第54話愛犬たちと過ごす時間と空間
犬を飼い始めて、だいぶ年月が過ぎ、すっかり今は、家に犬がいることに慣れてしまっている。
そんな毎日の時間と空間を犬とともにしていることが幸せで、いつまでこの暮らしが続くのか、少し不安にもなる。
でも、今のままでも十分に幸せなので、もう少し噛みしめていよう。
モコが子犬を産んでから随分と長い月日が経過した。
ハナとマルもすっかり家の生活に慣れてくれたかなと思う。
そんな居心地のいい空間と時間を共存できていることこそが飼い主にとってはまたかけがえのないひと時となっている。
散歩へ行く時も、家で犬が寝ている時も、犬が病気で動物病院へ連れていく時も、いつも一緒にいるわけで、それが飼い主の責任でもある。
もっと愛情をもって、育てていきたいし、幸せの時間を共有できたら、最高だろうなって、いつも考えている。
決して吠えないし、噛みつきもしない三匹の犬たちは家の中の生活をどう思っているのだろう。
居心地よくて、治安のいい場所と思ってくれているだろうか。
などとつい考えてしまう私って何なのだろうな。
まあ今のままでもいいかなと思う今日この頃。
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