忍び寄る侵略
『ミヨ!色々ありがとう!俺はまた修行に行っ
てくる。そしてミヨが言ってくれた言葉生涯
忘れないよ!(キラッ)…?』
『………。あっすみません!寝てました』
『寝とったんかい!』
『でっ何と?言ったんですか?』
『あっ…もっ戻るよ。うん…戻る』
『畏まり、ハーーーッ、ました。少し前のお
叱りモードでスタミナ減少で、すみません』
叱ると言う事は大変なんだなぁ。俺はそう
思い白い部屋を跡にし、ばあちゃんに連絡し
たところ、判断力を備えたいので俺はまたば
あちゃん家に行く事にした。
前回と同じ様に駅まで迎えが来てくれた。
相変わらずこの家は本当に凄い。庭もどの
位の広さなのか測りしきれない感じだ…。
『スバルや、元気にしてたかい?』
『あっばあちゃん、またお世話になるよ。宜
しくお願いします』
『また来るのを待っておったよ!』
『えっ!来るのをまた分かってたの?ばあちゃ
ん?』
『判断力を身に付ける為にじゃからの!』
『だったら前回来た時についでに修行しとけ
ば良かったかなぁ?』
『其れは違うよ。スバル!修行とはついでに
の感情では身にならない。そしてスバル自身
の覚悟を受け入れて初めて心身自在となる。
この心が無い限りは極まれないのじゃよ』
『ミヨの言っていた言葉だ!』
『其れじゃ、早速修行に入るかな?お腹は空
いてないかい、スバル?』
『ちょっと空いてるかも!』
『じゃあ、こっちへおいでスバル!』
俺はばあちゃんの手料理を食べながら色々
な話を聞き、銀河に危機を知らされた。
銀河系で反乱があった様だ。その反乱がウィ
ルスだった。銀河系で最も小さいウィール惑
星と言い、人間の目では確認出来ないらしい。
そのウィルスは宇宙人の体内に入り込み其の
組織を破壊、生き物によっては生命を奪われ、
または細胞組織を乗っ取り操られるという。
ばあちゃんは哀しんでいた。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます