応援コメント

第二十二話 可能性がたくさんあるというようなもの」への応援コメント

  • 「ラジャー」

    という返事を読んでいて思ったのが、英語の言葉が固有名詞っぽい扱いで通じない(異世界言語として通じない)
    ではなく、少し前の話にも出ていた『自動翻訳』されてる形っぽいですね。

    個人的に『ラジャー』が何語なのか調べたら【英語】でした。『Roger』でロジャー(人名)と同じ綴りです。

    実はフォネティクコード(phonetic alphabet)というもので、無線機を通して会話をする際に聴き取りづらい可能性がある為に、聞き取りやすい言葉に置き換える暗号の様なものがあって
    Aならalpha(アルファ)、BならBravo(ブラボー)という様にAからZまでの対応表の中のRがRojer(ラジャー)なんだそうです。
    何故Rが『了解』を意味するのかというと、received(受信した)という言葉の頭文字からフォネティクコードのRに当たるRoger(ラジャー)が通信終わりに使われるそうになったようです。

    ただRがRogerだったのは1941年から1956までの16年間のみで【Joint Army / Nevy Phonetic Alphabet】というフォネティクコードで
    それ以降の近年では【NATO Phonetic Alphabet】というフォネティクコードに定義が変わってRはRomeo(ロメオ)になっている様です。

    しかし、RのフォネティクコードがRomeoに変わっても名残として『了解』という場合に『Rojer(ラジャー)』というものが根付いているようです。