第11話 思い込み

 地獄なんて生易しいものではなかった。この世のありとあらゆるえげつないものを煮詰めて煮こごりを作ったような、おぞましさを通り越したなにかだった。

 リーヴルは三度ほど失神しかけ、駆け込んだトイレで五回ほど吐いた。トイレもなかなか汚かったので、一度目に駆け込んだついでに掃除をしていた。えらい。

「ソーンや、ソーンさんや。どうやったらこんな部屋になるんだい?」

 レーヴは換気をしつつ、台所でハーブを煮込んでいい香りを少しでも生成しながらソーンに尋ねる。ハーブは繁殖力が高く、どんどん増えてあたりを侵食していくので、この世界においては自生しているものはだいたいハーブやヨモギ、ドクダミといった物が多い。今となっては非常に助かる。地獄に仏とはまさにこのこと。

「さ、さー?」

 レーヴとは目を合わせようとしない代わりに、リーヴルの健気に頑張る背中を見守る視線をはずすことはなかった。

 ソーンも掃除を手伝いたい気持ちはあるにはあったが、手伝うとかえって魔境を塗り拡げてしまうので、大人しくリーヴルの援護を行っている。

 まとまったゴミを潰して小さくして、ひとまとめにする。いらないものがあれば、いらないもの入れにしているダンボールへ、いるものは、いるもの入れへと仕分けをしたり、本人にしかできないこと、塗り拡げずにすむ簡単なことをコツコツこなす。


 掃除の英雄リーヴルは魔王をついに討ち倒した。

「こんなに達成感のある掃除初めて!」

 綺麗に片付けられた居室の床――畳に、大の字になって寝そべるリーヴルをソーンとレーヴは拍手で称えた。

 読んだ本は天高く積み上がり、その間を埋め尽くすようにゴミが転がっていた魔窟は、畳の綺麗なお茶の間へと、魔法がかけられたかのように変貌していた。

「そういえば、ソーンは両親どうしたの?」

 気になったレーヴが尋ねると、ソーンはからっとした笑みを浮かべた。

「家出した!引越し先があんまり好きじゃなくって、とりあえず家を飛び出して、なんとか部屋を見つけて、バイトして、なんとか暮らしてきてたんだ。ギリギリの生活だったけれど、親ともう一度暮らすのがどうしても嫌で、死にものぐるいで頑張った、頑張ってた」

 どこか吹っ切れたような、とても爽やかな笑みだった。

「で、頑張ったんだけどさ、ちょっと無茶があったというか…」

 言いづらそうに目を逸らしている。

 嫌な予感だ!嫌な予感がするぞ!

「ソーンさんや、ソーンさん。もしかして、もしかしなくても?」

 レーヴが話しだした途端、今までついていた部屋の電気がいっせいに消えた。

「停電!?やだ!地震かなにかきちゃうの??」

 リーヴルは純粋なので、自然災害が起きていると本気で思っているが、レーヴは察しがついており、横目でソーンを見ている。ソーンはやはりレーヴから顔を逸らし続けている。

「あの、ね。リーヴルちゃん。本当に、ほんっとうにごめんね。夢を愛する者として、本当に、申し訳ない。夢を壊しちゃうようなことなんだけど、実はね…」

 ソーンは言葉尻を濁し、珍しくもじもじしている。リーヴルの純粋さを前にして、言い出しづらいようだ。

「吐け、吐けば楽になるぞ」

 レーヴはやれやれといった様子で、ソーンの背中を押してみるが、非常に言いづらそうになってしまっている。

「もしかして、本当に頼りたかったことって別にあるの?」

 リーヴルは薄々察しがついたようだが、大丈夫なのだろうか。心配でならない。

 すうっと息を吸い込み、ソーンは覚悟を決めた面持ちで口を開く。

「…滞納しています」

 レーヴはやっぱりかと目をぎゅっとつむり、リーヴルはきょとんとした顔で聞き、首を傾げる。

「たいのうってなに??」

 無理もない。リーヴルには縁のない言葉だ。

 ソーンは顔を真っ赤に染め上げ、涙で目を少しうるませながら、もう一度、勇気を出してゆっくり話し始めた。

「お金をね、払えていないと、電気、止められちゃうの、たいのうっていうのはね、お金を決められた日までに払えてない状態のことをいうのよ」

 言いながら、羞恥心からか、プルプル震え始める。リーヴルはまだきょとんとしている。

 レーヴはさすがに可哀想だと思い、代わりに説明をしたいのだが、リーヴルには認識されない。

 そうだ、紙とペンがあれば…。

 ダンボールでできたペン立てに、リーヴルが集めて綺麗にさしておいたペンを一本とり、紙の代わりにダンボールを一枚用意する。

 ソーンの代わりに、文字を綴り、リーヴルへと今の状況を伝えていく。

 文字を読み進めていったリーヴルはだんだん顔色が悪くなり、少し慌てた様子で勢いよく立ち上がった。

「大変!急がないと!」

 立ち上がってすぐ、勢いよく部屋を出ていってしまった。

「やっぱ嫌だよねえ」

 ソーンが珍しく落ち込んでいる。レーヴとしては、なんとなく、出ていったわけじゃない気がしていたのだが、確信も根拠もないし、どう言葉をかけたものかがわからなかった。

「お仕事また探して頑張らないとな」

 そう言うと、ソーンも部屋を出てしまった。どちらに着いていくべきか考え込んでいると、ドアをノックしている音が鳴り響いた。

 今、人間が部屋にいない。居留守をするべきかと思っていたが、聞き慣れた声がドアの向こうから聞こえてきたので、出ることにした。

「どうしてここがわかったの?もしかして、ずっとついてきてた?」

 妲己だ。なんだか嬉しそうに微笑みながらレーヴが出てくるのを待っていた。

「ついてきてないわよ。あの後、図書館で留守を預かっていたわ。もうソーンちゃんを見つけたから、不必要だってわかっていたけれどね。伝言を預かってきたのよ。ヴィクター夫妻が心配しているから、リーヴルちゃんに手紙を書かせて欲しい。これが診療所と家の住所よ。一年に一度でもいいから、様子が知りたいって。本当は毎月、毎日送って欲しいそうだけれど、それだと負担になっちゃうから、せめて毎年がいいそうよ」

 頭からすっかり、連絡しないと心配をかけることが抜け落ちてしまっていた。

「あ、ありがとう。もしかして、このために図書館に戻ってくれたの?」

 妲己のことを信頼できる気がしつつあった。先読みがすごくないか?とも。ソーンを連れてきたのも、ヴィクター夫妻の心配をすくい上げたのも、先がわかっていたからなのではないかと、そんな気がしてしまうのだった。

「まあ、そうかもしれないし、そうじゃないかもしれない。私はただ、あそこに私の読みたい本がある気がして滞在しただけよ」

 言ってから、髪を手で払う。

「そういえば、調子はどうかしら?」

 レーヴは今、自分の心が弱っているんだろうなと感じた。というのも、妲己相手に、躊躇うことなく相談しようとしている自分がいたからだ。

「実は…」


 リーヴルが夢を見れなくなったことや、今二人が部屋を飛び出していってしまっていること、洗いざらい吐き出した。どうしたらいいのかが、本当にわからなくて、藁にもすがる思いだったのだ。

「なるほどねえ。リーヴルちゃんは戻ってくるし、ソーンちゃんも戻ってくるから、そこは安心しなさいな」

 妲己が言うと、妙に説得力があり、安心できるのだった。

 ほっとしていると、妲己はレーヴをじっと見つめた。まだなにかあるのだろうか。

 固唾を呑んで見つめ返していると、妲己はふっと微笑んだ。

「レーヴ。強い思い込みの話を知っているかしら?」

 レーヴは首を傾げ、いったいなんの話が始まったのかと思わずにいられなかった。

「思い込み?」

「そうよ、思い込み」

 妲己は言いながら、部屋へと足を踏み入れる。

「話が長くなりそうだからお邪魔させてもらうわね」

 レーヴは了承し、綺麗にしたての部屋へと妲己を通す。

「思い込みの力ってすごいのよ。良くも悪くも。思い込みの力を使った信じられないような本当の話をするわ」

 言いながら、妲己は顔の前で手を組み、目を細めながらレーヴを見つめる。綺麗だった。

「まずは悪い方から。火傷したことがある人を目隠しして、アイロンのジューって音を聞かせ、熱いものを今から押し当てようとしてるって思い込ませた実験があってね。ただの熱くもなんともないバターナイフを、被験者の手に押し当てたらどうなったと思う?」

 妲己は楽しそうに話しているが、レーヴは心臓を掴まれているかのような気がしてならなかった。嫌な汗が伝ってくる。

「…どうなったの?」

「ナイフを押し当てたところに火傷の跡ができちゃったのよ」

 息が苦しくなってきた。

「良い方はね、プラシーボ効果なんて言葉があるわ。もちろん、これは怖くない話よ」

 安心させるように、優しく語りかける妲己は本当に美しかった。

「スランプに陥っている選手のために、特別な効果のある謳い文句を添えて新しい道具を用意したり、本当はただの栄養剤なのに、これはよく効く薬だと言って処方する。それで本当に良くなる人は大勢いるのよ」

 言いながら、レーヴを真剣な眼差しで見つめるようになった。

「気づいてないようだから言わせてもらうわよ。リーヴルちゃんが夢を見れるようになったのは、いつ頃かしら?」

 リーヴルが起きてからだ。あれ?起きてからだったはずだ。

「起きるまでにあなたがしていたことは?」

「夢を語り聞かせて…身の回りの世話をした」

 妲己は微笑む。

「あの子、拾ってくれてありがとう、見つけてくれてありがとうって言ってたはずよ」

 なぜそんなことを知っているのかという疑問を、思い当たった答えが追い越し、レーヴは心臓が強く脈打つのを感じた。

「まさか」

「そのまさかよ。あなた、自分の妖怪がどういう特徴があるか、すっかり忘れて一生懸命助けようとしてたはずよ。声が届いてほしいって、強く願いながら」

 まさか、まさかまさかまさか!

「夢を見ないと、存在に気づかれることがないって、そう思い込んでいただけ…?」

「正解よ。実際に、あなたが一生懸命になって、そういう特徴を忘れてる間、あの子に言葉も温もりも届いていたのよ。思い込みもそうだけど、願いの力かしらね」

 雷に打たれたような気分だった。今までどれだけの同胞がその考えに囚われ、不自由を味わっていたことだろうか。

「本当に、思い込みだけでそんなことができるの?」

 レーヴはショックが大きすぎたのか、まだ信じることができないでいた。

「本当よ。あの子、リーヴルちゃんがあなたを見ることができなくなったのは、あなたがそう教えたから見えなくなった可能性もあるわ。お互い、そう信じ込んでしまったから」

 後悔で胸が苦しくなるのを感じた。余計なことを言わなければ、あんなに泣かせることはなかったのだろうか。

 思い悩んでいると、本当に妲己なのか疑いたくなるような言葉をかけられた。

「あなたはとっても誠実で良いことを言っただけよ。黙っていなくなられたら寂しいものね。だから、悪くないのよ。誰も。妖怪にかけられた呪いのようなものだしね。思い込みも、イメージも、私たちにとっては必要なものだけれど、足枷でもあるのよ」

 言ってから、妲己は尻尾をちらつかせた。

「だから、思い込みに囚われないで、こうありたいと強く願って、目指すものを見据えるのよ」

 言い終えると、妲己はすうっと消えてしまった。


 妲己のこと、怖くて話すのが嫌だと思っていた。

 初めてみたのは、ある大国で悪逆の限りを尽くし、高笑いをしているところだった。その国の人々はよく悪夢を見るようになり、各地から貘がごちそうをあやかりにきていたほどだった。その誰もが、妲己を夢に見、恐れ、怯えていた。

 ほとんどイメージだけの存在だった。話しかけられたことは何度かあったが、怖くて脇目もふらずに逃げ出したことしかない。

 実際に、面と向かって話をして、妲己の心の温かさに触れられた気がすると、過去の自分はなんて冷たいことを彼女にしていたのだろうと、後悔させられた。

「…ありがとう」

 今度ちゃんと直接言わないとな。

「あら、どういたしまして」

「ごほっごほっ」

 いたのか!!!!恥ずかしい!

 妲己はニヤニヤ笑っている。

「手紙のこと、本当に大事なことだからもう一度声掛けたほうがいいかなって思って。うふふ」

 妖艶な笑みを浮かべてこちらを見ている。

「わ、わかったよ!うぅ…妲己…ありがとうね」

 顔から火が出るとはこのことだ。顔がとてつもなく熱い。

「…どういたしまして」

 妲己は目をそらし、心なしか照れたように見える。その表情に思わずときめいていると、またしてもすうっと消えていなくなってしまった。


 思い込み、かあ…。

 きっと、一朝一夕では解決できない問題だ。

 今まで地面を歩いていたのに、実はそれは思い込みです!空を飛べます!空気を吸って生きてきたのに、水中で呼吸できます!って突然言われてできるだろうか。ちょっと試しにやってみることはできるだろうが、今まで使ったことのないものをいきなり使って、果たして上手くいくだろうか。

 大変だけれど、ちょっとずつ、自分は見える、自分は話せる、夢なんて関係ないって思い込んで変わっていくしかないだろう。

 ちょっとずつ…。

 考え込み、今この瞬間から夢なんて見れなくても、自分は話せるし見えるのだと思い込もうとしていると、ドアが勢いよく開かれた。リーヴルに違いない。

「ただいま!あれ?ソーンは?」

 元気よく笑顔で部屋に入ってきたが、ソーンの姿がないことに気づき、少し寂しそうな顔へと早変わりした。

 よし、挑戦は今からだ。

「ソーンは外に出てしまったよ。戻ってくると思うから一緒に待とう」

 部屋に入ってきたときのリアクションから、見えていたら大喜びするに違いないから見えていないだろうと思ったが、それでも、やらないよりはずっといい。

 届いてくれたら良いなと思いつつ、もう一度話しかけてみる。

「ところでリーヴル、どこへ行ってたんだい?」

 やっぱり、届かないか。

 諦めて筆談しようとすると、リーヴルがあたりをキョロキョロ見回し始めた。

「あれ?レーヴの声…聞こえたような。途切れ途切れだったけど。レーヴ、いるの?」

 レーヴは嬉しさで飛び上がってしまいそうだった。

「いる…!いるよ!聞こえる?」

 リーヴルがこちらを真っ直ぐ見る。もしかして姿も見えたのかな、なんて、期待してしまいそうな自分がいた。

「レーヴ、そこにいるの?今、そこから声がした!」

 完全に聞き取ってもらえるわけではないようだが、こんなにも早く成果が出るなんて思ってもみなかった。

 妲己…本当にありがとう。

 早速、リーヴルに妲己から頼まれた手紙のことと、思い込みの話をした。

「そうだね!うっかりしてた…。パパとママ、心配してるよね。すぐ書いてくる!思い込みってなんだかすごいなあ。私も、知らないうちに思い込みで自分に足枷をしちゃってたりするのかなあ。でも、面白いね!思い込み!魔法みたい」

 もしかすると、妖怪だけでなく、人間も、みんな自分の思い込みに囚われてしまっているのかもしれない。魔法のようだと思えるリーヴルが、レーヴにはとてもまぶしく思えるのだった。


 一度声が届くと、瞬く間に会話が可能になった。夢を見ないと認識されないという思い込みから、夢なんてみれなくても認識できるという事実へと昇華したからだろうか。

 姿の方は相変わらず見えないようなので、ここは継続して思い込みを拭い去っていかねばならない。

「ところでさ、お手紙ってどう書けばいいの?」

 本で聞きかじった程度しか知らないが、書き方を丁寧に教え込んだ。レーヴ自身も、これでいいのかわからなかったが、肝心なのは、今元気で生きていますということと、両親への愛が伝わることに間違いはないはずだ。

「初めて書いた。手紙。レーヴ、ありがとう。出してくる!郵便局!」

 頬を赤らめ、目を輝かせながら部屋を出ていってしまった。


 部屋にまた一人。ソーンはいつもどってくるのだろうか。

 噂をすれば影がさすとはよくいったもので、静かにドアを開ける音が聞こえた。

「…ただいま」

 元気がなさそうにソーンが部屋へと入ってきた。

「おかえり。どこにいってたんだい?」

 ソーンは珍しくふさぎこんでいる。

「リーヴルちゃんと暮らしたくって、お仕事探しにいこうってはりきったんだ。手始めに募集中のポスター貼ってあるところに飛び込んでみたんだけど、失敗しちゃった」

 かなり沈んでしまっている。

「そうだなあ…。一度や二度の失敗って軽く言われがちだけど、かなり精神にくるって本で読んだことがあるよ。私も失敗して落ち込んだことが…。それを糧にして次を目指すのが人じゃないかな。とりあえず、ひとしきり落ち込んで、どこがダメだったかおさらいして、次、上手くやるための経験値にしちゃうのはどう?いつか思い出として笑えるように。そうだ、リーヴルならさっき帰ってきてたよ。また戻ってくるから」

 レーヴは自分が失敗した時と、本で得た知識を思い浮かべながら話してみた。ソーンが一番気にしているのはリーヴルのことだと思ったので、そのことも添えて。

「…そうだね!うん!そうする!よかった、見捨てられちゃったのかと思っちゃったー」

 ソーンはいつものような明るさを取り戻した。リーヴルのこと、本当に大好きになったんだなと思える様子が更に微笑ましい。それにやはり、ソーンが失敗した程度で落ち込むわけがなかった。

「本当に、本当に戻ってきてくれるの?」

 珍しくソーンが詰め寄ってくる。

「うん。本当だ。さっき両親への手紙を書いて、郵便局へ向かったところだよ」

 ほっと胸をなでおろし、小躍りしそうなほどテンションが上っているソーンは見ていてとても癒やされるのだった。

「やった、やったー!」

 ああ、これもまた思い込みだったというやつか。見捨てるなんてこと、リーヴルはしないだろうに。

「私ね、頑張ってお仕事見つけて、一緒に暮らすために一生懸命これから頑張るんだー!」

 テンション高く騒ぎ、小躍りし始めていると、勢いよくドアが開かれる音がした。リーヴルに違いない。

「ただいま!あ!ソーン!!私ね!お仕事見つけてきたよ!頑張って支えるからね!」

 ソーンとレーヴはきょとんとした。この短時間で見つけただって?

「な、なななな!」

 ソーンは動揺している。無理もない。

「私がソーンを支えてみせる!」

 なんと、ふたりとも一度目に外へ出た目的は仕事探しだったというわけだ。なんということか。

 レーヴはあまりの微笑ましさに笑いが込み上げてくるのを抑えきれないでいるのだった。

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