あれも夢、これもまた夢 🏄‍♀️

あれも夢、これもまた夢 🏄‍♀️

　さすがに毎日だと絵文字も遣い飽きて「Microsoftさん、早く無料更新してよ！」朗らかに叫んでいる橙子さんですが、シビアな話をアップした日はトーンダウン。

　気が晴れることないかなとテレビを点けたらこれが大当たり、年末恒例の忠臣蔵、それも『忠臣蔵 狂詩曲 No.5 中村仲蔵 出世階段』という大見世物の放送中でした。

　カクヨムさんルールはルビにすると区切りが面倒なので（笑）平仮名表記にすると「ちゅうしんぐら ラプソディー No.5 なかむらなかぞう しゅっせの きざはし」。

　昨年暮れに放送されたBSプレミアムの地上波での再放送みたいですが、Wikipediaによりますと「きびしい階級制度で縛られた江戸時代中期の歌舞伎界において貧困やいじめに遭いながらも裸一貫から這い上がりスターの座をつかみ取った歌舞伎役者の初代・中村仲蔵の出世物語を歌舞伎演目『仮名手本忠臣蔵』を軸にした」とのこと。

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　じつは橙子さん、歌舞伎『仮名手本忠臣蔵』の欺瞞には義憤を呈しているのですが（参考：『赤穂事件の真実――吉良義周の述懐』）この際、それはおくとして……。

　やれやれ、またしても忠臣蔵の時節かとウンザリしながら、ほかに観るものもないので仕方なく眺めていたら、これがまあ、おもしろいのなんの、ものの数分で虜に。

　まさに「this is entertainment!!」でして、主演の 中村勘九郎さんや、粋な女房役の上白石萌音さんをはじめとする力量ある役者連の競演・熱演に、心拍数がダダ昇り。

　絶妙な場面で来週（１２月１７日）へつづくテレビのお約束に本気で憤りつつも、閉所恐怖症患者の潜水艦密閉状態（笑）から一気に海上へ飛び出ておりました。🏊

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　で、冒頭にもどりますと、これという新鮮な絵文字が見つからないので、それならいっそとばかりに、季節外れの湘南サーファーマークをセレクトしてみたしだいで。

　思いきって遣ってみますと、あらやだ、一度も経験したことがないけど、けっこうさまになっているじゃない？（笑）というわけで、今後もどんどん冒険することに。

　だってあなた、歌舞伎の台詞じゃござんせんが、人生、至るところ正念場、それをやり過ごすたび、あれも夢、これもまた夢ということになるのでござんすからねえ。

　しんねりむっつり悩んでいたってどうしようもござんせん、どうせなら、あはははと豪快に笑って過ごしたほうがお得というものではござんせんか。ヾ(＠⌒ー⌒＠)ノ