第3話愛犬モコとの出会い
愛犬マックがいなくなって、いくつかの時が流れた。
妹がどうしても「違う犬が飼いたい。」というので、しっかり世話することを条件に柴犬をペットショップで貰うことにした。
それが愛犬モコとの新たな出会いの始まりである。
最初はおてんばかなと思っていた。
でも意外とおとなしくて、従順な柴犬であることが飼ってみてわかった。
子犬だったモコはとても可愛らしくて、愛くるしかった。
暫くして、大きく成長し、散歩へ連れていけるようになると、好奇心が旺盛なのか、うろうろし始めた。
今まで家の中にいたモコだが、外界の空気に触れて、嬉しかったのだろう。
見る見るうちに成長を遂げて、大きくなっていったモコであった。
ある日母が「オス犬と交配させてみてはどうかな。子孫を残す意味で。」といった。
そこで、遠くのほうへモコを車で連れて行った。
そしてそこで、オス犬と出会い、交配が始めった。
結果は成功し、あとから書くが、子犬を五匹出産することにモコはなった。
それがハナとマルとの出会いにつながる。
柴犬は従順な犬なので、しつけをすれば、しっかりと飼い主の言うことを聞いて、行動してくれる。
賢い犬だとわたしは思った。
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