…あれから何日か経って、僕は段々と少佐としての軍の環境にも慣れ始めていた。

またいつものように時間通りに起床し、着替えて、大佐の部屋に行く。

そんな日々が、少しずつ過ぎて行っていた。

他の隊員達とも関係を深めつつ、僕も少佐をしている以上なるべく沢山の隊員の名前を覚えようと努めている最中でもある。

もう顔と種族を見るだけで大体覚えることが出来ているが、まだまだ全員を覚え切るには時間がかかりそうだった。…早く、皆んなの顔と名前が一致するように覚えてあげたいな。

僕はそんな想像をしながら、いつもと同じようにまた大佐のノックし、


「入れ」


返事を聞いては、中に入った。

そして、僕は別の部屋から持って来た書籍を、大佐の部屋の本棚に仕舞い始める。


「Major。大切な話があるのだが、今聞けるだろうか、」


大佐は書類を書きながらそんな僕に話しかけた。

僕も、本を仕舞いながら返事をする。


「はい、大丈夫です」

「…明後日ぐらいに、敵軍が主催で行う催しに浸入調査をしたいと予定しているのだが

今回Majorは初経験だが、予定の方など大丈夫だろうか」


…侵入調査か…、話には以前から聞いていたけど、とうとう僕も行くことになるんだな。

少し不安だけど、沢山色々なことを経験したい気持ちでもある。


「はい、特に予定はありませんので、大丈夫です」

「分かった。協力に感謝する

他の隊員にも二人から四人のグループで定期的に行かせているのだが、今回は私達が向かうと言う話だ

基本的に今までも大佐と少佐がペアで侵入調査などに向かうのは決まっているが、今のうちにお前にも了承を取っておこうと思ってな」


仕舞っている書籍は残り二、三冊に差し掛かっていて、僕はそれを続けて整頓しながら本棚に収めていく。

大佐と一緒に…、

なら、僕はまた迷惑をかけないように気をつけないとな…。

もう、前みたいな事態は繰り返したくないし、やはり最低限でも無傷のまま帰って来れるようにしたい。


「分かりました、把握しておきます

明後日ですね。何時に出発しますか?」

「簡単に言ってしまえば、その敵軍が主催のパーティになるのだが、

それが午前十時から始まる予定らしい。その場所までは若干距離があるものだから、此処を出るのも少し早い時間でないといけない

電車も利用する予定だが、それに合わせて午前の八時五十分程がいいのではないかと思っている」


頭の中で、大佐の話を聞きながら事項を整理していく。

九時前に出るなら、最低でも八時ぐらいには起きていないといけないな。前日もそれに合わせてしっかり睡眠をとらないと。


「分かりました、そのように準備しておきます

…因みに、何軍のパーティに侵入調査を……?」


最後に持っていた書籍を決められた場所に差し込もうとする。

…、ん、ギリギリ身長が足りない…?

僕はうんと背伸びをし、そのまま手をついて腕を伸ばしてみるが、

……中々届かない。

…それにしても、電車で移動してそのぐらいなら、知らない程遠い場所に居る軍ではなさそ


「あ、」


気付けば大佐は僕のすぐ背後に立っていて、少し距離が詰められた状態で僕が伸ばしている腕の位置よりも更に高い位置へ大佐の手が伸び、

僕が腕を伸ばした先で持っている書籍を、そのまま本棚に指で差し入れた。


「…相手はNavy軍だ

この間も私とお前を奇襲した敵軍隊員がいただろう

そこの軍だ」

「…ぁ、ありがとうございます」


僕の口から咄嗟にお礼の言葉が溢れた。

…そう言えば思ったことがあったけど、

少し前から、大佐の距離が近くなっているような気がする。

心理的にも、…物理的にも。

でもまあ、僕の中ではそれに関して気になっているとかではなくて、

大佐とは少し距離が遠い気がして自分からもあまり近付けるような存在ではないと思っていたけど、

最近は、以前に比べて距離を縮められていることが単純に嬉しかった。

僕自身距離感を気にしていたのもあったた為、関わりやすい関係になれるのは有り難い限りだ。

大佐は机から一枚の書類を能力でふわっ、と手元まで浮かせて持つと、そのまま部屋から出て行こうとした。

僕も大佐に続いて部屋を出て着いて行く。


「因みに変装して行く服装だが、なるべく一般人に馴染める目立たないものを着て行ってくれ

それと、他の持ち物だが、一応金銭類と、あとは必要なようだったら使いやすいメモ帳を持って行くといいだろう

侵入調査で最低限するべきことは、その軍の情報を少しでも多く入手することだ

私は色々な人に話しかけては直接情報を入手しようとするが、お前はまだ慣れていないのもある、周りから聞こえる情報を書き留めておいてくれるだけでも構わない

まだ未経験なのもあるだろう、今回は私がどう情報を入手するかなど雰囲気や方法などを観察して学習することを優先してくれ

今回は、その上で情報も入手してくれると助かると言う話だ」


敵軍の情報を集める為の侵入調査なのか。

…僕に、上手く出来るかな。

大佐は親切な言葉をかけてくれているけど、それでもやっぱり大佐の足を引っ張るようではいけない。

明後日までにも、出来るだけ事前調査をしておこうかな…。

僕がもしも情報の一つも入手出来なかったとしても、

せめて、お荷物になって足手纏いになってしまうこおだけは避けたいと思った。

—————————————————————————

「大佐、少佐!どうかご無事で!」

「ご武運をお祈りします!」


侵入調査に出発する時間になり、僕達は隊員達に見送られている途中だった。

…メモ帳持った、お金持った、マイクロフォンは着けてる…、

カバンの中に入っているものを手で触って確認した。

さっきも何回か確認した後だが、…、忘れ物はなさそうだ。

ふと、僕は大佐の服装に目を移した。

…、大佐の服装はぱっと見シンプルなシャツの上にロングコートと言った服装だが、

一見、手ぶら……?

…手ぶらにも見えるが、何となく、そのロングコートの裏側に気配を感じていた。

もしかしたら、大佐は何か仕組んでいくつもりなのかも。


「行ってらっしゃい二人共。もう前みたいに面倒事起こさせちゃダメだからね」

「分かっている。心配をかけてくれたことには感謝する

もう前のような失敗は一切繰り返さないつもりだ」


Faithfulさんにもまた見送られ、僕は「はい、行ってきます」と返事をして見せる。

…そうだな、もう前みたいな事態は招きたくないな。

僕も大変だし、大佐も大変だ。今後は命を危険に晒すようなことはしないように気を付けよう。

そうして、僕達はFaithfulさんに手を振られて見送られながら、基地の玄関を後にした。




「おい、こっちだ」


人混みに流れそうになり、僕は少し大変な思いをしながら大佐に着いて行く。

今から僕達は電車に乗って移動する予定なのだが、

丁度今の時間は電車を使う人が多いようで少し混み合っている様子だった。

僕は何とか大佐と電車に乗る為の切符を入手し、少し列の出来ている改札に並んだ。

此処の改札はまだ田舎で技術が発展しておらず、切符のやり取りも人の手で行われていた。

でも、近いうちに此処も電動の改札が導入されるだとか、されないとか…。そんな話があった気がする。


「…おや、これはこれは、

Colonel大佐にMajor少佐ではないですか」

「あぁ、いつも世話になっているな」


えっ、…あれ?今日は身元がバレても大丈夫なの……?

僕は大佐の顔色を伺ったが、気を止める事なく普通に挨拶しているのを見て僕も慌てて駅員さんに会釈をする。


「今日はどちらへ?」

「少し、業務の方で行かなければならない所があるんだ

日帰りで帰省する予定だが、少し遠くてな」

「成程、どうかお気をつけて行って来て下さいね、」


駅員さんは切符に印をつけながら大佐にそう言った。

…大丈夫、なのかな。大佐の様子も特に変わった感じではなさそうだ。


「Major少佐にはお初にお目にかかりますね、

これからも応援していますよ」


駅員さんは落ち着いた様子で僕にそう声を掛けてくれた。

僕も慌てて「はいっ、ありがとうございます」お礼を言うと、駅員さんは返事をするように優しく僕に微笑みかけてくれた。

そして、二人分の切符をそれぞれ受け取り、僕達は改札を通って行った。


「…大佐、身元の方って知られてしまっても大丈夫なのですか…?」

「この辺りに居る人達は、前のように私に群がったりするようなことはしないんだ

基地の方からも少し離れている場所なのもある為か、どうやら地元程視線を向けられることはないらしい。安心しろ」


僕は恐る恐る大佐に訊いたが、話を聞いて少し安心することが出来た。

そうなんだ、それなら良かった…。またあんな風になったらどうしよかと…。

普通に会話をしていられるぐらいの様子で、どうやら此処では一々神経質になる必要もないらしい。良かった。

駅のホームに着くと、丁度僕達が乗る電車が止まっていて、そのまま電車内へと入って行った。

中は混み合っていて、座席に座るのは難しそうだ。

大佐が空いている吊革を持ち、僕も隣で同じように吊革を持とうとしたが、

どうやら丁度全て埋まってしまったらしく、僕が掴める場所はもう残っていなかった。

仕方なく僕は足で身体を支えられるように立ち、バランスを取ることしか出来なかった。

…ドアが閉まり、やがてゆっくりと電車が動き始める。

僕はふと、持ってきた腕時計を見て確認する。

…、うん、時間にはとても余裕があって、のんびりしていても間に合いそうな時間だ。

これなら時間に関してはもう心配することはなさそうだ。

僕は腕を下に下ろし、人と人の隙間から見える僅かな隙間から窓の景色を見た。

相変わらずそこからは穏やかな街並みが覗いていて、僕の心を落ち着かせた。

ぼーっとその景色を見ていた、その時。


「っっわ、」


突然、電車が少し強く揺れ、何にも捕まっていない僕は足元がよろけてしまい、

そのまま大佐の身体にぶつかる形になって身体が傾いてしまった。

大佐はそんな僕に気付き、咄嗟に手で僕の身体を支える。


「大丈夫か、」

「す、すみません…っ」

「気にするな。吊革にも掴まれていないのなら仕方のないことだ

くれぐれも転ぶなどしないようにな」


そう大佐は僕に言うと、また僕とは反対側の方に顔を向き直り、僅かに横顔を軍帽の影から覗かせていた。




僕達はそのまま駅の出口を通り、街の道を人並みに沿って歩いて行った。

今日はやはり少し混み合っている日らしく、ぱっと見でも人が少ないとは言える様子ではなかった。

けど、バラバラに逆通行されている様子でもなく、その道を歩きにくい訳でもなかった。


「予定よりも早く着いたが、早く来て準備をしておくに越したことはない。ゆっくり向かうとしよう

目的地はこの先を少し真っ直ぐ行った後に少し曲がるとすぐだ。はぐれないよう気を付けろ」


大佐も時計を見ながらそう話した。

でも、時間ギリギリだったり予定よりも遅く着いてしまうよりかは全然マシだ。

ここからは焦ることもなくゆっくりと落ち着きながら移動するとしよう。


「それと、会場に着く前に言っておくことがある。しっかり聞いて欲しい

パーティには、勿論今回のNavy軍にあまり関係のない参加者達も沢山訪れるだろう。とにかく人が多いだろうから、立ち振る舞いでは絶対に身元がバレないよう気を付けることと、人に話しかけられて会話をする際にも、こちらの情報は向こうには言い渡さないことだ

私はそうやって情報収集をする場合は、本当の事は伝えずに、嘘の答えを用意しておくようにしている

話を聞かれた際に本当のことを話してしまっては間違いなく身元を晒してしまう上、

だからと言って上手く返事を返せず口籠もってしまったりなどすると、それをきっかけに疑われる可能性もある

あまり目立つような行動をしても情報が集められないまま帰省するだけだ。なるべく参加者達に馴染めるように行動をすることを努力してくれ」


…そうやって思うと、やっぱり緊張し始めてくる。

沢山気を付けないことがあって僕はほんの少し頭の整理がつかないことに関して不安がよぎる。

…、でも、僕は大丈夫だ。やる時は、やるんだ。

とにかく僕の出来ることは、出来るだけ沢山の情報を集め、人の中で目立たないよう馴染んで行動することだ。

…最低限でも、それだけは出来るようにしよう。


「あと、それから———」


大佐が次の話をし始めたその刹那、

背後の方から叫び声が聞こえ、僕達は周りの人達と一斉にそっちへ身体を向けた。

その先には、子供を抱えながら走って逃げる男と、

…その後ろに、それを追いかける女性が。


「誰かその人を止めてぇ!!うちの子よ!!!」


え、こ、子供の誘拐…??こんなに人気の多い場所で…?

間もなくその男は僕達の横を走り、通り過ぎようとしていく。

咄嗟に僕は大佐に話しかけ、動こうとしたが、

大佐は、僕が話しかける前にもう既に動いていた。

大佐は通り過ぎて行きそうになるその男の腕を強く掴んだ。


「っ、チッ、離せ野郎!!」


男が大佐に怒鳴った後、男は服の懐から能力でナイフを浮かせ、大佐に向けて勢い良く飛ばして来る。

それを大佐は瞬時に避け、顔の横でナイフのハンドルを掴んで止める。

そしてそのまま男の隙を突き、みぞおちに肘を入れた。

男は完璧にダメージが入って呻き声を漏らしながらその場にの垂れ込むと、そうなる前に抱き抱えられていた子供を奪うようにして大佐が抱えた。

少し乱暴には見えたが、

その手は確かに、見ているだけでも優しくて温かいものに感じられた。


「頭の悪い奴だ。人前で子供の誘拐など百年早い」


大佐はその子をその場に下ろすと、男の腕を後ろでしっかりと押さえつけた。

僕は何も出来ていないまま、少し離れた場所で大佐がそうしているのを見ているのことしか出来なかった。


「誰か警察を呼べ。早く」


大佐が男を押さえつけたまま、周りの人達に目を向けてそう言うと、見ていた人達も携帯を手に持って警察に連絡し始めた。

女性がやがて僕達の元へやって来て、少し息を切らしながら話した。

…と、同時に、呼ばれた警察が二、三人テレポートでやって来る。

そして、大佐に代わって男を押さえつけ始めた。


「あ、ありがとうございます、本当にありがとうございます…っ!!」


女性は何度も大佐に向かって礼のお辞儀をした。

警察に任せて男から離れると、大佐はそんな女性に微笑みかけた。

…警察、来るの早…。やっぱり元々向こうの準備は常に整ってて、呼ばれたらすぐに出動出来るようになってるのかな、凄い…。

…って、あれ…??


「気にしないでくれ。怪我がないようで何よりだ

こいつが人が沢山いる場所で行動に出てくれたお陰で助けられた

運が良かったんだ」


…大佐、今笑った?

……いや、作り笑い…?

…大佐、そんなことも出来たんだ。どんどんと大佐の新しい一面を記憶していってしまう。

大佐は改めてその子供をそっと持ち上げると、改めてその女性に抱えさせた。


「ありがとうございます、本当に本当にありがとうございます…!

この御恩は一生忘れません…っ!」

「とんでもない。当たり前のことをしたまでなんだ

何も気にする必要はない」


女性は、大佐にまた頭を下げた。

…そう言えばの話。

大佐は前に、ほんの少しだったが子供があまり好きじゃないと、苦手だと言っている話を聞いた。

中々話が通じなかったり、行動をあまり制御出来ないのに困ってしまうからそう感じてしまうらしい。

僕は別にそう言う風に思うこともなければ、どちらかと言われたら好きに分類される方なんだと思うけど…。

…、大佐、大丈夫なのかな…?


「ほら、あんたもしっかりお礼言いなさい」

「…、ありがとう、おじさん、」


そう言われると、その子はまだ怖い気持ちが抜けないままの様子で、少しお母さんに身を預け気味で大佐に向かってそう言った。

…その声も、少し小さくて怯えているようにも感じられる。


「怪我もないようで安心した。無事で良かったな

怖い思いをさせてしまったが、もう安心して大丈夫だ」


大佐は、子供が嫌いと思わせるような行動や言動も見せず、そう優しくその子に言って見せた。

……あれ、大佐。

本当に子供苦手なのかな…?

とてもそのようには見えない。

大佐はまだ完全に気が落ち着いていないその子の様子を見兼ね、少し考える様子を見せる。


「…そうだな、なら…、」


大佐は能力で一つの飴玉を取り出し、その子に差し出す。


「…いいの…?」

「ああ、貰ってくれ

もう怖がる必要もない。ほんの謝罪のつもりだ」


少し大佐の表現を完全に理解するのは難しいようにも見えたが、その飴玉が貰えたことによって、元気を取り戻したのを感じ取れた。

その子は飴玉を手に持ったまま柔らかい笑顔を大佐に見せる。


「…ありがとう!」

「ふふ、元気そうで何よりだ

それじゃあ、私はもう行くとしよう」


大佐はその子の頭を、包んでしまいそうな程に大きな手で優しく撫でてやると、屈んでいた身体を起こし、こちらに戻って来ようと姿勢を変える。


「…っあの、すみません、お名前だけでも…、」


大佐は足を止め、またその人に振り返る。

…少し目を伏せた後、大佐は返事をして見せた。


「…。名乗るまでもない

私のことは気にしないでくれて構わない。その子を大切にしてやってくれ」


それだけ言い残すと、大佐はそのままその家族から離れてこちらにやって来て、道に沿って歩き始めた。

僕もそんな大佐の横に慌てて着いて行く。


「少し時間をとりすぎた。急ぐぞ」


…その時に見えた大佐の顔には、もうさっきの笑顔はなかった。

けど、さっきまでの様子が無理矢理作られたものではないと、確かに分かった。

…どうしても気になった僕は、そんな大佐に少し訊いてみることにした。


「…大佐、子供は苦手な方だと言っていらっしゃったと思うのですが、大丈夫なのですか…?」

「…確かに言った通りではあるが、さっきのような場合はまた別のものとして考える

あのような場合、わざわざ無視しようなどとは思わない」


…大佐の子供嫌いは常識を踏まえた上でのものだったんだ。

…。やっぱり、大佐は凄い。間違いなく、僕が尊敬するべき考えを持つ人だ。

僕も、大佐のような人になってみたい。


「…大佐、あと———」

「すまないな、後にしてくれないか

あまり時間が残されていないんだ」


怒ってはいないが、きっぱりと断られてしまい、僕は慌てて口を継ぐんだ。

様子を見ていると、大佐は今も移動しながら色々と考えている様子だった。

…、もうこんなに色々な出来事があったのに、今日の目的である侵入調査もまだ済んでいなくて、本番はこれからなのを中々自覚が出来ない。

僕も気持ちを切り替えて、頑張っていかないと。

大佐に続いて、役に立てるように努力しよう。

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