「ッひ、いやぁああぁあああああっっ!!!」


Varlinは、私を見ると怯えるように頭を抱え、悲鳴を上げた。

Varlinが私に顔を向けた時、

まるで、

今まで見てきたVarlinのような顔に見えた。

人が、戻ったかのような、

私の体は、Varlinの悲鳴でレイピアを振り上げたまま動きを止めた。

止めて、しまった。


「Colonelッ!!」


Faithfulの声でそのまま振り返った。

その直後、

銃声が辺りに鳴り響き、

その銃弾が、

Faithfulの肩に当たって貫通した。

Faith————

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