2回目のスライム、2回目の死

そして、皆さん、お待ちかねの瞬間が来ました!!


状況は割愛しましたが、現在7月7日七夕。

テストは終わって、放課後。

只今スライムと対面しております!!


「よし!!」ふんふんと鼻息荒く立ってイメトレする。


そうして、また、スライムがあらわれて、「お前たちは倒せば、次の日に…」のセリフを言っている間にミキちゃんは、シャッとスライムに塩水をかけた。


「ミキちゃん調べ」だけど、「体積が縮む」らしい。そして、そこで一撃だ。


そして踏みつけようとする。

しかし萎んだはずのスライムがものの1秒で膨れ上がってた。



「まさかやー!!!」

「黒崎くん、またねー!!」


謎にミキちゃんは余裕だった。



またねって…死ぬときそんなライトな言葉聞いたことないよ。そんな物語ある?


全然ありがちじゃない!!と苦しみながら僕は溶けていった。



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