第17話 穴は開けちゃダメっ

 旧17話、18話を読んでいただい方には申し訳ないですが、書き直しました。



 〜〜〜〜



 あの後、御園の…真帆の部屋に行った俺たちは時間を忘れる様にお互いを求め合った。

 お互い初めてだったこともあって好奇心と性欲のままに色々やりたい事をやり合った。



 帰る頃にはお互いに名前呼びになっていて、名残惜しそうに帰らないでとしがみついてきた。

 体を重ね合ったこともあって俺は、好きな気持ちがもっと大きくなっていた。

 真帆はどうなんだろう……。





 あれから3ヶ月くらい経った。

 夏休みもあったのでインドアな俺たちは度々お互いの家で過ごす様になった。

 体だけじゃなくてイチャイチャもさせてくれるから俺のこと好きになってくれたんじゃと思ったりもしていた。





 だけど……。



「えぇっ……穴空いてるんだけど……」


 ゴムに穴が空いていた……。

 そう気づいたのはもちろん行為後である。



「あ…ほんとだ……」


 彼女は落ち着いてそう言うけど俺は流石に焦る。

 というかこれが初めてではない…。

 片手では数え切れないほど、そんなことがあった……。




 そしてある日見てしまったのだ。




 真帆がゴムに穴を開けている姿を……。





「なにしてるの??」


「ひぁっ!?由良くん!?」


 めちゃくちゃ動揺している。

 あはは、と顔色が悪くなっていく。



「なぁ…真帆がずっとやってたの?」


「な……なぁんのことぉ??」



 流石に惚けてもダメだ。

 手にはゴム、反対の手には針を持っている。

 決定的だろう……。



「何でそんなことするんだ??」


「だって……中で出して欲しくて」


「っ……!妊娠したらどうするんだよっ」


「その時は……その時だよ?それに知ってる?ゴムなんてしてたって妊娠は避けられないんだよ?」


「知ってるよ……。でもしてるとしてないじゃ違うだろ?」


「もうっ…。じゃあ……ピルのむから生でしよ?」


「いやいやいや……」


 どうしたんだよ…ほんとに……。

 もちろん、仮に妊娠させてしまったならちゃんと責任は取る覚悟はある。

 何よりも好きな人なんだからそこに何の躊躇いもない。

 だけど…俺たちはまだ学生だ……。

 避けられるなら避けるべきだと思う。

 確実ではないとはいえゴムは必須だろう…。

 ピル飲むからって……。

 ほんとに飲むのか……?全然信用できないっ……。



 その日は、後日また話し合う事にして帰った。




 だけど彼女の言葉から妊娠したい欲が滲み出ていた……。






 そして

 俺たちは3ヶ月目でセフレを解消することになった。






 〜〜〜〜

 最初に考えてたのが思ったより重い話になってしまったので

 かなり内容変えました。

 

 ちゃんと繋がってたらうれしいです。



 一章はこれでおわりです。

 これから聖女様が嫉妬に狂っていく姿を描いていく予定です


 ラブコメ日間21位感謝です✨



  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る