これ実際に言われたやつなんだぜ……?
「この間なんて、3歩どころか6歩も歩きやがって……何度チャーシュー麺と言ったことか……」
「突然食べ物出てくるの何ですか?」
「? だって分かりやすいだろ」
「いやわからんですが???」
「こう……『チャー』で1歩目、『シュー』で2歩目、『麺』で足上げてシュートすんだよ。……ほらレイアップできるだろ?」
「いやこうだよみたいに言われても、あとワードがパワーワードすぎて逆に頭に入らん……」
『Seconds-2400秒にかけるものたち-』第11Q 脱ひよっこ より引用。
流石に読んでいる方も増えてきていると思ったのでこちらの話題。タイトルの通りです。
ここで、チャーシュー麺というワードなんで出てきたん?と思った方。おそらく正常です(知らんけど)。
これ実は、自分が母に言われたやつなんです。とは言ってもスポーツが違うんですけどね。ちょうど小学生の時にミニバスをやっている中、ゴルフもやってみたいと駄々を捏ねた自分が母と打ちっぱなしに付き合ってもらっていたときです。そこで、打つフォームとかタイミングとか教えてもらった時に
「チャー、シュー、麺、のタイミングで振るといいよ」
と言われた当時の自分はほへーーーっ(なるほどわからん)と思いながらやっていたわけです。タン、タン、タン!というリズムで打つというのは分かったと思ってて。まあ結局最終的には何とか打てるようにはなりましたが。
そこで、バスケに話題が戻るわけです。当時、まだゼロステップなんぞない時代。つまり2歩までしか完全に歩けない。そんな中、ミニバスって途中から入ってくる人結構いる訳です。当然初心者がほとんどで、シュートとかも高学年の子が教えてくれたりコーチが教えてくれたりするわけですよ。
まあ数十年前というのもあり、記憶が曖昧ですが多分当時同級生(小4か5ぐらい)が『〇、〇、〇!(某ゲームソフトの配管工の赤い方の名前)』で下級生の子にレイアップを教えてたんですよ。1歩目、2歩目、ボールを持つ手を上げてシュートみたいに。
するとそのとき自分は、天啓を得た!(冗談)みたいになったわけです。
「あれ、それチャーシュー麺でもいけるんじゃね?」
なので、自分がミニバスで下級生にたまにですがそう教えてました。まあそれが、役に立ったかは本人のみぞ知る……という訳ですが。
そんなこんなで、実は過去の自分のエピソードがたまに混じってますよってお話でした。
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