応援コメント

鬼は内、福は外」への応援コメント

  • とてもおもしろいと思いました。
    節分の日には、小平の植竹のもと、鬼と呼ばれる人々がやってくる。植竹は家族を外に出し、ひとり赤飯や酒を用意して、鬼神を迎え入れる。
    鬼とは、たたら職人、山岳信者、病人などの人々のこと。
    たたら職人は鉄を作るとき、山の木々を伐採するから川が洪水が起き、川の氾濫は病気を引き起こす、と下流の人々からは嫌われ、「鬼」と呼ばれている。
    しかし、剣や鍬を作っているのは、たたら職人なのだ。
    鬼たちには、なぜこんな扱いをされなければならないのかという怒りがある。
    だから、節分の日には、植竹の神棚にある竈神社に手を合わせ、その怒りを殺し、強くなろうと祈る。そして、鬼として生きることを誇りに思うのだ。

    作者からの返信

    ありがとうございます!


  • 編集済

    全部入っちゃうことになるので誤字報告を。
    ‘そうなのだ。だから「福は外」なのである。「鬼は内、福は内」と言う地域ではないのだ。’
    「鬼は内、福は内」→「鬼は内、福は外」

    追記
    ああ、「ではない」でしたね!
    そうなると絵本としては少し紛らわしい文章かも…?

    作者からの返信

    いえ、これで正しいのです。
    「鬼は外 福は内」
    「鬼は内 福は内」
    「鬼は内 福は外」

    の3種あるんです。「『鬼は内、福は内』と言う地域ではない」とは鬼神を信じる地域という意味にとどまらない、という意味です。なのでこれは誤字ではないのです。

    編集済
  • 「たたら」が何か具体的な説明が欲しかったです。

    鬼が集ったところで物語は終わっていますが、そこで終わりなのと正直思いました。
    鬼たちがどう感じどう生きているのかが、まったく描かれていないのはもったいないと思います。
    周囲との違いあ炙り出して欲しかったです。

    作者からの返信

    ありがとうございます!