「フハハハ。おまえの街を滅ぼしたのは我ら魔族ではない。女神だ」 復讐のため討伐した魔王はそう言って死んだ【ジャンル間違いではありません。ハッピーエンドの純愛物です】

新天新地

前編 魔王討伐と優しい女の子

男が俺の前に横たわっている。

側頭部から前方に伸びる牛のような角は、こいつが魔族であることを示している。

右腕は斬り落とされ、腹と胸からどくどくと血があふれ出している。


こいつの配下は全て討ち倒した。

魔王城に残る魔族は、この目の前で倒れてる魔王のこいつだけで、こいつももう虫の息だ。


今際の際にあるが、死に怯える様子は一切無い。

ギラギラとした目で俺をにらみ付けている。

さすが魔王だ。


「なぜ……なぜ、ギデオンの街をなぜ滅ぼした?」


「……なに?」


俺の問い掛けに魔王は意表を突かれたような顔をする。


「答えろ!

おまえは、手始めにギデオンの街を滅ぼした。

そうして人族と魔族の全面戦争の端緒たんちょを開いた。

なぜだ?」


「……まさかそれを尋ねるために、えて無力化するような戦い方をしたのか?」


「そうだ。

おまえの首をねるだけなら、いつでも出来た。

この質問をするために、おまえを動けなくしたんだ」


「なぜ、そんなことを聞きたいのだ?」


「ギデオンは、俺の故郷だ。

おまえたちに街を滅ぼされて、大切な人を失った。

その復讐のためだけに、俺は生きてきた。

やっと首謀者のおまえに会えたんだ。

滅ぼした理由ぐらい、聞いても良いだろう?」


「そうか。

おまえは、あの街の出身か。

我らと戦ったのは復讐のためか……」


「答えろ。

ギデオンは辺鄙へんぴな田舎の小さな街だ。

おまえたちからしたら、戦略の要衝にはなり得ないどうでも良い街のはずだ。

魔族領と人族領の境界からも離れているし、進軍ルートとも無関係だ。

そんな街を、なぜ最初に滅ぼしたんだ?」


「あれをやったのは我らではない……女神ノルーンだ」


「嘘をくな!!」


怒鳴り声を上げてしまった。

魔王の言葉は、荒唐無稽なものだった。


女神ノルーン様は、俺に勇者の加護を授けてくれた神だ。

人族を加護する神であり、魔族とは対立関係にあるはずだ。

そんな女神様が、人族の街を滅ぼすなんてあり得ない。


「本当だ。

女神ノルーンは、我らと同じく魔獣を操ることが出来る。

あのとき魔獣を操ったのは、女神ノルーンだ」


「そんなこと! あるはずがないだろう!?」


「……フフ……フフフフフ……フハハハ……フハハハハハハハ」


死に掛けの魔王が笑い始めた。

初めは口からこぼれるかのような笑いだったが、ついには気が触れたかのような大笑いになった。

命を燃やし尽くすように、魔王は力いっぱい笑った。


「フハハ、ハハハ……信じられないなら『審判』の魔法をわしに掛けるがいい。

人族も、裁判ではこの魔法を使うだろう?

それほど魔法を鍛え上げたのだ。

その魔法を使えるはずだ」


「……そんな魔法が、魔王のおまえに掛かるわけがないだろう!」


魔王の自信満々さにひるんで、一瞬言葉に詰まってしまった。

平静さを取り戻せたのは、ブラフだと気付いたからだ。


魔族は強力な魔力耐性を持っている。

人族の魔法で効果があるのは、勇者が鍛え上げた魔法ぐらいのものだ。

ただ勇者が使う魔法というだけでは、魔族には通らない。

勇者という選ばれた存在が長く苦しい鍛錬によって魔法を鍛え上げ、初めて魔族に通せる魔法に成る。


俺が鍛え上げたのは攻撃魔法だけだ。

事務系魔法も一応は使えるが、全く訓練してない。

魔族に、まして魔王に掛かるはずがない。


わしに受け入れの意思があるなら可能だ。

掛けられる者に受け入れの意思さえあれば、魔王にだって魔法は掛かる。

それが魔族の特性だ」


「そんなこと、あるはずが……」


だまされたと思って掛けてみるが良い。

魔法が発動すれば、わしの上に銀の天秤が現れる。

発動したかどうかなど一目瞭然だろう?」


女神様はずっと、俺の復讐を手助けしてくれた。

勇者の加護だって、女神様が授けてくれたものだ。

そんな女神様が俺の街を滅ぼしたなんて、そんなのあるはずがない。

それなのに、なぜこいつはこんなに自信満々なんだ?



「……どうした?

知りたかったことではないのか?

遠慮は要らんぞ」


「くっ! 真実の天秤よ。我らに正義の道をしるせ」


『審判』の魔法を魔王に掛けた。

放った魔法は弾かれることもなく魔王の体に吸い込まれていく。

横たわる魔王の頭上に銀色の天秤が現れる。

その言葉が真実なら天秤は青く輝き、嘘であるなら天秤は黒いもやを放つ。


「天秤の下に問う。

ギデオンの街を滅ぼしたのは、おまえか?」


「違う。女神だ。

戦争準備も終えていない段階で、どこの馬鹿が戦端を開いたのかと我らも調べたのだ。

調査官の報告では、周辺の魔獣たちには女神の力の残滓ざんしがあった。

魔族の魔力は、一切検出されなかった。

女神の仕業であることは間違いない」


なんてこった……。

天秤は青く輝いた……。


「フハハハハハハハ。

おまえは復讐のために、魔族と戦っていたのだったな?

だが実際には、復讐相手の犬になって奴を喜ばせていたわけだ!

フハハハハハハハ。

これは愉快だ」



◆◆◆◆◆



俺はギデオンの街の孤児だった。

ゴミ捨て場の残飯を漁ってその日を生き抜く、そんな子どもだった。


あの日、俺はいつものように路地裏に座り込んでいた。

何もすることがないときは、座って動かないようにしてる。

動くと腹が減るから。


大通りから数歩入っただけだが、俺がいつもいるその路地裏は狭い。

狭いから暗い。

川も近くてジメジメしてる。

だから大人は、ここをあまり好まない。

そんな場所だから、子どもの俺でも縄張りに出来た。


「ねえ。パン食べる?」


「は?」


路上に座り込む薄汚い子どもに話し掛ける女がいた。

壁にもたれ掛かって座る俺と、しゃがみ込んで目線を合わせてその女は笑う。

俺は、疑いの目で女をにらみ付ける。


浮浪児に施しを与えるような奴は、何かたくらんでる奴だ。

食べ物で釣って、子どもを人目の付かない路地の奥へと連れて行く。

付いて行ったらさらわれて、人買いに売り飛ばされる。


そんなことをするのは大抵大人の男だが、今回話し掛けて来たのは女一人、しかも俺と同年代の子どもだ。

それでも警戒は必要だ。

油断して付いて行ったら、その先には大人の男数人が待っていた、なんてこともよくある話だ。


「パン焼き過ぎちゃったの。

食べてくれない?」


無言でにらみ付ける俺なんてお構いなしに、その女は俺に笑顔を向け続けた。

その笑顔が、薄暗い路地裏には似合わない春風のような暖かさで、俺は面食らってしまった。


俺にパンを無理矢理握らせて女は去って行った。

「食べてね?」

そう言い残して。


一人になって、薄暗い路地裏で俺はパンを食った。

良い匂いで、甘くて、途轍とてつもなく美味うまかった。


そして、焼き立てであったかかった。

座る地面と寄り掛かる壁の冷たさとは、まるで正反対だった。



◆◆◆◆◆



「ねえ、アラン。

またパン焼き過ぎちゃったの。

食べてくれない?」


「……ああ」


あれから何度かパンを貰った。

そんなことをしているうちに、彼女と話すようになった。


この女はメア。

年齢は八歳だと本人は言っているが、本当の歳は彼女自身も知らない。


俺もそうだ。

自分の歳を知らない。


この女も、俺と同じく貧民街の孤児だった。

路上にいたところをさらわれて遊郭に売り飛ばされた。


貧民街から見て、川を挟んだ向こう側が歓楽街だ。

彼女は今、そこに住んでいる。


メアは今、遊女になるための勉強中だ。

もう少し仕事を覚えて年齢も上がったら、彼女は遊女になる。


遊郭に入ってからは金にも余裕が出来た、とメアは言う。

最近は休日にパンを焼いているらしい。

たくさん焼いて、貧民街で幼い子を見かけると配ってるんだそうだ。

貧民街の孤児には到底不可能な、贅沢ぜいたくな趣味だ。


「また喧嘩けんかしたの?

目にアザなんか作って」


メアは座り込み、路上に座り込むパンを食う俺と目線を合わせて言う。


「喧嘩ってほどでもないさ。

ただの残飯の取り合いで、いつものことだよ」


ふーんと言うメアは、そんな俺を哀しげに見ている。

暴力は嫌いだと、メアは言う。

でも、喧嘩をするなとは言わない。


たとえ殴られても、奪われるより先に拾ったものを口に投げ込まなきゃならない。

そうしなければ、貧民街ここじゃ生きていけない。

それが、弱い奴の貧民街ここでの生き方だ。


それは、メアもよく分かっている。

だから喧嘩をするなとは言わない。



◆◆◆◆◆



拾った木材を組み合わせて作った俺の家で、俺は寝ていた。

そこに敷き詰めたわらが俺の寝床だ。

わらの中に潜り込んでじっと動かずにいる。

熱を出してしまったからだ。


今日は雪が降っている。

わらの中で体を丸めても、寒くて震えが止まらない。


冬に熱を出す奴は大抵、次の日には冷たくなってる。

俺の知る貧民街の子どもも、こうやって死んだやつは多い。

あいつらと同じ死に方を、俺もするんだと思った。






目を覚ましたら、布団の中だった。

どういうわけか、俺の家じゃない立派な建物の中だった。


「あ、目覚ましたんだ。

良かった。

心配したよ」


目覚めた俺の顔をのぞき込み、ほっとした顔でそう言ったのはメアだった。

死に掛けてた俺を、メアは自分の部屋に連れ込んで自分の布団に寝かせた、とのことだった。


男を連れ込むな、とメアは大層怒られたそうだ。

だが死に掛けの俺を見て、メアを管理する人も目こぼししてくれた。


「あのね。

すごく臭ってたからね。

体、勝手に拭いちゃったの。

ごめんね」


メアは恥ずかしそうに笑う。

とてもまぶしくて、とても暖かい笑顔だった。

頭が真っ白になるぐらい、輝いていた。



◆◆◆◆◆



「アラン!?」


俺の顔を見てメアは驚きの声を上げた。


メアは水揚げされ、遊女になった。

俺はメアの店に客として訪れ、彼女を指名した。

そこそこの高級店だ。

絵に描いたような貧乏人の俺が来たら、そりゃ驚くだろう。


「ははは……。

知ってる人だと、やりにくいなあ」


メアは苦笑いする。


「大丈夫だ。

今日は、メアを抱きに来たわけじゃない」


「へ? じゃあ何しに来たの?」


「おまえを口説きに来たんだ」


「ええっ!?」


「メア。ずっと、おまえのことが好きだった」


「え?

ちょ、ちょっとアラン?

な、なに言ってるの?」


狼狽うろたえるメアが可愛らしくて思わず笑みがこぼれる。


「本気だ。本気で好きなんだ」


「……ありがとう」


「今はまだ無理だけど、いずれおまえと結婚したいと思ってる」


「……ははは。無理だよ。

私、遊女だもん」


諦めたような笑顔でメアは言う。

その日、俺はメアとおしゃべりだけして帰った。



◆◆◆◆◆



「ありがとうございました。

またのお越しをお待ちしております」


「ああ。また来る」


またメアのところに来た。

もう何度も来ている。

部屋を出るとき、扉口でメアが業務用の挨拶をする。

俺は気持ちを込めた笑顔を見せるが、メアは業務用の笑顔のままだ。

貼り付けたような笑みのまま、メアは素っ気なく扉を閉める。


時間を知らせに来た女の子に、店の出口まで案内してもらう。

十歳ぐらいの女の子だ。

水揚げ前の子は、こういう雑用が仕事だ。


「素っ気ない態度ですけど、エスメラルダ姉様も大分お客さんのこと意識してるんですよ?」


楽しげに話し掛けてくる女の子の言葉に、俺は歓喜する。


意識してくれたのか!

嬉しくて飛び上がりたいぐらいだ!

指名し続けたのは、無駄じゃなかった!


「……そうなのか?」


つとめて冷静に言葉を返す。

取り乱すことは出来ない。

それが噂になってメアの耳に入ってしまう。

メアの中では、クールで格好良い男でありたい。


エスメラルダはメアの源氏名だ。

貴族っぽい名前の方が客も付く。

だから、こんな源氏名になった。


「はい。

遊女って、毎日お客さんのお相手はしてますけど、恋する機会なんてほとんどありませんからね。

お客さんみたいな人は、とっても珍しいんです」


そうだろうな。

遊女が客と心中する歌を吟遊詩人が歌うこともあるが、あれは珍しい事件だからこそ歌になるんだ。

毎週のように心中事件があったら歌にはならない。


大抵の男は、身請け金のべらぼうな高額さで諦めてしまう。

苦も無くそれが払えるようなお大尽だいじんは、遊女以外にも多くの選択肢がある。


身請けするつもりもなく口先だけで遊女を口説く男もいるが、百戦錬磨の遊女をだますのは簡単ではない。

そういうのと恋仲になる遊女は、疑似恋愛を楽しんでいることがほとんどだ。


「だから、エスメラルダ姉様を傷付けないで下さいね?

急に態度変えちゃったら、エスメラルダ姉様をわらう人もいると思います。

エスメラルダ姉様は……とっても優しい人なんです」


「そうだな。

とっても優しい人だ。俺もそれで救われた。

心配すんな。

傷付けるつもりは一切ない。

大切にしたい、そう思ってる」



◆◆◆◆◆



いつものように俺は店に行き、またメアを指名した。

もう一年はメアのもとに通ってる。


メアの部屋に通されると、二人で他愛もないおしゃべりをする。

蝋燭ろうそく一つの薄暗い部屋の中、小さなテーブルを前に並んで座り、メアが作ってくれた酒を飲みながら。

とても楽しい時間だ。


「ねえ……また、抱かずに帰るの?」


「そのつもりだ」


「……私が好きなのは分かったけどさ。

別に、抱いてもいいんじゃないの?

何で抱かないの?」


「俺は、メアの客になりたいんじゃない。

恋人に、夫になりたいんだ。

だからそういうことをするのは、恋人になってから、夫になってからだ。

そう決めてる」


「……私を身請みうけするのって、相当お金掛かるよ?

お貴族様とか大商人じゃないと払えないような額だよ?」


「大丈夫だ。

冒険者は実入りが良いからな。

これでも将来有望な若手なんだ。

すぐに貯めてみせるさ」


「……遊女ってね……みんな病気になるの。

私もそのうち病気になって……アランに感染うつしちゃうかも……」


「覚悟の上だ。

メアが病気になったら、俺に感染うつしてくれ。

一緒に病気になって、一緒に死のう。

死ぬならメアと同じ日が良い」


メアの目がうるむ。


「……避妊のために飲んでるヘンルーダ草ってね。

ずっと飲んでると、飲むの止めても子どもが出来なくなっちゃうの。

だから……もし一緒になれても……アランの子どもは、産んで上げられないと思う……」


「全く問題ないな。

俺は子どもが欲しいんじゃない。

メアと一緒になりたいんだ」


「……私、汚いよ?」


「メアは綺麗だよ。とても綺麗だ。

遊女でも、物乞いでも、殺人鬼でも、メアは世界中の誰よりも綺麗だ」


堪えきれずメアは涙を零し始める。


「……毎日、他の男に抱かれてるよ?」


「それでも、そんなメアでも、俺はおまえの恋人になりたい」


「じゃあ……私をアランの恋人にして……」


泣きながらメアは、そう言って俺の手を握った。

稲妻に撃たれたかのような衝撃だった。

気が付けば口をぽかんと開いてメアを凝視していた。

俺に見詰められ、メアの顔はみるみるうちに赤くなる。


「メア! 好きだ!」


真っ赤になるメアを、強く抱き締めた。


「……今日は、私を抱くの?」


俺の腕の中でメアは言う。


「いや、あの……」


「……やっぱり……汚いよね」


「そうじゃなくて!

……俺……未経験なんだ……その……心の準備が必要で……」


みっともないことだから、本当は隠しておきたかった。

だが正直に言わないと、メアを傷付けてしまう。

恥ずかしくて顔が熱い。


メアは大笑いだった。

「うちの常連なのに」と涙をこぼしながらも笑ってた。


「でも、ちょっと安心したかな。

私もね、心の準備が必要だったの。

恋人とそういうことするのって、私も未経験だから……。

少し時間がほしかったの」


その日から、俺たちは付き合うことになった。



◆◆◆◆◆



「アランっておまえか?」


冒険者ギルドで、縦にも横にもデカい筋肉質な男が俺に話し掛けて来た。


「そうだが」


「これやる。

俺が作った剣だ」


その男は、俺に剣を差し出す。


「へ? 何でだ?」


「おまえ、メアさんの恋人だろ?」


「ああ」


「俺、昔は浮浪児で、メアさんに助けられたんだ。

今は鍛冶屋で働いてるけど、これもメアさんが遊郭の客に口利きしてくれたんだ。

貧民街で死ぬこともなく今俺がこうやって働いていられるのは、全部メアさんのおかげだ。

これは、メアさんへの恩返しだ」


「……メアへの恩返しなら、俺じゃなくてメアにしろよ」


「メアさん、おまえが装備もろくに調えずに無茶な依頼こなしてるって心配してたよ。

おまえが装備調えないことが今の一番の悩みだって、メアさん言ってた。

おまえにまともな装備渡すのが一番の恩返しになるんだよ。

受け取れ」


冒険者の客に聞き回って、メアは装備にやたら詳しくなった。

およそ銀級冒険者の装備じゃないことは、すぐに見抜かれた。


店に行く度に、メアはそれを心配する。

死んだらどうするのかと、いつも怒られる。


だが武器や防具は金が掛かる。

そんなことに金を使うぐらいなら、その金をメアを身請けする資金にてたい。


剣はありがたく使わせて貰うことにした。

あと少し、あと少しで身請けのための金が貯まる。


この剣さえあれば、更に危険な依頼も受けられる。

街から少し離れたところにある危険な区域に行く依頼を受けることにした。

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