クロアチアアアア！メンタル最強とはこの事か！

悪夢のように纏わりつくモドリッチ３７歳

　ぜぇぇぇぇぇったい！　ブラジルが勝つと思ってました。

　GL楽勝で選手休ませまくりな上に前の試合が韓国相手で、第三GKを出すくらい余裕で体力温存したブラジルと、

　GLがかなり苦しく選手交代をほぼ出来ず疲労が溜まってる上に、前の試合がアジア最強の日本で……うう、日本で。延長PKまで行って疲労したクロアチア。

　素の実力でもブラジルの方が遥かに評価の高い選手を集めており、チーム仲も良く、絶好調。

　それがまさか……まさか！

　はー。凄いですね。試合内容自体も思ったより五分で、疲労困憊でも自分のキツさに意識を取られず、集中し続けたクロアチアの素晴らしさが光りました。

　特にモドリッチの運動量なのか、嗅覚なのか。

　常に必要な所に居て押されてる時はボールを回して試合を落ち着けたり、最後の全員が疲労しきっている時にはボール奪取を冷静に、かつ繋げる動きをしたり。

　黙々といぶし銀の動きをし続けるチーム最高齢。この試合の主人公でした。日本はどうやって彼消してたんでしょうね。

　彼の目標は日本人向けのインタビューだと55歳でも現役……うん、まぁ、一応でも現役で凄い三浦カズ選手と仰ってますので余程の体調管理をしてるのでしょう。

　しかしまぁ、やはりどうしても目立つのは。

　クロアチアのPKの強さでしょう！　ブラジルも十分PK強いチームなのに、この結果ですから！

　強い。理想的なまでに。

　GKは落ち着いていてキッカーのフェイントに殆ど引っかかりませんし。

　キッカー達は誰をとっても精神的動揺が顔に出ていませんでした。

　メンタルが強いのは憧れます。

　いやー。やはり。……やっぱり。日本が負けたのは仕方なかったですね。

　ブラジルをネイマール絡みの超連携の一点に抑える硬い守備相手では。

　前田選手の素晴らしい反応の評価が更に上がった感があります。それでも……勝つ機会はあった。とは思いたいですが。

　ただ間違いないのは、PK行った時点で負けでした。

　そう。私は何度でも申したい。

　南野選手、三苫選手、吉田選手。PKを外した方に文句を言う方々へ。

　そーーいう差じゃありませんと。PKである以上、全く少しも勝ち目が無いとは言いませんが。

　日本選手の誰が蹴ろうとも、PK戦の実力差が圧倒的過ぎてまず日本が負けます。

　南野選手が決めるだけで日本がブラジルよりPKが上になる。と、言う人は流石に居ないはずです。

　ただただクロアチアのPKが強い。それだけです。

　どう足掻いても負ける状態になった後の出来事へ、文句を言うのは愚かな話というものでしょう。

　という訳で。

　おめでとうクロアチア代表。良い試合を見せてもらいました。こっそりと日本代表の株が上がった感じのする試合でもありました。

　起きてクロアチアの試合を見られた人もおめでとうございます。最後まで見られたなら、さぞ興奮した事でしょう。

　これからの試合も熱い試合を期待しちゃいますなぁ！