ワタシは昭和生まれなので、学校カーストって考え方が信じられないです。
いじめられっ子だったので、カーストなんて酷いシステム、無くなってしまえばいいって憎しみすら感じてます。
そもそもいじめなんで、100%以上いじめる人間が悪いのに何でいじめられてる側の子が泣き寝入りしなくちゃならないの?
はぁはぁ……
でもナオちゃんはマコトちゃんと、ちゃんと真正面を向いて向き合おうとしてくれましたね。
このお話を読みながら、もしワタシにもこんな友達が居てくれたなら、今頃こんな大人にならなくて済んだのかなぁ……って思いました。
いじめで付けられた傷は、一生治る事はありません。
でも、その後の人間付き合い次第では、いじめの傷を癒やす事が出来ます。
でも、いじめられて人に話す勇気を挫けられた子は自分から寄り添いに行く事は出来ません。
マコトちゃんは、大変運が良かったのでしょうね。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
私は平成生まれなのでスクールカーストという言葉が出てきた時代の者ですが、実に面白くないシステムですね。生徒全員が勝手に評価されているわけですからね。
拙作はナオは不可思議な体験によって自分が犯した罪と向き合わされ、マコトと同じように粗相をした、というお話ですがナオは目を背けていた贖罪に向き合った「だけ」で、現実世界でマコトとナオが今後どのような関係を築くかを想像するのは難しいですね…。ただ、仰る通りナオがマコトに対して懺悔する気持ちは本物(のつもりで書いてます)なので少しずつ好転するかもしれません。
子供の頃はどうしてあんなに残酷で無配慮だったのかと、今思い返しても後悔する事が一杯です。でも決して戻ってやり直すことはできません。未来に向かって自分が今できることは何なのかを考えるだけですね。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
人生は一度限りでやり直すことができない、少し後味悪いですがそういうコンセプトで書いてみました。
私も過去の行為に対して後悔することがよくありますが、もう戻れないので、反省を繰り返して少しでも良い人間であれるように日々心がけるようにしてます。