応援コメント

第六十四話 外の世界は恐怖しかないというようなもの」への応援コメント

  • デアドラ様が9割くらい『デオドラ様』になってます……。

    ※もしかして、デオドラが正しいのかな

    【誤字?】
      ※デオドラ→デアドラ

     というわけでデオドラ様は自分より小さいならなんとかなるという情報を得ることができた。
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     というわけでデアドラ様は自分より小さいならなんとかなるという情報を得ることができた。


     まずは落ち着くことが大切だと母さんとエリナ様が着席し、僕はなぜかデオドラ様に抱っこされたまま膝に落ち着くことになった。
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     まずは落ち着くことが大切だと母さんとエリナ様が着席し、僕はなぜかデアドラ様に抱っこされたまま膝に落ち着くことになった。


     床で伸びきっていたタイガ(最近多いな)を呼ぶとシャキッと立ち上がり僕の膝に乗ってくる。それを見たデオドラ様は僕の腰に回していた手をタイガに伸ばしてゆっくりと撫でてくれた。
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     床で伸びきっていたタイガ(最近多いな)を呼ぶとシャキッと立ち上がり僕の膝に乗ってくる。それを見たデアドラ様は僕の腰に回していた手をタイガに伸ばしてゆっくりと撫でてくれた。


     感極まって叫んだジェニファーの声に驚いたデオドラ様がジェニファーをむんずと掴んでドッジボールみたいな感覚で投げ捨てた!?
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     感極まって叫んだジェニファーの声に驚いたデアドラ様がジェニファーをむんずと掴んでドッジボールみたいな感覚で投げ捨てた!?


     さっきも言っていたけどどうもその『お兄様』がデオドラ様に余計なことを吹き込んでいるらしい。かなり悪質だなあとエリナ様へ尋ねてみることに。
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     さっきも言っていたけどどうもその『お兄様』がデアドラ様に余計なことを吹き込んでいるらしい。かなり悪質だなあとエリナ様へ尋ねてみることに。


     そろそろ武芸大会も始まるけど、落ち着いて見たいから僕はデオドラ様がホッとした隙をついて膝から降りるとシルヴァの下まで行く。
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     そろそろ武芸大会も始まるけど、落ち着いて見たいから僕はデアドラ様がホッとした隙をついて膝から降りるとシルヴァの下まで行く。


    「大丈夫。僕の手を握ってくださいデオドラ様。シルヴァ、伏せ」
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    「大丈夫。僕の手を握ってくださいデアドラ様。シルヴァ、伏せ」


     僕の合図にサッと伏せてその時を待つ。デオドラ様は僕の左手を掴んでからシルヴァの頭に手を伸ばす。
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     僕の合図にサッと伏せてその時を待つ。デアドラ様は僕の左手を掴んでからシルヴァの頭に手を伸ばす。


    「ごめんなさいデオドラ様。でもこいつが怖がられたままも可哀想なんだ」
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    「ごめんなさいデアドラ様。でもこいつが怖がられたままも可哀想なんだ」


     涙目になるデオドラ様を見かねたエリナ様が、彼女の手に自分の手を添えてシルヴァの頭に伸ばす。騎士達も心なしか『頑張れ』と応援しているような表情だ。
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     涙目になるデアドラ様を見かねたエリナ様が、彼女の手に自分の手を添えてシルヴァの頭に伸ばす。騎士達も心なしか『頑張れ』と応援しているような表情だ。


     手触りに感激したデオドラ様はわしゃわしゃと撫でまわしてくれた。
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     手触りに感激したデアドラ様はわしゃわしゃと撫でまわしてくれた。


    「良かったわねデオドラ」
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    「良かったわねデアドラ」


     にこりと笑うデオドラ様にいいことができたと思う。しかし段々と不穏な感じになってくる。
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     にこりと笑うデアドラ様にいいことができたと思う。しかし段々と不穏な感じになってくる。


    「あ、ちょ、ダメだよデオドラ様!? そんなに力いっぱい撫でたらシルヴァが禿げちゃう!?」
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    「あ、ちょ、ダメだよデアドラ様!? そんなに力いっぱい撫でたらシルヴァが禿げちゃう!?」


    「それじゃ少し観戦していこうかな? デオドラ様はこっちの椅子へ」
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    「それじゃ少し観戦していこうかな? デアドラ様はこっちの椅子へ」