第10話 ホテルの1室で。

久留須センパイの瞳は

真っ直ぐに私を捉えていた……。


2人でセンパイの経営するホテルの最上階へと向かった。




エレベーターの中では

センパイとあたしは……待ちきれなくて、


熱いくちづけを交わした。




それは、何度も何度も

お互いを確認し合う様に……



とろけるキスは、私の体を熱くする。




部屋の鍵を開けると、センパイは

ベッドへと



あたしを押し倒した。



あたしの顔は、きっと真っ赤になっていたに違いない。




『セ ……センパイ??あた、

あたし、、、。』



明來あくる愛してる』




センパイは……とてもテクニックが上手だった。



あたしは、センパイに

に抱かれていた。




センパイが、あたしと

1つになる  …………。






あたしは、思わず吐息を漏らす。



センパイの体は ……男らしくてドキドキした。



 




センパイとあたしは、

激しいリズミカルな動きの果てに、



一緒に朽ちてしまった……。




学生時代から、、こんな風に慣れていたら、、、



センパイは……



あたしのオデコにキスをした。






明來あくる

……  可愛かったよ……。』



センパイ!


センパイ!






あたしは  ……センパイが

大好きです。




この日を迎える事が出来たのも、





ピンク色の御守りの効果なのか?

分からないけど。




センパイの腕の中に居ると、鼓動が聞かれてしまいそう。と……



ドキドキした。




その後も、唇を何度も何度も

合わせながら、




また、あたしはセンパイに



抱かれていた。

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