[幕間]集編
ep.53[ざまぁ回]都内のある会社の部長様と課長様は…
東○都内のとあるIT会社では、
重役会議が行われていた。
常務
「おい!ソフトウェアデバッグ部の
部長さんよ〜
お前?
他社から、25億の仕事を受けて
いるんだって?
だけどな〜。うちの会社には、
確かに、プログラムした記録もある。
納品した送信履歴もある。
万が一の時の、バックアップもある。
だけど、うちの会社が
受注した書類と、入金記録が
全く無いのだよね〜?」
専務
「聞いとんのか!ぼけー!
他の仕事合わせて総額50億は、
どこにやった!」
社長
「コラ!早く喋らんかい!」
社長は、昨日…
警察に呼ばれた。
万年業績を上げていない社員に対し、
その上司の課長が、
会社前で、殺人未遂を犯したという。
しかし、その呼ばれた場には…
労働基準監督署の職員と、
殺されかけた社員の家族と、
同じ部署で病院送りになった
二人の社員の家族もいた。
何が起こっている?
社長が、危険を察知する。
そこに、絶対に怒らせては
いけない取引先の方が、
やってきた。
その日、社長は恐ろしい事を、
聞かされる事になった。
ソフトウェアデバッグ部の
総収入は100億を超えること。
会社に、報告されている
業務実績は確か1500万…。
ソフトウェアデバッグ部に
在席している部長の
親戚筋がニューヨークで
不動産を買い漁って
FBI(アメリカ連邦捜査局)に
目をつけられるような
犯罪まがいの事をやっていること。
などなど…
さて、部長はなんと言うか…。
部長
「知るか!
もう遅い!
この会社の市場に出回ってる株は、
すでに、俺が買った!
つまり!後、数時間で
俺が社長なんだよな〜!」
そこに、部長のスマホに
電話が入ってきた。
部長
「あ〜ん?
わかるか!
You must speak japanese!
(日本語で話せ!)」
「No! No! No! This is FBI!………
(ち!ち!ち! こちらは、アメリカ連邦捜査局…
□□□□□□□□□□□
インターポール経由で、警視庁がアメリカの中央捜査局FBIからの要請を受けて、逮捕状を出すしか無くなった。
そして会社社長さんは、あるところからの電話を受ける。
「おたくの会社の株式は放出分全て、うちの会社で買わせてもらいました。
ええ、うちは全く社長さんを弾劾するつもりはありませんよ。
社長さん?
うちの社長は、ある方を大変評価されております。
誰だかわかりますか?」
社長は、頭をフル回転した。
10分後…
会社の資料を全て見た社長は、一言言った。
(辛党 大助)と…。
「正解ですにゃ!
彼を、こちらに引き取ります。
身分は、オタクと、うちの兼務ということで!
円満にね!」
社長さん、ハイと言うしかなかった。
そして、部長関係者は、処罰する事を確約するしかなかった。
(辛党 大助)名誉在席社員となる。
これは、戸籍維持と、社会保険維持とかいろいろシックス(辛党 大助)の為の措置であり、地球側の者達は、誰も文句なしで行われた。
まさか社長さんは、この頑張っていた社員が聖女マックスエルとして活動しているなんて、夢にも思って無かった(笑)
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