第3話 円高と円安

 昨年の後半から、円安を懸念けねんするメディアの意見が流れているが、それは本当だろうか?と疑ってみる

 確かに円安になり、国内に輸入する関係のものは高くなっている。しかし今の政権与党せいけんよとうになる以前の政権では、株安と同時に円高が進行しており、その当時にその恩恵を受けていたのは誰だったか、を考えてみる。そして現在、年末年始にかけ日本にやって来ようという人たちと、その行動を見ると解る事がある。


 日本から必ず輸入しなければいけない国は円安で困る。


という事である。

 つまり日本から一次加工品や嗜好品しこうひんを絶対数輸入しなければならない国にとっては、日本と為替相場で通貨を交換しなければいけない国には円安が被害を与える事になる。そしてロシアと西洋諸国が対立する事によって、通貨の流動によるその信頼度の問題が出てくる。通貨の額面が大きくても、それが国際的信用度のない場合はその通貨は自国やその友好国だけにしか通用しない。

 通貨の電子化はその信用度を無視し、為替相場かわせそうばだけで対応しているが、その事は、実際の通貨に信用性がないためのマネーロンダリングに過ぎない。

 まあ、自分の中の想像の範囲であるから実際はどうなのかは知らんけどね。



 

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