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雪華さんや先生と主人公が共有したひとときの温かい時間が、とてもリアルに、切実に五感に訴えかけてきました。
それが、ラストへの落差を際立たせていたように思います。
美しいお話をありがとうございました。
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夜咲様
コメント失礼いたします。
なんと、辛く心に響く作品なのでしょう!!
登場人物たちの心情がこちらに訴えかけてくるように痛切に伝わる描写を通して、ふたりの悲しみと喜びを共有できた、その時にあんな悲劇が。
悲劇が悲劇を生むという悲しみの連鎖に言葉もありません。
太陽君の心のうちを思うと、もう……。
そんな心揺さぶられる作品を、ありがとうございました!!
作者からの返信
明之 想さん、読んでいただき、ありがとうございます。
一人称の場合、相手の心情を描くことは難しいのですが、彼、彼女の悲痛な思いを受け取っていただけたのなら幸いです。悲劇はさらなる悲劇を、そして彼らを破滅させてしまう、救いようのない話でしたが、最後までご覧いただきありがとうございます。
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「雪華」も「僕」も「深蕗先生」も決して破滅的な未来に手を伸ばしたかったわけではないだろうに、行き着いてしまった結末。お互いにそそぐ愛情や想いやりは確かにあるのにそれが必ずしも実を結ぶとはかぎらない...『悲しい』の一言に尽きる人間ドラマ、拝読させていただきました。
別の機会に読ませていただいた物語はたしか結構コアなホラー作品だったと記憶しておりますが、こういった作品もかかれるのですね。企画に参加いただきありがとうございます。
作者からの返信
秋島さん、読んでいただきありがとうございます。
時に善意が意図せず他者を傷つけるかもしれない、その悲惨さが今作のテーマです。また他作の件ですが、作品によって書き方を変えるので、印象も随分違うと思います。色々と気づいていただけて嬉しいです。
ありがとうございました!
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主人公の気持ちが情景描写からも伝わってきます。美しい、と思いました。