どうしても言い出せない趣味がある。
趣味を否定されるかもしれない。
周りに反対された事を続けるのは良いのか、悪いのか。
趣味は自分のための物。
それでも人に言いづらいという事はあると思います。
それは、気持ち悪がられるかもしれないという思い、
これをしている自分をさらけ出すのは恥ずかしい、など理由は様々。
本作主人公もそんな言いにくい趣味があります。
男なのに、と身近な人に反対され、
男だから、と友人に明かす事が出来ない。
そんな主人公の背中を押したのはとある出会いだった。
あと一歩、踏み出すことが出来ない、そんな人に贈りたい作品でした。