第55話愛犬モコと過ごす時間と空間

 モコも今年で、十二歳になり、段々体力が弱まっているように見える。

 散歩へ行く時も、リードを引っ張って、なかなか歩こうとしない。

 年齢を重ねると、体力も劣ってくるので、出来れば歩いてほしいのだが、モコは白内障と緑内障があるため、歩きづらそうにしている。

 

 でも、まだまだ元気があるし、食欲はあるようで、餌をねだってきたりするときもある。

 子犬の面倒もしっかり見て、流石に体力や気力がなくなってきたのかなと一瞬思うが、散歩へ行くだけましかなと思う。


 どんな犬でも運動させないと、人間と一緒で、体力が衰えてしまう。

 常に食べ物を食べて、運動する。

 このサイクルで、体のエネルギーを消費して、体内を活性化させる。

 それもまた、どんな動物でも必要なことである。


 愛犬モコと過ごす時間はあとどれくらいかわからないが、それまでは、思いっきりスキンシップをとっていきたい。

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