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光なき窓辺の君へ

光なき窓辺の君へ

伊佐凪二郎@文明参画

おすすめレビュー

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★★★
★21
7人が評価しました
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本文ありのおすすめレビュー

  • 羽鳥(眞城白歌)
    1036件の
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    ★★★ Excellent!!!

    無菌室にとらわれた少女のみる夢は。孤独の先に光差す、SF短編です。

     少女の名前はシノ。
     世代型恒星間航行船の無菌ルームで産まれ、育った彼女は、他の乗組員と――父母とさえ触れ合うことができない体質でした。

     スクリーン機能が壊れていて漆黒しか映さない宇宙船の窓と、お世話係の鳥人間型ロボット、そして中枢機械の人工音声。そんな狭い世界しか知らされずに育ったシノの孤独な日々は、ある日を境に大きく変動します。
     少女の誕生にまつわる真相とラストに広がる光景は、変わらず孤独を背負っていても光を感じさせるものでした。短い作品ですので、ぜひご一読ください。

     こちらは、SF作家・菅浩江氏の『雨の檻』というSF短編の、本歌取り小説とのことです。
     原作をご存知の方も読んでみてはいかがでしょうか。

    • 2023年1月16日 00:25