面白かったです🎵
時間がたつと発色する塗料。すごい思いつきです！

ダイイングメッセージではなく、死の間際の行動は愛の告白だったんですね。ドキドキしながら読みました。

これは素晴らしい！
何という構成、何という鮮やかさ！
この作品こそがアートでした。

テーマやシチュエーションに興味を惹かれて読み進めました。短編ながら意外なギミックが面白く、読み切った！という満足感があります。

時限性の塗料を使ったミステリー、すごく読み応えがありました！

新聞配達員の話で、「突然絵が現れる」というのが出たあとで、特許の話があったので、何か仕掛けがある塗料を使っているんだな、というところは推理できましたが、本物のダイイングメッセージは殺される直前にすでに男のシャツに描かれていて、逆に高いところに不自然に描かれた女性の名は、愛のメッセージだったとは・・・！

もしかしたら違っているのかもしれませんが、彼女の言った「Love」は恋人としての「Love」だったのかな、なんて妄想しました。すると犯人は恋人の女性をバンクシーに奪われたことになる。それで嫉妬心からバンクシーを殺したのかなって。
まあこれは画材店をひらく女性がバイセクシャルだったことになりますけれど。
違ったらすみません！

感想失礼します♪
時限性の塗料がトリックになっていたとは。
流石刑事さん「嗅覚」が鋭いですね。
謎が明かされると同時に視覚的にも鮮やかなエンディング、初め疑われた二人の関係性も反証されてお見事でした。

最高傑作!!最後まではらはらしました。いやーシナリオ構成から細かい描写まで、感服致しました。短編賞出しましょう( ﾟДﾟ)あ！もう出てたw