その手紙は物語を動かす


「真相を話せ、ミシェル=ドレッディア

キミを苦しめる方法はいくらでもある


痛いのは嫌だろう?うん?」


彼女の持つ不死性は

まさしく吸血種のそれと同じだった

それ故にどこまでやればミシェルが

本当に死んでしまうかを知っているボクは


再生が完了する前に

彼女の手足を引きちぎり

不必要に苦痛を与えながら

逃亡、反撃の余地を潰し続けていた。


「……」


しかし彼女は何も言わない

必死に叫び声を押し殺しながら


墜落時の衝撃により

荒れ果てた雪原に血を流す。


喉を切り開いて

地面から雪を掴んで突っ込む

敏感になった神経に強烈な刺激を与える。


「……ッ!」


人間は感覚が鋭い

痛みに弱いと言っても良い。


どれだけ耐えていても

いつかは限界が来る。


それに、ボクの行為の真意は

彼女の口を割らせるところに無い

目的は、思考能力を阻害する事にある。


「キミが何も言わないってことは

庇う価値、または必要があるか


あるいは、言えない事情及び

強制的な口止めをされている


キミは忠義に尽くすタイプじゃない

己の利益を追い求める側の人間だ


だとすれば、やはり

ボクに情報を与えないのは

そうする事で自らに害があるからだ


こうして拷問されたり

殺されたりするよりも、ずっとね」


「……」


動揺は感じられなかった

まるで無機物に問い掛けているようで

本当に生き物を相手にしているのか

不安になる程だった。


けど、


「反応が無さすぎる

というのも立派なヒントだよ

キミは無理やり反応を殺したね


探って欲しくない部分に

ボクが触れようとしていたから

それは口を割ったのと同じだよ」


強気な発言

お前を見透かしているぞ

という態度をあえて取る


不安を煽る

あまり時間を与えすぎると

逆にこっちの情報をミシェルに

抜き取られる危険性があるので


余計なことは口に出来ない

質問の仕方には気を使う必要がある。


厄介な相手だよ全く


「キミが情報を漏らすことで

自分に不利益があるとすれば

当然、上の身分の人間だろうね


では不利益とは何か?


己の身の安全よりも優先する

絶対譲ることが出来ない物とは?」


体の中に手を捩じ込み

筋肉をいく。


乱雑に行ったり

逆に優しくしてみたり

緩急を付けて慣れさせない。


そして奴の、元は眼球が

入っていた場所を見つめて言った。


「——研究、だろう?」


この女が何より優先すること

それこそが命をも上回る存在意義

そんなものは研究しか思い浮かばない。


吸血種の研究

兼ねてより数百年間

人間としての生を捨ててまで

没頭してきたもの。


「情報を話すことで

キミは研究を続けられなくなる


つまり、半ば強制的に

命令を聞かされていると考えられるね


キミの、その優秀な頭脳は本来

己の欲にのみ使われているはずだ」


そうでもなければ、この百年間

彼女の存在に気付かない訳が無い


隠れ潜んでいたのだ

建物の奥に引きこもって

黙々と研究を続けていたのだろう。


現に、彼女は動き出した途端

ボクに居場所と正体を知られている。


「キミは確かに優秀だが

研究員に任せる内容じゃない

余程の人材不足と見たね


つまり、それだけ

秘匿性の高い裏があるって事だ

国の根幹を揺るがしかねない程の


例えば


——王家、とかね」


「……っ」


ほんの僅かに血流が早まった

流石に生理現象までは

操作することは出来ないらしい。


なるほど

話が見えてきた


ミシェルが潰したと思われる施設では

不死の研究がされていたと言う

恐らくは誰かを助ける為のもの


そんなものに手を出してまで

助けたい存在は、何人か思い浮かぶ


王子、王様、王女

今の体勢を維持する為には

絶対に欠かせない人物


その誰かが死にかけている

または、既に死んでしまったか


……うん、やっぱり


不死性の獲得だけであれば

彼女という実例がある以上

実現していなければおかしい


ならば、やはりコレは

死者の蘇生という目的が

裏にあると見るべきだろう。


不死の、そのまた先

死んだ人間を生き返らせる研究

彼女が潰した施設は恐らくソレだ。


そして潰したということは

思想が実現可能であるという事。


どうりで人選が妙な訳だ

絶対に自分たちを裏切らないと

確信できる者しか味方として使えない。


その理論で言うとミシェルは

まさにうってつけの人材だろう

オマケに頭がキレる、最高だね。


「要するに、こういう事だ


国の未来には必要不可欠な人物

後継か、あるいは現国王が死亡した


人間たちにとってそれが

余程の損失だったことは想像に難くない


そしてキミの一派にとっては

その事はプラスに働くのだろう


ひょっとすると、初めから

仕組まれていたのかもしれないね


動機は容易に想像ができる


現政権を転覆させて

後釜に自分たちの傀儡を据え

裏から国家の行く末を操る、そんな所か」


私利私欲の為か

本気で国の将来を案じてか

それは定かではないが


人手不足らしい所を見ると

あまり褒められた理由ではあるまい


こうしてミシェルが捕らえられ

後手に回っている事からも

適材適所とは言えないからだ。


限られた人材の中で

何とか形になるよう努力した

そんな形跡が残っている。


「例えば、王様が死の病に犯され

余命幾ばくもないと仮定して


その後の世継ぎが突然

してしまったとする


自分の子供と国の将来を

一気に失ってしまった王様は

限られた時間の中で必死に足掻いた


そして辿り着いたのが

死者の蘇生という方法だ


研究は極秘裏に行われた事だろう

キミの一派は勝ち誇っていたはずだ

放っておいても王はじきに死ぬ、と


だが誤算が生じてしまった

何処かの情報網からキミらは

不死の研究について知った


状況から推察するに

その研究は完成間近だったのだろう

残された時間はあまりにも少なかった


味方を集める時間も

作戦を練り上げる余裕すら無かった


そいつらはキミに権限を与え

万が一失敗した時のスケープゴートにした

自分たちに繋がる全ての糸を断ち切って


作戦の成功よりも

被害が及ばない安全策を取った

ギャンブルはしない、賢いやり方だ


結果、キミは見事に施設を破壊し

国の将来を文字通り焼き尽くした


晴れて研究室に戻れたキミは

新たな脅威が迫っている事に

一切の考えが及んでいなかった


とまあ、ボクの考察は

大体こんなところだよ」


再生しかけている

右足を引き千切りながら

ボクは彼女に己の考えを聞かせた。


あえて語っていない部分もあるが、ね



対するミシェルは


「殺せ……殺してくれ……ッ!」


死を懇願し始めた


「だめだ、ボクの質問に答えろ

さっきの考察は正しいか?


どう答えても構わない

そこに対してリアクションを取れ」


「わからない……!」


分からない

知らない、ではなく?


彼女は何故、急に

殺せと言い出したのだろう。


苦痛に耐えきれなくなったのか

いいや、コイツはそんな玉じゃない

ボクに情報を抜き取られるのを防ぐ為?


だが、ミシェルであれば

そんな風に喚き散らしたところで

なんの解決にもならない事は分かるはず。


だと、すれば


「ボクの考察は間違っているんだな?」


「——ッ」


ハッキリと

恐怖の色が浮かんだ。


「服のボタンを掛け違えると

その後の全てが狂っていく様に


キミは動揺して見せることで

さも真実であるかのように見せた」


「……」


無表情

ミシェルは無表情で

なんの反応も見せなかった。


「まだ、何か知っているね?

重要な何かを隠しているね?」


「……」


「まあ——」


ボクはそう言いながら

拷問の手を止めて立ち上がり

彼女に背を向けて伸びをした。


そして背を向けたまま

ミシェルに、こう語り掛ける。


「キミには、まだ利用価値がある

これからも情報提供を頼むよ








——なんてね」


ミシェルの


横たわった胴体の左側

脈動する心臓に向けて

不可避の貫手が打ち下ろされていた。


それは正確に彼女の心臓を穿ち

完膚無きまでに、その鼓動を止めさせた。


「——な、どう……し……」


「それが分からないから死ぬのさ」


大きく


大きく見開かれた瞳

それは既に、見上げたボクを

見つめてはいないだろう。


空、空、遥か高き空

まるで吸い込まれていくように

この世から旅立つかのように。


彼女はいつまでも

もうなにも見る事は無い目で

雪の降る空を見上げていた。


ただ1度だけ


ふーっと

白い吐息が漏れて

それ以降はもう何も起きなかった。


「ボクが深読みするタチだと知って

キミはあえて`知らない`と言ったんだ


含みのありそうな言い方をすれば

ボクの思考を誘導出来ると考えてね


自分にはまだ利用価値がある

それ故に生かす必要がある

その判断をさせる為に


思考を読んだのが仇となった

キミの優秀な頭脳を、ほんの少しでも

ボクが見くびっていると思ったかい?」


これ以上この女を

生かしておくのは危険と判断した。


さっきのやり方では

引き出せる情報に限度がある。


ミシェルは話す気が無いと言った

ならば、彼女はもはや用済みだ。



情報戦が勝敗を分けた

ミシェルに直接会う前から

彼女の立てた計画に触れて


その人物像をプロファイルし

考察を続けてきたボクと


あの屋敷で初めて対面し

そこからの言動でしか敵を

知り得なかった彼女との差




「キミの事は覚えておくよ

ミシェル=ドレッディア」


ボクは彼女の体に流れる血を

小瓶ひとつ分だけ回収し

その場を後にするのだった……。


✱✱✱✱ ✱✱✱✱ ✱✱✱✱ ✱✱✱✱ ✱✱✱✱


「ジェイミーさぁぁぁん!」


ガバッ!と勢いよく

ボクに抱きついて来たのは

情報屋リリィだ。


この世で最も信頼する

ふたりの人間のうちのひとりだ。


「お久しぶりっす!

と言っても数日だけっすけど

リリィちゃんに会いたくなったっすか!?」


わたわた

ぱたぱたと


ボクに抱きついたまま

元気に話し続ける情報屋リリィ


ふと、香ってきた


「キミ何かいい匂いがするねえ」


「あ、分かります?


最近流行りの香水っすよ

ちょっと使ってみたんすよ


今度プレゼントしましょうか?

いいっすよ!沢山余ってるんで!」


彼女には同じ商品を

大量に買い込むという癖がある


その結果、リリィの家は

物に埋まっているのだが。


「それにしてもリリィ

ボクに抱きつくの好きだね」


「抱きしめ甲斐があるんすよ」


「そうかな?」


「ていうかジェイミーさん

スーツじゃないっすか!?


うおーかっけぇー!

かっこいいっすねえ!

大人?な感じがするっす」


「実はボクも気に入っているんだ」


「似合ってるっすよ?」


「それはありがとう」


「いえいえ……じゃあ

そろそろ本題入るっすか」


リリィは、それまでの態度が

まるで嘘のように切り替わった。


まるで熱湯が

一瞬にして冷めるかのように

声のトーンも表情も全て変わった。


ボクは


雪の国を脱した後すぐに

情報屋リリィとコンタクトを取り

幾つか調査を依頼した。


それから数日が経ち

調査の結果が出たと言うので


人里離れた所にある

今は使われてない小屋を利用し

彼女との接触を果たしていた。


「以前のと比べて

調べ先がハッキリしてたっすからね


適当に当たりを付けて辿っていくと

面白い話にぶち当たりました


なんでも王子様

この場合は世継ぎっすね


どうやら体調を崩して

療養しているらしいと聞きました

一般には出回ってない情報っすけどね


内部の人間、それも

一部のみに伝わってる話っす」


「ふうん、やっぱりね」


ですが、とつけ加えて

リリィは更に言葉を続けた


「丁寧に偽装されてますけど

どうにも不自然なんすよね


情報が丁寧すぎるんすよ

病状に主治医に治療法

知ってる人間の範囲


誰が見ても病気であると判断できる

いや、んですよ


本来、人の数ほど解釈がある物っす

でもこれは、あまりに統一されている


何者かの作為を感じるっすね

意図的に流された情報だと思います」


「無理がある中で

出来る限りの対応策か

状況は余程悪いと見えるが


病気だと言い張っておけば

ある日ふらっと戻ってきても

辻褄を合わせることが出来る、か」


つまりそれは

多少無理のあるやり方でも

ここさえ乗り切れば必ず


今の状況を打破できる算段が

初めから着いていた、ということだ。


「実際、ジェイミーさんから伺った

死者蘇生の研究は実現可能っすからね」


「ああ、そこも調べられたのか」


「詳しくは企業秘密っすけど

これ調べるのに苦労しましたよ


持ちうる全てのツテを使い

脳みそをフル回転させて入手した

今回の目玉とも言える情報っす


心して聞いてくださいね」


「死んだ人間を蘇らせる

その為の理論は既に構築されてます

ただ、ひとつ大きな問題があるっす


足りないんすよ、材料が

つまりがね」


「……ということは、まさか」


「ジェイミーさんが最近

やたら狙われ始めたのは

彼らにはその血が必要だからっす


そして近々、大規模な討伐作戦が

決行されるとの情報を掴みました」


「……そうきたか」


人類がボクに敵対宣言をしてから

およそ百年が経過しているが


当初よりその目的は

ボクを研究材料として扱うため

だったという可能性が浮上した


あるいは途中で目的が

すげ変わった可能性もあるな

どっちにしろ裏があったって事だ。


しかし、死者蘇生か


リリィが言うには

理論的には可能であると言うが

ボクとしては、とても信じられない。


確かに吸血種の血には

絶大な可能性が秘められているのは

否定しないが、それはあくまでも持ち主


外部のものには恩恵を

与えないはずのものなのだ。


言わば本人専用

他者へ流用する事は出来ない

眷属化、吸血種化を除いては。


しかし、人間の手で

それらを行うのは不可能だ

原理的に出来るはずがない。


はずがないのだが

もし本当にそれが不可能なら

今、こんな事にはなっていない。


そこが問題なんだよね

ボクが理解していないだけなのか

みんな間違っているだけなのか?


答えは考えても出まい

それこそ実際にこの目で

その奇跡を目の当たりにする以外には。


事態が休まることを知らない

次から次へと問題が積み重なる


ようやくひとつ解決したと思えば

また新たな障害がやってくるとは。


施設のひとつが消えたところで


グレードは下がるが予備の施設がある

最初からやり直しだが研究は出来る

なんてことがあってもおかしくない。


「具体的な日時は?」


「それが、不明なんすよね

前回ジェイミーさんが潰した計画以降

人間たちも学習したらしくて


さすがの私でも`作戦が立案されている`

以上のことは分かりませんでした」


逆によく、それを調べられたね

どんなやり方をしたのやら。


「だが、アドバンテージを

取れることに変わりは無いね」


「間違いないっすね」


少し黙る、意識の回路を切る

頭の中の情報を整理していく。


思考を進めるのではない

仕入れたばかりの新事実と

それに伴う自分の考えとを


まるで書類分けをするように

細かく区分けをしていく。


「……なるほど、分かった

それで?女王とやらのことは

何か調べられたのかな?」


「いいや、さっぱりっす

なーんにも出てきませんでした

以前渡した情報より更新は無しです」


「そうか」


「報告は以上っすね

思ったより集められなかったっす

私としたことが、なんと不甲斐ない」


「いいさ、残りはボクが自分で集めるさ」


「あ、お得意の論理的思考っすね?

でも、ジェイミーさんのあれって


私も何度か味わったことありますけど

なんか凄く突拍子も無くないっすか?


`初めから答えを知ってます

相手の思考が読めます`って言われても

正直、納得せざるを得ないんすよねぇ」


「推論は丁寧に積み重ねる物だが

大胆に思考を飛躍させる事も大切だ


全く的外れならいざ知らず

辿った過程に筋が通っているなら

ある程度は決め付けても良いのさ


自分の出した答えを信じること

だが視野は常に広く、柔軟に、だよ」


「……こればっかりは流石に

生きてきた年数の差っすかね


私にはジェイミーさん程の精度は

とても叩き出せないっすよ


あなただけっすよ?

私の持ってくる情報をまるで

答え合わせみたいな使い方するの


情報屋って普通

知らないことを知るためにある物なのに

ジェイミーさん何故かいつも

既に答えに辿り着いてますし


正直、絶対敵に回したくないっすね」


「ボクは考えるのが好きなだけさ」


「ま、私としても

楽しませて貰ってるっすけどね

予測が付かなくて面白いっすよ」


「なら、早速その`面白い`を

ボクから提供させてもらおうかな」


「依頼っすか!?いいっすよ〜!

もう何個でも出して下さいっす!」


「今回の依頼は少し特殊でね

とある場所に届けて欲しい物がある」


「それはまた変わった依頼っすね

それで?何を届けたら良いっすか?」


「——手紙さ」


✱✱✱✱ ✱✱✱✱ ✱✱✱✱ ✱✱✱✱ ✱✱✱✱


透き通るような白の廊下

床や天井には高貴な装飾が施され

一般の物との違いを感じさせる。


「歴史を感じるねえ

ミランダ様式かな?相当古いな


独自の趣向が凝らされているようだけど

余程の腕のいい建築士が居るのだろう」


本来ボクのような者は

歩くことが出来ない特別な場所

高い身分にいる人間の中でも


更に限られた者のみが

この廊下を歩く事が出来る。


そしてこの場合のボクは

として招かれている。


ボクはリリィを仲介にして

とある人物に手紙を渡してもらった。


その結果


「……こちらの部屋です」


ボクはこうして

人間の道案内を受けて

`密会`の手筈を整えてもらった。


「うん、ありがとうね」


「いえ……」


ボクを案内した人間は

全身を対吸血種装備で固めている


たっぷりと警戒されている

恐怖心と敵対心が滲み出ていて


この場にボクがいる事の異常性を

物語っているようだった。


立たされたのは扉の前

この先に目的の人物が居る。


「では、こちらへどうぞ」


音もなく開かれる扉

金具の軋む物音すらしない

とてもよく整備されている。


差し込む光

まるで夜明けのようにゆっくり

扉の向こう側の景色が明らかになる。


「——やあ、此度はどうも

この場を設けてくれてありがとう」


贅沢なカーペット

高貴な内装に高い天井

日の出を模した装飾が施されている。


そこに


その部屋の中央に

豪華な椅子が設置されている。


「……あんな手紙をもらえば

たとえお前が相手と言えど

話を聞かない訳には行くまいよ


`この国の将来の為に

研究に協力しようじゃないか


わざわざ争う必要は無い

屍の山を築くのはキミらだって

本意ではないだろう?`


……これは無視できる内容じゃない

どういうつもりだ、吸血種ジェイミー」


「書いてある通りさ


——女王様」

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