第一章 梃击案万历与文臣的对决(中) 梃撃案万暦と文臣の対決(中)

大明帝国讲究孝行天下,万历皇帝再怎么不舍自己的爱子也不敢违背孝定贞纯钦仁端肃弼天祚圣皇太后的遗命。

福王朱常洵终于在万历四十二年三月二十四日出京。

自从福王朱常洵就藩洛阳不可扭转之后,万历陛下朱翊钧就开始了疯狂的搬家工作。

内库中历年积攒的奇珍异宝,福王的!现银三十万两,福王的!户部拨银三十万两营建洛阳王府!赐福王庄田两万顷!

河南府虽然好,洛阳也算繁华可有银子进项的地方到也不多,万一洵儿没有银子花可就清苦了,万历陛下又将朝廷没收的张居正的田产以及从江苏扬州至安徽芜湖等地沿江杂税和四川的盐、茶银,北京崇文门外开设官店支给福王府供福王平时有个零花钱,并将河南原食河东盐改为用淮、扬之盐,在洛阳设店专卖河南全省食盐,这卖盐的钱给福王也好让他平时有个赏赐也不用发愁。

万历的一道道赏赐使户部跑断了腿,兵部伤透了心!

万历爷除了给爱子搬家以外,就和郑贵妃、福王呆在一起享受为时不多的合家欢乐。

万历爷和郑贵妃下令乾清宫上下在福王离京前不可漏出任何忧愁之色,以免福王看到心中凄然。

福王朱常洵却对出京没有显漏出一丝的哀愁,还是每日在父皇母亲跟前玩的不亦乐乎,除了感觉父皇小气赐给自己的地、钱、玩物少了些以外也没有感觉到出京有什么不好。当皇帝福王根本就没有想过。父皇当这个皇帝当的也不开心,在大臣面前一点威风也没有,时不时还要挨上大臣们一顿骂,杀又杀不得,打吧挨打的好似比这打人的还要高兴。

这些大臣就是茅厕 里的苍蝇,臭烘烘,乱嘤嘤。烦不死你也能恶心死你。离京也是不错,都道是新鞋不踩这臭狗屎。还是趁着没离京多问父皇母妃要些东西才是正理。

看着儿子还是这样的无忧无虑万历朱翊钧就更加的觉得对不起这个最像自己的乖儿子了。

乾清宫上下的欢笑掩藏不了内在的凄然,福王就藩前短短的四五个月就打死了六个小司,十个宫女。每个服侍的内官对乾清宫有着深深的恐惧,谁都不愿意这时候触了万岁和贵妃的霉头。

即使是这样的快乐时间也飞快的度过了,终于福王起行的日子到了。

万历四十二年三月二十四日,天很不错。北京的春天已经来了,青草出土杨柳吐绿。

万历皇帝朱翊钧和郑贵妃亲自去送自己的爱子。御林军浩浩荡荡的走在前面,紧随着的骑兵队护卫着帝辇,帝辇中朱翊钧和郑贵妃一人一边抓住福王朱常洵的手,不住的叮咛。

浩荡的队伍从正阳门一直出永定门,京城的百姓都吃惊的看着这不同寻常的送行大队,这种派头可是万历朝从来都没有过的。(小弟不知明朝就藩出京要怎么出行,如果出错敬请谅解)

送行的队伍一直到了通州,运载福王财物的大船一艘接着一艘的停靠在码头,一千一百七十艘大船井然有续的沿河停靠,声势浩大沿绵数十里。河道两旁各有一卫骑兵护卫,两骑一列沿河而站,身上甲胄明亮,后披红色的披风在风中飘摆。

万历皇帝从帝辇下地,河道两边骑兵护卫同时以破甲锥敦地高呼“万岁,万岁,万万岁。”福王也迅速从母亲身边侧过身来跪在地上。

“父皇,儿臣这就去了,儿臣次去就藩没有别的,唯担心父皇和母亲的身体,这一去不知何时才能相见,儿臣必将在王府敬拜神明求神明保佑父皇安康,母亲安康。”

郑贵妃看着儿子,终于再也忍不住别过头去,眼泪也扑簌簌的滴落下来。

万历缓缓抬起头来,眼中微有泪光。万历好兵,但护卫兵士的雄壮并没有让他心情好起来。

微风起,片片柳絮飘来沾在万历的头上,刹那间竟分不清是柳絮还是万历那班白的鬓发和胡须,万历皇帝再也控制不住自己的感情。他抬起龙袖,想遮掩自己发烫的眼睛,但浑浊的泪水还是哗哗地流了下来。

“起来吧,好早些上路”

万历皇帝微微哽咽然后就拉着郑贵妃转进帝辇上了。


“皇弟,一行千里还望保重。”

皇太子朱常洛带这儿子朱由校、朱由楫、朱由模、朱由检及一众大臣前来告别。

“哼!”福王朱常洵低哼一声就扭头上船。

皇太子朱常洛及一众大臣被尴尬的凉在了一边。

年幼的朱由校只顾左右扭动这脑袋。即觉得一切希奇又感到害怕,只想找到自己的奶妈然后再欣赏这与宫中不同的景色。

朱由检(张林)眼中却闪出狠色“一锅肉汤也敢这样狂妄!早晚叫你生死不如!!”


“竖子轻狂,必不得好死。”

站在首辅叶向高身后吏部左侍郎方从哲轻轻的一个字一个字的吐出。

“慎言!”

首辅叶向高也知道这方从哲为人正直心直口快急忙提醒。

“如今陛下因国本一事败于我等,心中正是不快,以中涵之才难道也要行那骗廷杖之事?”

“叶阁老,下臣到是孟浪了,但这福王如此侮辱我等,怕是上面还是有废长之心啊” 方从哲微微动动唇皮。

“事下,我在府中设宴中涵请到时前往。”

叶向高身躯微微一抖眼中微漏精光也是轻轻开口。


此时,福王以蹬上坐船向身边小旗下令开船。

只见那小旗挥舞手中令旗高喊

“起锚,升帆,一路顺水。”

岸上号炮三声巨响,相距三里一个的司旗手都策马飞奔并晃动手中令旗高呼

“起锚,升帆,一路顺水。”

沿河两岸的兵士都飞身上马,策马回缰。只听马打鼻和盔甲上铁叶摩擦之声响起,但整齐划一并不杂乱。

运河上千帆齐扬,锚索出水,北风起福王起行了。岸上骑兵催马慢跑,踢踏之声不绝与耳。

万历皇帝在帝辇之中微微掀起窗帘一角,看着远去的儿子一恋凄然。郑贵妃爬在万历皇帝的背后那泪水早已将万历皇帝的龙袍打湿。

皇太孙朱由校在听见号炮声时先是大吃一惊,差点吓的坐在地上,可紧接着看到军队的开拔,慢慢的眼中漏出极其兴奋之色,喃喃自语

“好厉害啊,我也要做大将军,我也要做大将军。”

连找自己的奶妈也忘在了一边,一直盯着骑兵看个不停。

“校哥儿,怎么乱跑,刚才打炮可是吓坏了。”

一个妖娆的女人过来一把抱住朱由校将他埋在自己的怀里。

朱由校连连从这个女人怀里拱出头来,还是盯着骑士们口里由自不停

“奶妈,这个可比秋千上树好玩多了,以后我也要当大将军呢。”

“这些丘八有甚好的,我家校哥儿以后是要做皇帝的,乖了快快回去,天还冷校哥儿去吃口子奶暖暖身子。”

这女人轻蔑的一瞥行进中的骑兵不由分说拉着朱由校向后面车队走去,朱由校跟在这女人身边却还是一步三回头意犹未尽。

朱由检看福王起程后,微微低头用只有自己能听见的声音说

“和我想象的不一样,看样现在的明军还是有一战之力的,就是不知道这明军是不是都是如此。”

然后就迈起小腿装做惊慌的样子向远处的宦官王承恩跑去。只留下朱由楫和朱由模两个由于听了号炮吓的尿了裤子的龙种在那里哇哇大哭。

万历皇帝在帝辇中听到这哭声,看到外面朱由楫和朱由模的湿裤裆还在滴滴答答的淌着尿液,却也有些悻悻,本来在挣国本中就丢失的差不多的皇家权威脸面现在更是让这两个小兔崽子给丢个一干而净。

“回宫!”

万历皇帝下令后帝辇快速的掉过头去逃也似的向北京城驶去。紧接着朱由楫和朱由模的哭声,宦官宫女互相招呼声,车把势打马的皮鞭声,都飘荡在半空中,混杂在一起乱作一团。福王就藩的队伍和送行的队伍都消失在远处,这通州码头又再次静悄悄了。


当天晚上,叶向高府邸。

书房中叶向高坐在上首对方从哲说:

“如今福王就藩,国本之争却也是定论了。皇上与文臣共理天下的规矩也总算保了下来,正该是我等施展才华的时候了。想来陛下也会重新振作,重开朝会了。这都是庙堂之上各位大臣的功劳,中涵你难道有什么想法?”

“阁老,表面上国本之争是定论了,可是下官看来却不是那样。太子位置未稳,宫中又有妖孽,皇上专权之心未死,看样子此事还有变故啊。阁老因国本之事数逆圣意,这位置怕也不稳啊!如今朝中党争不断,言官们都狠不得扑上来咬上内阁几口,如今圣上只要漏出些意向,只要闭开国本一事,那些言官必会向那豺狼一般将阁老生吞活剥啊!”

方从哲轻轻吹了吹茶碗中的香片慢慢的品了一口。

“中涵,事情没有你说的那么严重,呵呵,国本之事来来去去也多年了,福王这一出京圣上着心也就死了。”

“阁老,大意不得啊,现今惟有穷追猛打,将那妖妃从圣上身边赶开才是正理啊!我有一策,现如今孝定贞纯钦仁端肃弼天祚圣皇太后已故,只要福王身边有些事端,那妖妃必会行事肆无忌惮,放手一搏对皇太子有所行动,只要我等谨慎小心,必可将那妖妃……”

“住口!!”

叶向高猛然站起将手中茶碗掼在地上,瓷片纷飞打断了方从哲的话语。

“你!你!中涵你这是要将太子置与危险之境啊!”

“阁老,为使我大明朗朗青天必下此猛药啊!阁老三思啊!”方从哲苦苦劝道。

“你切下去容我再想想。”叶向高颓然坐下。


万历四十二年七月,言官纷纷上书论劾叶向高,直指叶向高东林魁首,党伐误国。

万历四十二年八月,叶向高请求辞官,上不决,后晋少师兼太子太师,致仕。

叶向高致仕上述万历求方从哲入阁,上交吏部票拟,同月方从哲入阁与吴道南共同辅政。

是夜,叶向高府。

“中涵,就按你的法子来吧,老夫身为太子太师必能保太子平安。“

忽然间,北京城中平静了下来,仿佛是有什么协议一样朝廷的邸报和言官们猛的安静了下来。浙党、楚党、齐党竟然和东林党握手言和。

天下太平?





大明帝国は孝行天下を重んじ、万暦皇帝はいくら自分の愛子を捨てなくても孝定貞純欽仁端粛弼天祚聖皇太后の遺命に背くことはできない。

福王朱常洵はついに万暦四十二年三月二十四日出京した。

福王の朱常洵が藩洛陽を変えられなくなってから、万暦陛下の朱翊鈞は狂った引っ越し作業を始めた。

内庫で長年蓄積された珍しい宝、福王の!現銀三十万両、福王の!戸部は銀三十万両を振り分けて洛陽王府を建設した!王荘田に2万元の祝福を!

河南府はいいが、洛陽もにぎやかだが、銀の収入があるところはそれほど多くない。万一、ラムダに銀の花がなければ苦労することができる。万暦陛下はまた朝廷が没収した張居正の畑産や江蘇揚州から安徽蕪湖などの川沿いの雑税と四川の塩、茶銀を、北京崇文門の外に官店を開設して福王府に支給し、河南原食河東塩を淮、揚の塩に変更した。洛陽に店を構えて河南省全省の食塩を専売しているが、この塩を売ったお金は福王にあげても、普段から賜物があっても心配する必要はない。

万暦の賜物で戸部が足を切断し、兵部は心を痛めた!

万暦爺は愛子の引っ越しのほか、鄭貴妃、福王と一緒にいて時の少ない家族の喜びを楽しんだ。

万暦爺と鄭貴妃は、福王が心の中を見て悲しくならないように、乾清宮に福王が京を離れる前に何の憂いの色も漏らさないように命じた。

福王朱常洵は出京に少しの哀愁も見せなかったが、やはり毎日両親の前で遊んでいたのも楽しかったのではないか。父皇がけちで自分に与えた土地、お金、遊び物が少なくなったような気がする以外にも出京に何か悪いことは感じなかった。皇帝福王になるなんて考えもしなかった。父皇はこの皇帝になってもうれしくないし、大臣の前では少しも威張っていないし、時々大臣たちに叱られて、殺してはいけないし、殴られたのはこの人を殴ったのよりも喜んでいるようだ。

これらの大臣は便所のハエで、臭くて、むやみに吸っている。いやにならなくても気持ち悪くてたまらない。北京を離れるのもいいが、都道府県は新しい靴でこの臭い犬の糞を踏まない。やはり北京を離れないうちに両親に何かを注文するように聞くのが正理だ。

息子がまだこのようなのんきな万暦の朱翊鈞を見ていると、これが一番自分のいい息子に似ているとは思えない。

乾清宮の上下の笑いは内在的な凄みを隠すことができず、福王は藩前のわずか4、5ヶ月で6人の司、10人の宮女を殺した。仕えている内官は乾清宮に深い恐怖を抱いており、誰もこの時万歳と貴妃のかびに触れたくなかった。

そんな楽しい時間もすっ飛ばして、ついに福王が旅立つ日がやってきました。

万暦四十二年三月二十四日、いい天気ですね。北京の春が来て、青草が出土して楊柳が緑を吐いた。

万暦皇帝の朱翊鈞と鄭貴妃は自ら自分の愛子を送りに行った。御林軍は堂々と前を歩き、続いていた騎兵隊は帝辇を護衛し、帝辇の中で朱翊鈞と鄭貴妃は一人で福王朱常洵の手をつかみながら、しきりに念を押した。

広々とした隊列が正陽門から永定門を出てきたが、京の庶民は驚くほどこの尋常ではない見送り大隊を見ていた。このような気風は万暦朝にはかつてなかった。(弟は明朝が藩を出てどのように旅をするか分からないので、もし間違いがあったらご了承ください)

見送りの隊列は通州まで続いた。福王の財物を積んだ大船は次々と埠頭に停泊し、千百七十隻の大船は整然と続く川沿いに停泊し、威勢よく数十里に沿っていた。川の両側にはそれぞれ一衛騎兵が護衛し、二騎一列に川沿いに立って、甲冑を身につけて明るく、後ろに赤いマントを羽織って風の中で揺れている。

万暦皇帝は帝から地上に降り、河道の両側の騎兵護衛と同時に破甲錐敦地で「万歳、万歳、万歳」と叫んだ。福王もすぐに母親のそばを横にして土下座した。

「父皇、子臣はこれで行きます。子臣は次に藩に行くのは他にはありません。父皇と母の体を心配しています。この行きはいつ会えるか分かりません。子臣は必ず王府で神を拝んで父皇の安康、母の安康を神に祈っています」

鄭貴妃は息子を見て、ついに振り返らずにはいられず、涙もぼろぼろとこぼれ落ちた。

万暦がゆっくりと顔を上げると、目に涙が浮かんだ。万暦好兵だが、護衛兵の勇壮さは気分を良くさせなかった。

そよ風が吹いて、一面の柳絮が万暦の頭に漂ってきて、一瞬にして柳絮なのか万暦の白い鬢とひげなのか区別がつかなくなって、万暦皇帝はもう自分の感情をコントロールできなかった。彼は竜の袖を上げて、自分の熱い目を隠そうとしたが、濁った涙がザーザーと流れてきた。

「起きて、早く出発して」

万暦皇帝はかすかにむせび泣くと、鄭貴妃を引き連れて帝に転進した。

「皇弟、一行千里はお元気で」

皇太子の朱常洛はこの息子の朱由校、朱由航、朱由模、朱由検、そして大臣たちを連れて別れを告げに来た。

「ふん!」福王朱常洵は低い声で頭をひねって船に乗り込んだ。

皇太子の朱常洛氏と大臣たちは気まずい風にそっぽを向かれた。

幼い朱由校はひたすらこの頭を左右にひねった。すべての珍しさと恐怖を感じ、自分の乳母を見つけてから宮中とは異なる景色を楽しみたいと思っていた。

朱由検(張林)の目には「一鍋の肉汁でもこんなにおこがましいのか!遅かれ早かれ生死にも及ばない!!」

「縦の子は気が狂っているから、死なないわけにはいかない」

首輔の葉に立って高身の後吏部左侍郎の方に哲の軽い一字一字吐き出した。

「言葉を慎め!」

首輔の葉向高もこの方従哲が正直で率直であることを知っていて急いで注意した。

「今、陛下は国本のことで私に負けたなど、心の中では不快だ。中涵の才能でも廷杖を騙すことができるのか」。

「葉閣老、孟浪に下臣したが、この福王が私をこんなに侮辱しているのは、上にはまだ廃長の心があるのではないか」方は哲から唇の皮を軽く動かした。

「さて、府中で宴会を開いておりますので、その際にお越しください」

葉が背の高い体に少し震えて目の中がかすかに漏れているのもそっと口を開けた。

その時、福王は船に乗って身辺の小旗に出航を命じた。

その小旗が手を振って旗を高く叫ぶのを見ただけだ

「錨を上げ、帆を上げ、水に沿って」

岸では号砲が3発鳴り響き、3里離れた司旗手が馬を駆って疾走し、手を振って旗を鳴らした

「錨を上げ、帆を上げ、水に沿って」

川沿いの両岸の兵士はみな馬に飛び乗って、馬を手綱に戻した。馬が鼻を打つ音と鎧に鉄の葉が擦れる音だけを聞いたが、整然としていて乱雑ではなかった。

運河には千帆が一斉に揚がり、錨索から水が出て、北風が福王を起こして出発した。岸の騎兵は馬にジョギングを催促し、タップの音が絶えなかった。

万暦皇帝は帝辇の中でかすかにカーテンの一角をめくり、遠く離れた息子を見て悲しくなった。鄭貴妃が万暦皇帝の背後に這っていた涙は、すでに万暦皇帝の竜衣を濡らしていた。

皇太孫朱由校は砲声を聞いた時はまずびっくりして、もう少しでびっくりして地面に座っていたが、すぐに軍隊の抜去を見て、ゆっくりと目の中に興奮の色が漏れて、ぶつぶつ独り言を言った。

「すごいですね、私も大将軍になります、私も大将軍になります」

自分の乳母を探すのも忘れて、騎兵をじっと見つめていた。

「お兄ちゃん、どうして走り回っているの。さっき発砲したのにびっくりしたよ」

魅力的な女性が来て朱由校を抱きしめて彼を自分の懐に埋めた。

朱由校は続けざまにこの女の懐から顔を出したが、やはり騎士たちの口の中をじっと見つめていた。

「乳母さん、これはブランコの木よりずっと面白いですね。これからも大将軍になります」

「これらの丘八にはとてもいいものがある。うちの学校の兄はこれから皇帝になるから、いい子になって早く帰って、寒いのに学校の兄は口乳を食べに行って体を暖める」。

この女性が軽蔑した一瞥行進中の騎兵は、朱由校を引いて後ろの車列に向かって歩いていったが、朱由校はこの女性のそばについていたが、一歩三回振り返っても意味が尽きなかった。

朱由検は福王の旅立ちを見て、少し頭を下げて自分だけに聞こえる声で言った。

「私が想像していたのとは違って、今の明軍にはまだ戦いの力があるように見えますが、この明軍がすべてそうであるかどうかは分かりません」。

そして、すねを出して慌てたふりをして遠くの宦官王承恩に走って行った。号砲を聞いて驚いたためにズボンにおしっこをした朱由航と朱由模の2人の龍種だけが残って、そこでわあわあと泣いた。

万暦皇帝は帝辇の中でこの泣き声を聞いて、外の朱由航と朱由模の濡れたズボンの股がまだしきりに尿を垂らしているのを見て、しかし少し意地悪で、もともと国家元本を稼ぐ中で失われた差の少ない王家の権威の顔は今更にこの2人のウサギの子をきれいにしてしまった。

「宮に帰れ!」

万暦皇帝が命令した後、帝は急速に背を向けて逃げるように北京城に向かった。続いて朱由運と朱由模の泣き声、宦官宮女が互いに声をかけ合い、車の取っ手が馬を打つ鞭の音が、すべて宙に漂い、混ざって混乱した。福王就藩の行列も見送りの列も遠くに消え、この通州埠頭は再び静かになった。

その日の夜、葉向高邸。

書斎の中で葉は上に座って相手の従哲に言った。

「今や福王は藩に就き、国本争いも定説だ。皇帝と文臣が天下を共有するルールもようやく保たれた。私が才能を発揮するのを待つ時だ。陛下も気を取り直して朝礼を再開されると思う。これはすべて廟堂の上の大臣のおかげだ。何を考えているのか」

「閣老、表向きは国本の争いが定説だが、下官から見ればそうではない。太子の位置は安定していないし、宮中には妖しい罪があるし、皇上の専権の心は死んでいない。このようなことにはまだ異変があるようだ。閣老は国本のことで聖意に逆行しているが、この位置も不安定だろう。今は朝中の党の争いが絶えず、言官たちは内閣に何口も噛みつくことができない。今では聖上はいくつかの意向が漏れさえすれば、国本を閉じれば、その言官はきっとあの狼のように閣の老生をのみ込むだろう!」

方従哲は茶碗の中の香片を吹いてゆっくりと品定めした。

「中涵、あなたが言ったほど深刻なことではありません。へへ、国本のことは何年も行ったり来たりして、福王という京聖が出てきたら心が死んでしまいました」

「閣老、油断は禁物ですね。今は追い打ちをかけて、その妖妃を聖の上から追い払うしかありません!私には一つの策があります。今は孝定貞純欽仁端の粛弼天祚聖皇太后が亡くなりました。福王の周りに何か事件があれば、その妖妃は野放図に行動し、思い切って皇太子に行動します。私が慎重になれば、必ずその妖妃を……」

「黙れ!!」

葉は高く立ち上がって手にした茶碗を地面に投げつけ、磁器の片が飛び散って方従哲の言葉を遮った。

「お前!お前!中涵お前は太子を危険な境遇に置くんだ!」

「閣老、私を明るくするためにこの猛薬を下さなければなりません!閣老はよく考えてください!」方従哲は苦々しく忠告した。

「切ってから考えさせてください」葉は高く沈んで座った。

万暦四十二年七月、言官は次々と上書して葉を高くし、葉を高東林魁首に向け、党伐は国を誤る。

万暦四十二年八月、葉向高は辞官を求め、上不決、後晋少師兼太子太師、致仕した。

葉向高致仕上述の万暦求方は哲から入閣し、吏部票擬に上納し、同月方は哲から入閣し呉道南と共同で補政した。

夜です、葉向高府。

「中涵、お前のやり方でやろう。老夫は太子太師として太子の平安を守ることができる」

突然、北京城の中は穏やかになり、何か合意があったかのように朝廷の館報や言官たちは猛烈に静かになった。浙江党、楚党、斉党はなんと東林党と握手して仲直りした。

天下泰平?

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