ep.52 ヘドロマキシム王国騎士団長は…。
ヘドロマキシム王国騎士団長は?
ドロドロと、溶けた肉の二足!ブタが立っていたのだが…
シックスは、エクセレントヒールを魔法を放射する。
ヘドロマキシム王国騎士団長
「ブヒ〜!あう〜!」
逃げないように、空間魔法で固めておいた。
女神教会本部騎士騎士第2副団長
「溶けるブタ!
溶けたブタ!
いやだ!
俺は、あんなのになりたくない!
第3開放!
第4開放!」
女神教会本部騎士騎士第1副団長
「や!やめろ!
そんな事をすれば!
ブタ!
ブタ!
溶ける?
ブタ!
嫌だーーーーーー!
第4開放!」
女神教会本部騎士騎士副団長達は、二足歩行ブタの肉が溶けていく姿を見て、錯乱し始めたと思いきや、暴走しはじめた。
しかし、シックスは腕の鎖を手繰り寄せる。
それを見た二人の副団長達は完全発狂して、聖剣を同時にシックスに投擲したを
そして、暴走した聖剣二振りがシックスを貫いた時、暴走していた黒い鎖に縄や、異空間が、一気にシックスに雪崩込んだ。
シックス
「グハッ!」
流石に、キツイ!
【ピンポン♪パンポン♪
ピンポン♪パンポン♪
初級世界管理者・神級杖から
分離された能力が帰って来ました。
復元します。
神級杖の核に格納されました。
しばらくの間この身体に適応させるまで、この身体の別形態に強制的にチェンジします。
ご理解して下さい。】
ハイ???
どういう事?
ピカ!と、光って!
あら〜!!不思議!
聖女マックスエルに、変身じゃなくて!!!
いつもの変身マックスエルではなくて!
マジのマックスエルだ!
変身ではなくて、遺伝子組換え?!
え?????
【大丈夫ですから!!!】
は!はい。
モード・マックスエルで、行くか…。
シックス(モード・マックスエル)
〈聖剣は、元の場所に戻しました。
もう、あなた達のやりたい放題も、終わりとしないといけませんね。
まだ、SM プレイがしたいのですか?
まだ、生贄を追い求めますか?
まだ、ブタになっているのですか?
ふざけるのもここまでですよ。〉
そう言って、シックス(モード・マックスエル)は、ブタにハイヒールをかけて溶けた身体を無理矢理元に戻してみた。
どう見ても、頭蓋骨がデカいブタの形に変形しているからな…。
出するかな?
俺の中で、マックスエル思考と、シックス思考が、首をかしげる。
まぁ、マックスエル思考とはこの世界の理論メインで考える思考。
シックス思考は、辛党 大助メインの思考だと考えてくれ!
整形手術?いや…、二重まぶたとか、皮膚移植のレベルではないだろ。
ヒールでは、元の遺伝子情報を元に修復・構築される図式だから…
問題は、ヘドロマキシム王国騎士団長のDNAだな…
もともと、ブタを人間に改造しました!とか、ブタ人間でした!だったら、ブタ人間に戻る。
もう、人間から、ブタ人間のDNAになったのなら、ブタ人間に復元される。
さて、どうなるか…
あ!頭の脳味噌が溶けているな…
治るかな?
メガヒールに、変えて出力を上げる。
ピカーーーーーー!
と、光っているがもう知るか!
あ!頭だけ人間のヘドロマキシム王国騎士団長が、復元された。
手は?
うん?
魂の中の初級管理者神杖から、自分心の持ちようで変化していくから!と、いうメッセージが来た。
ドサッ!
ヘドロマキシム王国騎士団長は、そこまま気絶した。
さて、次は女神教会本部騎士騎士副団長達だが、こいつら絶対反省してたまるか!って、決意を顔を出しているな…。
アレ、試して見るか?
シックス(モード・マックスエル)
「オォ!
反省することもしない女神に連なる、反省しない女神の手下よ!下僕よ!
しかし天はあなた達に、反省する機会を与えよと言うみたいですね。
天よ!
私に!私に!過ぎたる力を使うことをお許し下さい!
戒めよ現われよ!
【聖なる手錠】」
女神教会本部騎士騎士第2副団長
「ハァ?へ???
待て!待つんだ?
【聖なる手錠】だと!
うぎゃーーーーーーー!」
女神教会本部騎士騎士第1副団長
「ふざけるな!
大聖女様をしか、使えなかった至高の御業を名乗るとは…、
ハァ…、
まさか!まさか!本物?
やめろーーーーーー!
嫌だーーーーーー!
ぎゃーーーーーーーーーーーーーーーーーー!」
白く光る、光の手錠を、かけられた女神教会本部騎士騎士副団長達は、ブタの人間となったヘドロマキシム王国騎士団長と、共にバルガード王国の兵士に連行されて行った。
そして、それを商業都市ヴァッカダロ内の司祭に確認されて、その情報は教会の連絡網に迂回ルートでわざと乗せられて、全教会支部が知ることになってしまった。
メイド・リリーとルリー
「「風龍様から、今、お告げがありました。
とりあえず、あの娘の事はこの都市の店を任せて様子をみるというのはどうでしょうか?」」
国王ダーベベイダルは、戦闘の一部始終を見ていたが、心の中ではヤッベ〜!と叫んでいた。
やはり、大量処刑ありきなのか…。
実の末の娘でも、前世の罪で処刑なのか…。
だが、どうも助け船が出されたようだ。
国王ダーベベイダル
「マーナ?どうする?
従うか?」
王女マーナ(曲苗)
「ハイ。シックス様の旦那様のお許しが出るなら、頑張ります。」
シックス(モード・マックスエル)
〈ハァ、わかりました。後で話をしましょう。
この形態なったということは…
街に、いるけが人を集めて下さい。
知らせて下さい。
今から、ヒールをかけに参ります。〉
国王同伴のヒール治療が始まり、商業都市ヴァッカダロ街内は、びっくりしたようだがマックスエルが国王公認で、司祭公認だと、わかると都市の市民は静かに暴動などせず、治療を受け入れて、その夜には皆で復興バンサイと、飲み屋で景気良い声が出てくるようになった。
では、その後は?
王国の商業都市ヴァッカダロ内の施設にて…
シックス(モード・マックスエル)
〈どうも、マックスエルとして、旅に出ないといけないみたいですね。〉
宰相デスマルダ
「あれを見て、否定なんてできないぞ!
それに…まさか…女神様が…
天界に処罰されていたとは…」
国王ダーベベイダル
「生まれた時に、既に元女神様は、赤ん坊にスキルを付与していた…
だから、処罰されたから、(授かりの儀)でなにもなかったのか…。
生まれて、(授かりの儀)までの行動で決まるとか言われていたが…違ったという事が、証明されたどうする言う事か。」
シックス(モード・マックスエル)
〈こころあたりが、有ったと言うことですか?〉
商業都市ヴァッカダロ教会支部司祭
「教典に書かれております。
授かりの儀までの行動で決めると!
しかし、前王様の事といい…
その…」
国王ダーベベイダル
「構わない。
はっきりと言うと、前王は無茶苦茶だったのだよな…。
前・今辺境伯にも前ルットライン侯爵にも、苦労をかけさせた…。
人格者に良いジョブを付与する。
それが、女神様のお告げがであると言う事が嘘だと言う事が、よくわかった。」
そこに、辺境伯がやって来た。
辺境伯
「訳は、聞きました。」
辺境伯の娘・聖女パルケ
「お!お姉様と呼んでよろしいですか?」
ハイ?
いや…確か…同い年なのでは?
その後、辺境伯さんにも帝国が攻撃してきた雪害に、ついて話さないといけない事があったから、まぁ、みんな徹夜での会議となった。
その日…
まぁ、身分として王家の準養子兼、ルットライン領実質領主確定と、言う身分で治まる事になった。
国王ダーベベイダルは、言う。
「前王のお気に入りだった、ルベイド(シックスの生み親)を叩くと、かなり不正とか出てくるだろうから活かしておきたい。
ルベイドやビスガスな恨みある奴なら、直接恨みを叩き返す相手がいたほうがいい。」
というと、うなずくしかなかった。
そして、シックス(モード・マックスエル)は、拠点に行ける転移グッズを王女マーナと、聖女パルケを渡すことにした。
後、連絡用の魔導珠を国王達に渡す。
辺境伯さんにも渡しておく。
まぁ義理の父親候補と、同時に恐らく逆ギレするだろう長男達に先にお試し領主をさせて、本当に領主が、できるかどうかの試験をされことが決まったが!
山の向こうには、困ったバカの帝国がある。
なので、すぐに連絡を取れるようにしたのだ。
やれやれ…
まぁ、できるだけ平和に収まったか…
しかし、その後…
シックス(モード・マックスエル)は知らない…
服屋に連れて行かれて、女性陣にもみくちゃにされる運命が待っていた事を!
□□□□□□□□□□□□□□□
[大第1章 幼少期編]が、やっと終わりました。
ここまで、かけたのも皆様のおかげです。
この作品は、カクヨム8コンクテストに出すために、お試しで出した作品です。
2023年1月31日までに10万文字と言う事でしたが、なんとかここまでかけました。
次の話しばらく[幕間]話となり、
そして、
[転移した異世界が無茶苦茶なのは、オレのせいではない!]
の清書というか、省きすぎた話の補完作業に入る予定なので、少しの間おやすみする予定です。
この作品も、できるだけ早くアップロード再開でする予定なので、しばらく休憩させて下さい。
挿絵とか?作りたかったのですが、カクヨム8が始まったので先に出してしまったというのが真相なのですが。
カクヨムに、挿絵の出し方が未だにわからないのも困ったことなのですがね〜。
どこかにリンク貼るか?
とか、思ってます。
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