林道 美奈理

「先輩っ! おはようございます!」


 俺と美咲が登校していると、千春に会ったので、三人で学校に向かうことにした。


「そういえば千春。なんかクマができてないか?」


 千春の顔を見て言う。

 千春の目の下には目立つほどのクマができていた。


「今日は眠れなくて……。えへへ……」


「ダメだよーちゃんと寝ないと」


「誰のせいだと思ってんだよ……」


「ん……? なんか言ったか?」


 千春の声が小さくて聞き取れなかった。

 美咲も聞き取れなかったらしい。


「な、なんでもないです! きょ、今日はちゃんと寝るので大丈夫です!」


 今日はちゃんと寝ると聞いて俺と美咲は安心した。

 俺たちの学校は五月に体育祭があり、体育祭の練習が今日から始まろうとしているのだ。

 寝不足だと周りに迷惑をかけてしまうし、怪我をしてしまったら大変なので、千春にはちゃんと寝てもらいたかった。


「今日から体育祭の練習が始まるんだから、今日だけじゃなくてちゃんと寝っ!」


 突然俺の体に何かがぶつかった。


「きゃっ!」


 声が聞こえたのでおそらく人とぶつかったのだろう。

 俺とぶつかった人は、尻餅をついてしまう。


「いてて……。大丈夫ですか……」


 ぶつかった人に声をかけようとした。

 しかし、相手はスカートを履いていた。

 そして、尻餅をついた。

 つまり、見えてしまったのだ。


「あれ……。なんかこんなこと前にもあったような……」


「ううっ……すみません。私、急いでて……」


 ぶつかったのは、同じ学校の女子生徒だった。

 女子生徒は顔を上げると、急に顔を赤くした。

 俺がパンツを見たことに気がついてしまったのだろう。


「きゃああああ!」


 バチン。

 少女の平手打ちの音が住宅街に響く。

 頬が痛い。


「いってぇ!」


 驚いたのと、あと痛かったので思わず大声をあげてしまった。


「あっ……そ、その……すみません! 今混乱して頬を叩いてしまって……」


 女子生徒が、自ら平手打ちをした俺の頬を撫でる。


「あれ? 確か、同じクラスの林道 美奈理りんどう みなりちゃんだっけ……?」


 千春が言う。


「もしかして、美奈江先輩の妹か?」


「えっ、お姉ちゃんのこと知ってるんですか?」


 まさかとは思ったが、本当に美奈江先輩の妹だった。


「ああ、お姉ちゃんと知り合いだ。同じような出会い方をして大変だったよ……」


 俺は、美奈江先輩と出会った日のことを思い出す。

 遅刻しそうだったので走って学校に向かっていたらぶつかり、胸倉を掴まれて、私のパンツを見た変態だって広められそうになったのだ。


「そういえば、なんでそんなに走ってたんだ?」


「そうだ! 私急いでたんだった! それじゃすみません、また今度!」


 美奈理は走っていった。


「もう少し話したかったけど仕方ないねー。でも、用事ってなんだろう」


「友達と何かする予定でもあったんじゃないですか?」


 用事があるなら確かに仕方がない。

 美奈理は千春と同じクラスだから、また会うことは容易だろう。

 ぶつかったのに謝ることができなかったので、会った時に謝ろうと思った。



 放課後、体育祭の練習を行うので、俺と美咲は校庭に来ていた。

 体育祭のチームは、全部で五つ。

 チームは、クラスの代表を選び、くじ引きで決める。

 くじ引きの結果、俺と美咲のクラスと、春花と秋葉のクラスが同じチームになった。


「同じチームですね! 頑張りましょう!」


 秋葉は張り切っていた。

 引っ越してきたのか去年の秋で、体育祭に参加できなかったから楽しみなのだろう。


「秋葉ちゃんは何に出場するの?」


「私と秋葉ちゃんは綱引きです……」


 春香は言う。


「私の力で、このチームを優勝に導きますよ!」


「そうはさせませんよ!」


 俺たちは、声が聞こえた方を見る。

 千春と美奈理だ。


「勝つのは私たちのチームです!」


「わ、私たちのチームよ!」


 秋葉と千春が言い合う。

 美咲と春花は、それを眺めている。

 秋葉と千春が言い合っている間に、俺は美奈理に謝るこたにした。


「美奈理、すまないな。朝ぶつかったのに謝ってなくて」


「せ、先輩は悪くないです! 前を見てなかった私が悪くて……」


 美奈理は、頭を下げる。


「いや、気がつかなかった俺も悪かった。だから、もう謝らないでくれ」


「先輩……!」


 美奈理は頭を上げる。


「ありがとうございます! あっ、そういえばまだ名前を聞いていませんでしたね」


 確かに、まだ名前を言っていなかった。


「俺の名前は島原風峰だ。で、あそこで千春と言い合ってるのが島原秋葉。それを眺めてる身長の大きい方が島原美咲、もう一人が島原春花だ」


「みんな島原……。もしかして、兄妹ですか?」


「いや、兄妹じゃない」


 本当は兄妹だが、俺は嘘をついた。


「じゃあ、兄妹とかじゃなくて普通に仲がいいだけなんですね」


「ああ、そうだ」


 少し怪しまれるかと思ったが、そんなことはなかった。


「風峰ー。そろそろ始まるっぽいよー」


 美咲が俺の腕を引っ張っぱる。


「お、そうか。じゃ、また後で」


 俺は美奈理に手を振り、チームの集合場所に向かった。



「頑張ってー!」


 俺と美咲は、二年生の綱引きの練習をしている春花と秋葉の応援をしている。

 最初は勝てそうだと思ったが、二人は負けてしまった。


「悔しー!」


 秋葉は、とても悔しがっていた。

 練習だからそこまで悔しがらなくてもいいじゃないかと言った。

 しかし、練習でも悔しいと言う。


「私、今日から体育祭に向けて競技の練習します!」


 負けたのがかなり悔しかったのか、秋葉はそんなことを言い出した。

 秋葉がやる気を出したからか、春花もやる気になった。


「すごいやる気ですね」


 休憩中で暇なのか、美奈理がこちらのチームの場所に来た。


「あれ、千春ちゃんはどうしたの?」


「千春は今そこに……」


 美奈理は指差す。

 千春は、障害物競走の説明を受けていた。


「美奈理ちゃん! 暇なら一緒に綱引きの部屋しよ!」


 三人で話していたら、突然秋葉がそんなことを言い出した。

 綱引きに出場しない美奈理を無理やり連れて行こうとする。


「えっ、ちょっと! 私は綱引きに出ないんですけど!」


「いーからいーから……」


「いや、そもそも私たちチーム違いますよね! なんで相手チームの練習相手に……」


 しかし、二人は美奈理の言っていることを聞こうとしない。

 美奈理は、ものすごいやる気がある春花と秋葉に連れていかれた。



「はぁ……疲れた……」


無理やり練習相手にされた美奈理はとても疲れていた。


「春花先輩と秋葉先輩張り切りすぎですよー……」


途中から千春も練習相手になったらしく、美奈理同様とても疲れている。


「えへへ……ごめんね……」


「ごめん……」


「まあでも、私も来年は綱引きに出るから、その時の練習になったと思うんで」


「これで、来年の綱引きの1位は私たちのものですね!」


「あーっ! しまった!」


「来年負けないように、今から一年生の特訓したほうがいいかな……?」


疲れたと言っていたのに千春と美奈理は元気だった。


「今日の練習は終わりでーす!」


チームのリーダーが言う。

俺たちは疲れた体を動かし、家に帰った。



「はぁ……疲れた……」


お風呂に入っている千春は、腕を上に伸ばした。

千春は綱引きの練習により疲れていた。

だが、千春は美咲をどうするか考えることをやめない。

そのくらい、風峰から美咲を引き離したいのだ。


「もうバレてもいいから美咲先輩を脅そうかな……」


千春は、とんでもないことを考えていた。

美咲の精神は強くない。

脅された美咲は、家から一歩も出なくなってしまうだろう。

だが、千春はそれでもやろうか考えていた。

大好きな風峰のために。



 体育祭当日の一週間前。

 最初の頃はみんな嫌だとか疲れるとか言っていたが、慣れてきたのか頑張るようになっていた。


「あ、メールだ」


 練習が終わり、携帯を確認すると、里奈先輩からメールが届いていた。

 書いてあることを簡単にまとめると、今美咲とどんな感じかを知りたいから休日に美奈江先輩の家に来ないかという内容だった。

この日は用事もなく暇だったので、俺は行くことにした。



「あっ、風峰ね。入っていいわよ」


 インターホンを押すと美奈江先輩が出てきて、家に入れてくれた。

 靴を脱ぎ、二階に上がろうとした。


「あっ、風峰先輩。こんにちは」


 美奈理が声をかけてきた。


「おう」


 返事をして、俺は美奈江先輩の部屋に向かおうとした。


「お姉ちゃん、あとで私も部屋行っていい?」


 美奈理の声が下から聞こえてくる。


「いいわよー」


 美奈江先輩は足を止めて返事をし、また階段を登り始めた。

 美奈江先輩の部屋のドアを開ける。

 部屋は少し散らかっていた。

 折りたたみのテーブルの上に散乱した紙、ベッドから落ちている布団、片付けられていないゲーム機。

 そして、なぜか美奈江先輩のベッドで寝てる里奈先輩。


「里奈先輩はなんで寝てるんですか? というか、あの紙は……」


 俺は、散乱している紙の一枚を見た。

 紙にはレポートが書かれていた。

 おそらく、大学の課題だろう。


「それは大学の課題よ。私と里奈は夜中に課題をやってて、私は少し寝たんだけど、里奈がその間ずっとゲームやってて、三時間くらい前に寝っ転がったら寝ちゃって……」


「なるほど……」


 里奈先輩のゲーム好きは、大学に入っても変わっていなかった。

 美奈江先輩は里奈先輩に近づくと、体を揺さぶった。


「里奈、起きなさい。風峰が来たわよ」


「里奈先輩、全然寝てないから起こさない方がいいんじゃないですか?」


「んっー……」


 里奈先輩の目が開く。

 里奈先輩は体を起こし、こちらを見る。


「あれ……私寝てた……?」


「ええ、三時間くらい」


「三時間も寝てた……? あっ、風峰くん、おはよー」


「おはよーって、もう昼ですよ……」


 時計の針は十二を指していた。


「んー、眠い……」


「まだ眠いなら顔でも洗ってくれば?」


「うん……」


 里奈先輩は立ち上がると、顔を洗いに下へ降りていった。



「んっ……」


 俺は里奈先輩が戻ってくるまで美奈江先輩と話していようとした。

 だが、美奈江先輩はとても眠そうだった。


「美奈江先輩、本当に寝たんですか?」


「寝たんだけど……まだ眠くて……」


「少し仮眠とった方がいいんじゃないですか?」


「いや、大丈夫よ。少し眠いだけだから……」


「ふぁぁぁぁ……」


 里奈先輩は、ドアを開けて部屋に入ってすぐに大きなあくびをした。

 そして、目をこすりながら座った。


「眠い……」


「あの、今日は話しするのやめて、また今度にしませんか?」


 だが、二人とも大丈夫という。

 しかし、このままじゃまともに話せないんじゃないかと思った。


「お姉ちゃん。入るわよ」


 ドアが開く。

 美奈理だ。

 美奈理は部屋に入ってくると、持っていた缶コーヒーを二人に渡した。


「ありがと、美奈理……」


 美奈江先輩と里奈先輩は缶コーヒーを受け取る。


「飲む前に課題を片付けた方がいいんじゃないですか? コーヒーこぼしたら大変ですし」


 俺はテーブルの上に散乱しているレポートをまとめ、ベッドの上に置く。


「風峰先輩もどうぞ」


 美奈理から缶コーヒーを受け取る。


「んー……少しは目が覚めたような気がする……。ありがとね、美奈理ちゃん」


 里奈先輩は缶を置く。

 開いているのかわからないほど閉じていた里奈先輩の目は、先ほどよりも開いていた。


「じゃあ、私はこれで……」


「せっかく来たんだから、美奈理もここにいれば?」


「えっ、でも、邪魔になりそうだし……」


「そんなことないわよ」


「じゃあ……」


 美奈理は美奈江先輩の隣に座る。


「じゃあ話を始めようか。風峰くん、最近どう? 美咲ちゃんと上手くやってる?」


「え、まあ上手くやってますよ」


「付き合い始めて一年半くらいだっけ? 一年別れなかったなら多分これからも大丈夫だと思うよ」


「えっ、風峰先輩と美咲先輩って付き合ってたんですか⁉︎」


 美奈理は驚いたのか、突然大きな声を出した。

 そういえば、俺と美咲が付き合っていると言っていなかった。


「そうだよー。しかも、結構ラブラブなんだよね」


 ニヤニヤしながら美奈理に言う。


「美咲ちゃんが風峰くんのこと好きすぎてね、風峰くんの腕に抱きつきながら登校しようとしてるんだよね。だけど、風峰くんが恥ずかしいからって無理やり腕を引っ張って離れようとするのを登校中ずっと繰り返してて、私はそれを島原合戦って呼んでるんだよねー」


「里奈先輩恥ずかしいんでやめてください!」


 俺はこれ以上色々言われるのを止めようとしたが、里奈先輩は止まらない。

 それから、俺と美咲に関係することを数分ほど話された。



「美咲ちゃん優しいから告白失敗しても今まで通り接してくれんじゃないかって言ったんだけど、風峰くんビビってて……」


「へぇ、そうだったのね」


「だけど、両思いだったから成功して、今はすっごくラブラブになってるんだよねー風峰くん?」


「里奈先輩、もうそろそろやめてください……」


 俺は恥ずかしすぎて、声が小さくなっていた。


「えー、もっと色々話したいことあるのになー。私のこと里奈お姉ちゃんって言ってくれたらやめてあげよっかなー」


「それ言うのも恥ずかしいんですけど……」


「ははは、冗談だって」


 里奈先輩は笑う。

 そして、ようやく話をやめてくれた。


「それで、今はどうなのよ」


「今もほとんど変わってないですよ」


「じゃあ、付き合い始めた頃から変わってない感じかな?」


「付き合い始めた頃から変わってないって、風峰先輩と美咲先輩って相当仲がいいんですね……」


「本当にラブラブなのね」


 美奈理と美奈江先輩にそう言われた。


「でも、変わってないってことは話すことがないってことだよね。残念だなー、楽しみにしてたのに」


 里奈先輩は床に寝っ転がる。


「でも、別れたりしちゃうより変わってない方がいいんじゃないですか?」


「そうだねー」


「そういえば今日は風峰に最近どんな感じか話してもらうために来てもらったのよね。特に変化なしで話し終わっちゃったわよ」


「大丈夫! みんなで遊べるようにゲーム持ってきたから」


 里奈先輩は、自分のカバンからゲーム機とソフトとコントローラーを取り出し、ゲームの準備を始めた。

 四人で対戦するアクションゲームをゲーム機に入れ、テレビをつけた。


「これ、どういうゲームなんですか?」


 美奈理が里奈先輩に聞く。


「一分くらいで決着がつくゲームが四十個くらい入ってるゲームだよー。普段ゲームやらない人でもこれなら楽しめると思って持ってきたんだー」


 里奈先輩は話しながらコントローラーを配る。


「じゃ、準備もできたことだし、やろっか」


 やるゲームを選び、ゲームを開始した。



「美奈理! そこに壁作って!」


「わかった! ……あっ、進行方向に作っちゃた」


「もう逃げられないよー」


 美奈江先輩と美奈理は、里奈先輩に捕まってしまった。

 今やっているゲームは、三人のプレイヤーが一人の鬼から逃げる鬼ごっこだ。

 マップは迷路のようになっており、逃げるプレイヤーは、ブロックを置いて鬼の邪魔をできる。

 鬼はそれを壊したり、アイテムで壁を乗り越えたりしながら追い詰めていくというゲームだ。


「風峰くん、やっぱりゲーム上手いね」


「ゲームの腕は里奈先輩に鍛えられましたからね」


 美奈江先輩と美奈理が捕まり、俺の里奈先輩だけになった。

 俺は必死に逃げ回った。

 残り十秒、逃げ切れると確信していた。


「甘いよ! 風峰くん!」


 里奈先輩は連続で壁を乗り越えた。

 角を曲がる時も無駄なく曲がる。


「でも、もう無理なんじゃないですか?」


 俺は端に逃げ込み、壁を作った。

 残り三秒、ブロックは三秒で壊すことはできない。

 しかし、里奈先輩の運が強かったのか。

 里奈先輩の目の前にジャンプ回数が増えるアイテムが出現した。


「嘘だろ‼︎」


 里奈先輩は壁を乗り越え、俺を捕まえた。



「やっぱり、里奈先輩はゲーム上手いですね」


 ゲームから離れてしまった俺は、今もゲームをやってる里奈先輩に勝つことは難しいらしい。

 この後数回やったが、やっぱり里奈先輩が勝ってしまう。


「里奈先輩強いです……」


 美奈江先輩よりもゲームをやったことがないと思われる美奈理が言う。


「里奈、対戦ゲームだと実力差がすごいから、協力できるゲームやらない?」


「いいよー、じゃあこれで」


 里奈先輩は、ソフトを入れ替えた。

 この後俺たちは、二時間ほど遊び続けた。



「楽しかったわね」


「私そろそろ勉強するんで自分の部屋に行きますね。今日はありがとうございました! 私も混ぜてもらっちゃって……」


「いいよー別に。そうだ。よかったら、今度私の家に来てもいいよ」


「本当ですか! じゃあ、楽しみにしてますね!」


 美奈理は、部屋のドアを開ける。


「里奈先輩、風峰先輩。ありがとうございました!」


 美奈理は、部屋から出た。


「あっ、俺も勉強しないといけないんで、そろそろ帰りますね」


「うんわかった。じゃーねー……。あっそうだ、風峰くん。美咲ちゃんとトラブルがあったり、何か相談したいことがあったらすぐ私に言うんだよ?」


「わかりました。頼りにさせてもらいます、里奈先輩」


「じゃ里奈先輩、美奈江先輩、さようなら」


「またね」


「また今度遊ぼうねー」


 俺は、美奈江先輩の部屋から出た。



「そういえば里奈。里奈って風峰の悩みとか結構聞いたりしてない?」


「うん、美咲ちゃんと付き合い始めた頃に、困ったことがあったらすぐに私に伝えるように言ったからね」


「里奈って相談に乗るの好きだっけ?」


「いや別に。ただ、私は先輩だから、頼ってもらいたいなーって」


「なるほどね」


 里奈と美奈江は、話しながら課題の準備をする。


「さーて、終わらせるぞ!」


「ええ! 終わらせましょう!」


 二人は、少し残っている課題をやり始めた。

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