ep.34 商業都市ヴァッカダロの裏の会議室では…。2

続きです。


[セットアップ最適化の魔導書

変化の魔導書 変身魔法の魔導書

魅了の魔導書 を使用しました。

変化の魔法スキル

変身魔法のスキル

魅力魔法のスキル

セットアップ最適化の魔法スキルを

習得しました。


使用者本人の希望により、

変身魔法で、女性に変身したときのみ

魅力魔法スキルが自動起動する

設定に最適化されました。


設定し直しは、すぐにできます。]


え!

出来た!

なるほどね。

そして、変身とかは

日頃は見えない用にしておこう。

そうだな…

全魔法使用スキルの亜種に

分類しておけばいいかな?


□□


ステータス

〈 〉内隠蔽されたステータス

項目です。


名前 

シックス


〈シックス・フォン・ルットライン〉

〈シックス・ドル・バルガード〉

(辛党 大助)


ジョブ リベレーター5

    Liberator Ver.5


レベル 95/100

   (200/500000000000)



体力 50〈5[+350] (+∞) 〉


魔力 50〈5[+350] (+∞)〉


スキル 真・鑑定レベル2

    生活魔法  レベルー

    全魔法使用可能 レベルー 


  〈変化の魔法レベル1

   変身魔法 レベル1 

   魅力魔法 レベル1

セットアップ最適化レベル1

   偽装・隠蔽レベル7


    限界撤廃  レベル5

    自動並列思考レベル4

    物質製作  レベル4

    マジックボックス(∞)

    身体強化防御∞(100分)〉

 

 (ほとんどのスキルを隠蔽しました。)


状態 呪い149

   披露+1

  (軽微疲労状態)


装備 身代わりの腕輪(自作)


称号 「この世界で1番貧弱な

   肉体を義務付けられた者」

   「力そのものの試練」

   「心そのものの試練」

   「邪なる念に打ち勝つ試練」 

    なる試練を修了した者


   次なる試練を受ける資格を

    持つ者


   〈バルガード王国

    王位継承権第5位〉


□□



ビスガスの服は

黒い箱に入れて収納…

プププププププププププ!


性転換薬は、

まぁ、大切に収納。

珍しいものだからね。


そして、

呪いのハサミ

(呪われた元聖剣)を

今から、中級解呪の神聖魔法陣の

実験に使う。


さぁ、やって見るか!


結界を張って、完全に外界と

遮断してする。


バーン!


あ!

解呪が負けた!


つぎ!


上級解呪の魔法陣!


解呪始め!


バーン!


クソ!

なら×2だ!


バーン!


負けるか!3倍!





コケコッコー!

朝か!


1時間寝たのか…


ハァ…

つい熱中してしまった。


神聖魔法のレベルが上限最高値の10を

超えて25になっている…


ハハハハハ…

上限超えってあったのか…

結局、上級解呪魔法では

無理だったので

重ねがけしているうちに

変な、プログラムの規則性に

気がついて、

超級解呪を開発して、

それでもだめだったから

メガ超級解呪をプログラムを

作って魔法陣がして

やっと解呪出来た。


そして、

その、激戦の余波も、あった。


まず成果は


聖なるハサミ


呪いを切る事が出来る。

攻撃力 +1500000

対呪い特効


使用者 シックス(辛党 大助)


オレ、専用の聖なるハサミになった。


そして、

呪い+149→0


解呪ばっかりやっていたら

変な音とかしていたけど

ずっとハサミに集中していたから

いつの間にか解呪していた。


そして、解かれた呪いが

この完全遮断された結界の中を

さまよっているのだ。


結界から出て、結界を圧縮する。


そして、その結界をこの都市上空に

できるだけ上に移動させて

開放した。



晴れていた空が、

ドカーンと、いう音と共に

黒くなっていく。


アレ?

さっさと、どこかに行くと

思っていけど…。


もう、俺とは関係ないから

放置する事にした。


さて、結界の中の時間を遅くして

少し寝よう!

疲れた!肩こりが無くなって

なんだか、気分が悪い。


うぅ…。

おやすみなさい。



□□


バルガード王国

ルットライン侯爵領では


黒い雷が落ちてきて

一時、管理官と共に

騎士団が、避難する騒ぎが

起こった。  



□□


バルガード王国

王都 女神教会



ピギャーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!


治療院にて、入院中の

ルットライン公爵の

四男

フォー・フォン・ルットライン


五女 

フィフ・フォン・ルットライン


の双子が、奇声を発して

苦しみだす。


黒い何かが、空からこの双子を

目指して降りてきた!


神官達は恐怖して、

この双子をすぐに、馬車に乗せて

王都ルットライン邸に、送り込んで

しまった。


王宮には、事後報告である。


しかし、そばに騎士が付いており

その騎士が、その黒いモノの

接触した溶けた盾を見せて、

「あれは、呪いが帰って来たもの

に違いない」と言うと、

不問となった。


いや、よくやったと褒めた。


□□

王都

ルットライン邸


当主ルベイドは、

頭を抱えた。


ふざけんな!

しかし、実は…

グッソ公爵とのある約束の為に

自分の子供では無いと、

わかっていたが、

戸籍から出せなかった。


クソ!

本当にグッソ公爵のヤツ

約束を守るのだろうな!


すぐに、グッソ公爵に

手紙を書くことにした

ルベイドだった。



□□


バルガード王国

王城


商業都市ヴァッカダロでの

予言者のスキル予言の事を

元にした、

今回のシックス獲得作戦は

どうなったかを

調べるために

回復した、占い師が

用意していた。


占い師

「おのれ〜!

よくも!焼いてくれたな!

今度は、ワシのユニークスキルを

お見舞いしてやる!


この私の、美しい髪を

焼きおって!


おかけで、それを理由に

婚約破棄されるは、

実家から、勘当される!

絶対に許さん!」


宰相デスマルダ

「実家の方は、王命の作戦中の

事故に対しての勘当は、

許可していないので

降格を考えている。


そして、成功すれば

君に特別爵位を授与する。 

もちろん、婚約破棄した相手は

王都屋敷を包囲済みで

成功後に大降格して準騎士爵まで

落とす!


そして、君との仲を見直したら

独立した貴族格を用意しよう!


ただし!成功したらだぞ!」


占い師

「任せなさい!

私のユニークスキル

「運命歪曲」で無理矢理

王の前に来るようにしてやる!」




え?

それって……。


□□



その頃、商業都市ヴァッカダロの

オークション会場事務局では。


「何か!

呪いの品が点滅し始めました!」


「ハァ?

壊れた

アンティークだったのじゃないのか?」


「おい!

空が黒いぞ!」


「まさか!この品のせいか?」


「そんな馬鹿な!」


「これは、グッソ公爵が、

放出した、バルガード王国の

宝だ!


そんなはずは…。」


「あの…!

天の怒りでは?」


「イヤだ!

今日有給取ります。」


「駄目だ!なんとかしろ!」



混乱する事務局。


問題のオークション開演は

昼の12時である。



□□


その頃、再び

バルガード王国

王城


国王ダーベベイダル

「なんだと、グッソ公爵め!

宝物庫から

あの珠を持ち出して

オークションにかけていたのか!

すぐにリーナに連絡して

競り落とさせろ!


そして、グッソ公爵を

捕まえろ!


公爵禁殺の例外事項に当たる。

処刑にしろ!」


なんでも、グッソ公爵が

持ち出したのは

王家にかけられた呪いを封じ込めた

珠だったらしい。


だけど、そんなもの開放したら

グッソ公爵も死ぬのに

何を考えているのか。


□□


商業都市ヴァッカダロ

王室会議室


王女リーナ

「ハァ?で?そのやばい珠を

競り落とせって?


わかったわよ。

それから、

この魅力魔法のネックレスは

本当に効くのね?


腹が立つけど、そのシックスを

メロメロに、すればいいのでしょ?


やりますわよ!」


□□

(シックス(辛党 大助)視点)


ジリリリリリリリ!


魔導時計と言うやつが

鳴って起こされる。


よく寝たな。


げ!もう12時か!

まぁ、どうしようか…

オークション…

別に、欲しいものは

手に入ったから

あのドルチェ達と会いたくないから

巣篭もりするか?


よし、新スキルの練習をするか!



そして、運命の

オークションが始まる!



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