高校生編

幼馴染の要求に度肝を抜かれる僕

 僕と隣の家に住む幼馴染の佳奈ちゃんは、高校生になった。

同じ高校に通うだけでなく、クラスも同じだ。


それだけでも凄いのに、なんと席が隣同士になっている。

偶然より、奇跡に近いレベルだと思う。


とはいえ、中学生の時と変わったことはあまりない。

変わらず一緒に登下校してるからだ。


違う事といえば…。



 「なぎちゃん、気持ち良い?」

佳奈ちゃんは、ベッドに寝っ転がっている僕のをしゃぶっている。


「うん、気持ち良いよ」


「良かった♡」


今は佳奈ちゃんの部屋で遊んでいる最中だ。


中学生の時にもこういう事はしてもらったけど、高校生からは回数が激増した。


そうなった理由を訊いたところ『中学生の時はHしちゃダメ! とお母さんに言われた』と『高校生になってから、性欲が増した』の2点になるとか。


僕も性欲に関しては同意できる。以前より佳奈ちゃんのスタイルが良くなっているので、ムラムラすることが多くなったからだ。


……気持ち良くなってってしまった。佳奈ちゃんは気にせずを飲んでいる。


凄いな。は飲むものじゃないのに…。



 十分出し終わったので、パンツを穿こうとしたところ…。


「なぎちゃん待って!」


そう言って、スマホを手に取る佳奈ちゃん。何をするんだろう?


【カシャ!】


撮影音がした。…何を撮ったんだ?


「佳奈ちゃん。今、何を撮ったの?」


「なぎちゃんのだけど?」

平然と答える佳奈ちゃん。


「何で!?」

佳奈ちゃんの突飛な行動に慣れたつもりだけど、これは一段とヒドイ…。


「これを待ち受けにしようと思って♡」


「待ち…受け…?」

頭がついていかない…。


「うん。いつも撮ろうって思うんだけど、を見るとつい夢中になってしゃぶっちゃうの。だからだよ♡」


「そんなの待ち受けにして、誰かに見られたらどうするの?」

携帯を落とす可能性がある以上、絶対にやめさせないと!


「大丈夫だよ。モザイク入れるから」


それなら安心なのか…?

そもそも、そんなのを待ち受けにしなければ済む話でしょ!


「それでもダメだよ!」

佳奈ちゃんの携帯を奪って、削除しないと。


「取れるものなら、取ってみて♪」

彼女は僕の目の前で、携帯をヒラヒラさせる。


僕は腕をつかんで携帯を取ろうとしたけど、すぐに別の場所に移動される…。

何回もチャレンジしたものの、佳奈ちゃんの反射神経のほうが上みたい。


闘牛士と闘牛の関係みたいだ…。



 このままではキリがない。こうなったら…。


僕は佳奈ちゃんの胸を鷲掴みにしてから揉む。


「なぎちゃん。用があるのは携帯でしょ?」


「そうだけど、このままだと取れないからね。まずは佳奈ちゃんを弱らせる!」


反射神経では佳奈ちゃんに勝てなくても、単純な力なら僕の方が上だ。

揉むのを止めることはできない。


「な…なぎちゃ~ん♡」

色っぽい声で僕を呼ぶ佳奈ちゃん。


その声に興奮した僕は、佳奈ちゃんをベッドに押し倒し2回戦に突入した。



 2回戦後お互い疲れたので解散したけど、の画像を消すのを忘れた!

…明日やれば良いか。自分の部屋に戻った僕は仮眠することにする。

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