第6話 保健室で。
久留須は、その頃……アユカの様子を見ていた。
アユカの足のケガは気になるのだが、、、
『軽く、擦りむいた程だから。
心配ないわ。』
との事だった……
窓の外を
見慣れた人影が目に入った。
(
次の瞬間、
♢♢♢♢♢♢♢♢♢
『明來??!』
『待てよ!
『離して!!イヤ!知らない。』
泣いている
『アイツは、大丈夫だから。大したことない。大丈夫。』
背中をポンポンとたたいた。
『
『だって、、、だってアユカは?』
『アイツは、ただの従兄弟だから。俺を信じて?この先も……
何が、、、起ころうとも……。』
『
『センパイ …………。』
2人は見つめ合いながらも
奪ったのだった …………。
幸せな感情と、哀しみが入り混じって、涙をポロポロと流していた。
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