第7話 目に見えるガチャを引け

 親へのメッセージなんてのは語り出せば愚痴を交えていくらでも出てきてしまう。


 そうなっては本来の目的である“寝られないから書いている(つまりは吐き出してさっさと寝たい)”に反することになって気がつけば朝なんて事になっていそうだ。


 なので、親ガチャ親ガチャと不満をどこかにぶつけるしかない子どもたちに。


 自分で引けるガチャを引けばいい。


 学生とかには申し訳ないが、その生活の中でチャレンジ出来ることに飛び込んでみれば何か変わるかもよ、としか言えない。


 だって本当の子どもには選択肢も少ないし、出来ることはもっと少ない。


 だからここで僕の言う子どもとは、自分で稼げる歳になった子どもだろう。


 今はインターネットが普及して、僕の頃よりも得られる情報がたくさんある。正直羨ましい限りです。


 なので、仕事も遊びも何でも飛び込むといい。


 特に仕事で稼げないとか辛いとかで人生苦しそうなひと。


 仕事は辞めるのも自由。人生って究極はひとりでしかなく、基本的に自由のはずだ。


 今US時間で午前2時半。そろそろ寝られそうな僕はいま出張ありきの仕事に就いて、海外を見て楽しみながら過ごしています。


 決してハイソな生活ではないけれど、今はかりそめの自由を楽しんでいる。


 そう、人生を楽しんでいるはずだ。


 記憶に、残っているはずだ。


 いま、幸せか?

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親ガチャはあるっ! たまぞう @taknakano

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