第5話「狙われたドライガー」

遂にスカー達が日本にやって来た。

そして、ドライガーを狙って動き出す。


-翌日-

勇一は普段通り仕事に向かっていた。

その後を付ける火村の車。


実は昨日から火村が覆面パトカーで勇一の後を追い見張っていた。


その頃、守は羽田空港に居た。

「あっ、来た来た」

到着ゲートから出てきたのはFBIのホンドウ捜査官。

「やぁ、守君。待たせてすまなかったね」

「いえ……このまま警視庁に向かいましょう。葛城さんに紹介します」

守とホンドウ捜査官はその足で警視庁に向かった。


勇一が会社の近くまで来た所で突然メガロドン怪人が襲ってきた。

「うわっ!?」

勇一はそのまま投げ飛ばされた。

「来たか……」

火村は急いで勇一の元へ向かう。

「勇一さん!?大丈夫ですか?」

「火村さん……ええ……」

火村と勇一は『変身』。

龍神ドライガーが『ファイヤードラゴン』の姿で登場。

GTN-1が登場。

2人がメガロドン怪人と戦う。

しかし、メガロドン怪人のパワーに圧倒される。

メガロドン怪人は2人相手でも全く怯まなかった。

「クソッ……コイツやっぱ強い……」

「勇一さん、私が隙を作ります。その間に必殺技を!」

そう言うとGTN-1は『ハイパーフォーム』にチェンジ。


GTN-1は『Gバルカン』で攻撃。

だが、メガロドン怪人は構わず突進して来る。

「何っ!?」

そして、GTN-1を突き飛ばす。

「うわっ!?」

「火村さん!!」

そして、ドライガーにスカーとブラウが襲い掛かる。

「ぐっ!?な……何だお前達……!?」

「ドライガー……一緒に来て貰うぜ?」

「何っ!?」

スカーがドライガーを攻撃。

「ぐあっ!?」

ドライガーは気を失った。

「ぐっ……ゆ……勇一さん……」

スカーとブラウはそのままドライガーを連れて行く。

「お前はソイツを片付けておけ……」

スカーの命令でメガロドン怪人がGTN-1にトドメを刺そうと迫る。

「フッフッフッ……死ねぇ……」


そこへ、誰かがメガロドン怪人を攻撃した。

「ぐぁっ!?」

GTN-1が振り向くとVソルジャーが『V-リボルバー』を構えて立って居た。

「よっ!お前か……日本にわざわざ来て暴れてるって奴は……」

そして、Vソルジャーは再びメガロドン怪人に銃を向ける。

「ぐっ……また邪魔が入ったか……」

メガロドン怪人は逃走した。

「チッ……何だ……もう終わりか……」

そう言ってVソルジャーはGTN-1に駆け寄る。

「大丈夫ですか?」

「ええ……でも……勇一さんが……」

「大丈夫……奴の体に発信器を着けておきました」

「え!?いつの間に!?」


実は、メガロドン怪人に撃ち込んだ『Vリボルバー』の弾丸の中に発信器付きのマーキング弾が入っていた。


「恐らく奴らの居場所に勇一さんも居ます体勢を立て直してから攻めましょう」

「はい」


変身を解除し、火村と寺本は一度警視庁に戻る。


その頃、連れ去られたドライガーは……。

変身が解除し、勇一の姿に戻っていた。

まだ、意識は戻っていない。

スカーは勇一から4つの宝玉を奪った。

「よし……これで必要な力は集まった……バルバ」

「はい……」

スカーは『宝玉』をバルバに渡した。

「フッフッフッ……いよいよ我々の大いなる計画が始まる」

スカーは不適に微笑む。


彼らの狙う大いなる計画とは……?


続く……。

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