第46話、不安の先取り
働いている時は職場の人間関係に毎日傷つけられて
家に帰ってもその嫌な事を反芻する毎日
休日も職場の嫌な人の事を考えてしまってせっかくの休みも鬱々としていた。
とてつもないブラック企業であった
私が17年間我慢して40代50代の激動の世代をそこで乗り超えた代償は
私が鬱病精神疾患に罹った事だけでだった
今の私は59歳の無職
来年には60歳の還暦になる
来年の春には本職に復帰する為に動く予定である
今の私の生活は愛妻に恵まれいて夫婦仲良しであり家庭円満
経済的にも全く困ってなくて
私も妻も年老いて離れて暮らす母親も健康であり
毎日、平和で何のアクシデントもない日々
私は毎日、暇で一日中本を読んでいる状態
私は幸せです、この持っている幸せに感謝しています。
しかし幸せストレスでしょうね
毎日暇のストレスに苛まれています
無職ストレスというか暇すぎてストレス
暇は起きてもいない恐怖感を作り出す
私の年齢ではもしかして本職復帰は年齢制限で無理かもしれない
なきにしもあらず
大企業での障害者枠かもしれないしA型作業者かもしれない
今までの自分の努力が水の泡になるのがとても嫌である
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