第2話
だが、、一つ、、お前にいいものをプレゼントしてやる、、、!!!
それは痛みの無い死!!!
大半の人間は、死ぬときに長く苦痛を伴うものだ、
だが、お前には、、、痛みの無い死をやろう
それだけでも、、お前みたいなガキには
贅沢すぎるものさ、、、、!!!さあ、死ね、、!!!
嫌だ!!!俺は金持ちになって、、美味いもの食って、、
幸せの絶頂の中死ぬんだ、、、!!!
今、死なねぇ!!!
死にゃあいいのに、、死にやがらねぇ!!!
ぶっ殺してやるぞ、おい!!!
明日の朝、、俺はお前を殺す、、、
殺す日は契約で決まっているものでな!!!明日、殺す、、
そうしてやってきた、、次の日、、
俺は橋の上で、煮炊きをしながら、、暖まっていたところだ
寒い、、、ううっ、、!!!
わっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは!!!
ハンティング前の食事は最高だ!!!
双眼鏡で、敵、、ターゲットの様子をのぞいてみるか、、
おお、、!!!最後の晩餐としてはあまりにもひどい!!!
大根一本をかじっているぞ、!!!
私のビーフストロガノフを分けてやりたいくらいだ!!!
わっはっはっはっはっはっはっ!!!
ばくっ、、がちん!!!うっ!!!
硬い、ビーフストロガノフが硬い!!!なんて硬さだ!!!
知ってますか???大根の酵素は肉を柔らかくする効果がある、、!!!
一工夫をすれば、、、
あなたは、もっと美味しい
ビーフストロガノフが食べられますよ、、!!!、、、、ねえ???
な、、なんだ、、貴様は!!!お前は、俺のターゲット!!!
なぜここに来たのだ、、、!!!
いえ、、随分と不味そうなものを食べていらっしゃると思って、
忠告に来たのですよ、、!!!
不味いだと!!!この美味いビーフストロガノフを食ったら、、、
貧乏人は絶叫死するぞ!!!
食ってみろ!!!いえ、、結構です、さあ、、この大根を!!!
やめろ!!!やめてくれ!!!
そんな貧乏たらしい大根を、
私のビーフストロガノフに近づけるな!!!!あああああああああ
ああああああああああああああああああ!!!
私のビーフストロガノフが!!!台無しだ!!!
貧乏人の大根ですべてが、、
台無しになったに決まっている、試しに、、、がぶっ、、ん???
柔らかい、、!!!このビーフストロガノフは柔らかいぞ、、!!!
わっはっはっはっは!!!
そうか、、、これが大根の酵素の力か!!!
でかしたぞ!!!貧乏人もたまには役に立つものだ
偉いぞ!!!小僧!!!だが、、それだけで、、
キミを殺さない理由にはならないな、、!!!
私の夕食を美味しくしてくれたことには、、
礼を言う、、、このビーフストロガノフも分けよう
どうぞ、食べて暖まっていってくれ、、だが、、、
私は明日も、美味しいビーフストロガノフが
食べられる、、大根を使ってね、、
そして、キミたちには、大根すら買うお金もない、君たちは
明日がない、だから、キミたちは死ぬのだ、
死んで私の明日のビーフストロガノフとなれ!!!
嫌だ!!!死ぬのはお前だ!!!
お前が俺たちの大根になればいい!!!
分かり合えない、、というわけか、、!!!
それならば、、死ね!!!
ばきゅううううううううううんんんん!!!
私は正確な射撃で、、ターゲットの心臓を撃ち抜いた
殺人ライセンスには、、確実に殺すために、、
心臓を狙うのは、、当然の規則として書かれている
そう、、殺人ライセンスは、、
腕や足、体の各部を撃たれた、、、不幸な被害者を増やさぬように
確実に人を殺すと、正式に認められた殺し屋にしか、、
与えられない、、不幸を増やさず殺すのは
絶対条件だ、、不幸を増やさぬからこそ、、
ライセンスは、、殺人を罪ではないものにしてくれる
そして、私のターゲットの小僧も、
心臓を打ち抜かれ、倒れるはずだった、、だが、、
何!!!小僧は倒れるどころか、踏みとどまり、
瞬時に小さなピストルを構え、私を撃った!!!
ばきゅうううううううううんん!!!
ぐはぁああああああ!!!私は心臓を撃ち抜かれる、馬鹿な
なぜ、、なぜ、、生きている、、
確実に心臓を撃ったはず、、今や、小僧は私の財布を漁っている
胸のポケットに、、ビーフストロガノフを入れていたのさ!!!
だから、、助かった、、、!!!
この殺人ライセンスは貰っていくよ、、!!!
これで僕も殺人し放題だね!!!
殺人ライセンスを持つものは、、
殺されることも考慮しなくてはならない、、、、、ターゲットに
殺されたときは、、ターゲットは罪にならず、
賞金を得る、そう、一発逆転のシステムだったのだ
だからこそ、、この殺し屋スポーツはなくならないのだろう、、、、エンド
殺しのライセンスは誰の手に minim @minim92
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