第38話、今日も暑かった
無職のひきこもりの日常にドラマチックな出来事なんかない
今日も暑かった
今日の夕食は、お家焼肉で美味しかった
私は右の上歯の治療中だが
美味しく頂きました
特に私はミノが好物なのでビールとよく合う肉であった
もうすぐ結婚記念日
その日は毎年、寿司を頼んでいたが
今回は焼肉屋で記念日を祝おう
この日記
我ながら何も無い
鬱病でひきこもりの私の日常を書いたもの
こんなもん面白くはないよね
今の私は平和で幸せに満たされているから
鬱病の切実な嘆きすらもない
主治医に精神の薬を変えてもらってから
4日目、一年半の長期間にわたり同じ精神の薬を飲んでいたが
私の症状は良くなるどころか悪化していき
鬱病初期の状態まで逆戻りした
薬を変えてもらったおかげで
今まで救急車の音を聞いても動悸がしていたのに
それも収まった
私には一人で出来ないことがいっぱいある
それも一つづつ出来るようになればいいなと思っている
それと妻相手ならいくらでも自分から話しかけることが出来るようになった
これも妻の指摘が無ければ自分では気が付かなかったことである
しかし無職はなんか辛いね
経済的なこともさることながら
それ以上に自分が社会に必要とされてないような
疎外感を感じてしまう
まあ病気だからしかたがない
精神障碍者なんだからしかたがないと
そういう風に割り切れたら
私も楽に考えることが出来るのであろうに
その思考が出来ないから私は鬱病になったのであろう
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます