運命を感じる女の子。

@Hiragisan235

女の子がぐちゃぐちゃに死ぬのエロいよな。

運命 この世にいる日本人全員がもう聞いたことあるのではないか?そのレベルの言葉だろう、自分の印象は女の人がよく言っている。という印象、恋愛ドラマやら漫画からこの思考は来ているのだろう。だが占いなど女性はハマりやすいと聞いたことがある。実際、僕もそのタチだ、なぜハマっているのかは簡単だ、見るだけで自己肯定感が無根拠に高まり全能感を纏えるからだ。本当になんの根拠もない。誰が考えたのか。誰が映像と化しているのかすら知らない。顔も名前も分からない人勝手な想像に踊らされているんだ。少々滑稽だがメリットデメリットではムカつくくらいしかデメリットがない。だから信じているのだろうか。

朝、全員見ているであろう時計キャラクターのニュース番組を見る。全員と言ったら悪いかもしれないが。

自分も普段は見ない、そう、普段は。

今日は高校入学式なのだ。

いつもより1時間も早く起き支度を済ませ、40分の暇時間を謳歌する。

だが悲しいかな、うちはドがつくほどの田舎なのだ。

新しい出会い?帰り道にカラオケ?ゲーセン?

大人な恋愛?そんな物は無い。

何を根拠に言っているか説明しよう、小学校中学校、クラス替えがない、もうこれだけで伝わるか?一応言っておこう。

この町には同年代の子供は15人しかいないのである。

小さいグループだから他のところにはないレベルの友情を育んできたとは思っているが、それがいい物とは限らない。

出会いがないから驚きもないしなんの楽しさも社会性も身に付かないのだ。


母親の声が聞こえる、時間があるからと漫画を一巻から読むべきではなかった。

これからは高校生だ。勿論違う建物だ、中高一貫では無いのでね。

さぁ8時14分、どうやって16分で校舎にたどり着くのか。

自転車をこき使ってやるか親をこき使ってやるか。

残念でした、僕の家は近くに学校がある、残念だったな遅刻をし叱られるのを想定していた馬鹿どもめ。

余裕な表情で階段をおりる、とある音楽番組の登場シーンのようなドヤ顔で、わかってましたよ。という顔で母にわからせる。

階段を降り終わると必然的に目に入るテレビ。時刻は8時34分を教えてくれていた。

まずいなこれは、どうしようか。

思考をめぐらせ労働対価に支払われたものは急げという感情だけだった、使えない脳みそめ

母に愚痴をこぼしながら靴をはきドアを勢いよく開ける。

家を出て、数秒走る。もう着いた、これから過ごす家の次に大事な場所。

ここで時刻は35分。さぁ、靴箱はどこかな?

どんな推理漫画を読んでも味わえない焦りを感じながら玄関と思われる扉を開けた、なんと簡単なんでしょう靴箱には小学生用と言われてもなんの違和感もない黄色ガムテに名前が書かれていました

なんという杞憂、これは恥ずかしい、色んな意味で

場所もよく分からないまま目の前の階段を上る

右にも左にも前にも階段があり本当の迷路にようだ、推理はここだった。

だが二階に上がるとあら不思議。

聞きなれた友人たちの声が聞こえるではありませんか。

悩みが全て消えたような気がした

急いでいたと勘ぐられるのは恥ずかしいものがあるので扉付近まで歩いて進む、息遣いでバレないと思わなかったのは脳に酸素が行き届いてないからだ。異論は認めん。

黒板側の扉を開ける勇気がないので1度素通り、そして後ろのドアを開けた。

「はい、日向遅刻」

無慈悲、これから3年間共に暮らすと言っても過言では無い生徒にこの言葉とは。

クラスとかけれてないか?と意味のわからないことを考えながら何も言わず席に座る、そこだけ空いてたんでね。

そうしたらなんだ、隣に見知らぬ美少女がいるではないか。

はぁはぁと不快な息遣いをさせながら彼女を見るにはかなりの勇気がいるだろう、僕は無理だった。

担任が朝礼をはじめる。これは座ったままでもいいじゃないかと頭の中で愚痴をこぼしながらちゃんと起立しお辞儀をする、先生の長話は聞きたくないな、最初だから聞かなければいけないだろうが、だが僕は聞かない。

なんでって理由はわかるだろう気持ち悪がられる理由の息遣いも収まり美少女を目に刷り込み堪能できるではないか。

アニメの世界では無いので当然黒髪なのだがそれがいい。

黒髪ロングの清楚系、これこそ王道なのでは無いのだろうか。

「あー、じゃあ自己紹介、趣味と名前言うだけでいいからな」

先生の声が聞こえてない人は居ないと思う。でも先生は大事なことを言い忘れているのだ、順番だ、せめて出席番号順くらい言いなさいよ。

数秒無言が続いていると先生はなにか気ずいた様子、良かった、これで平和に済むんだ

「そういえば、お前ら雨以外とは中学からの仲だそうだな。じゃあ 、お前だけでもいいから」

嗚呼無慈悲、全員平等が素晴らしいとされるのも場所を選ぶ、普通に可哀想だ。

彼女は立ち上がり、周りをキョロキョロしながら集められる視線を確かめる。

「えっと、雨です。趣味は...ショッピング..とかでした..」

彼女の自己紹介は彼女の性格を表す素晴らしい自己紹介だった、不器用、真面目、皮肉に取られてないか心配になり言葉につまるその仕草。

かわいい。

皆が笑う、もう硬い友情は約束されたようだ。

照れくさそうに無言で席に着く彼女の横顔は病弱、白百合、秀才を想像させた





長かった学校も終わり、休み時間に色々な人から質問攻めをされていた彼女はすっかりクラスに馴染めていた

なぜか初対面なのにも関わらず親のような気分になりほっこりする。

僕も彼女に興味はあるのだが勇気が出ないヘタレなので高速でカバンを背負い帰ろうとする。

「おい、めっちゃ可愛くね?あの娘」

この本人に聞こえるくらい大きい声で小っ恥ずかしい事を僕に伝えるのは留年し1年生に逆戻りしたどうしようもない我が兄。

「おい、そういう事は本人に言ってこいよ!」

「そんな勇気は無いだろう?お前も同じで」

図星だが同じ物にされてるとイラつきは来る

「帰るぞ、お兄は勉強しなくちゃだろ」

「1年生は余裕だよ、後からきつくなるんだし、今のウチに楽しまないと!」

こんな考えだから留年するんだ、と考えながら教室の扉を開ける。

そうすると喉をちょっと叩くと出なくなりそうなか細い声で「待ってください!」と声を出した

現在扉に手をつけているのは自分たちだけ、他の誰かに言われているのならどんな要件が確認するのだが、このような子に言われると本当に自分達の事なのか不安になる。

「な、なんですか?」

思わず敬語。

「あの...運命感じちゃいました!つきあってください!」

思ってもみなかった言葉に緊張に動悸がエンチャントされる

「え...え?」

情けない声しか出ない事が情けない。

「日向さん...ですよね...2度も言わせないでください...」

あぁ、ここまで感情を失えたら嬉しいことは無い

「ごめん..無理だ..あの...性別的に...」

ここまでに語っていないが僕は女だ。

小さい頃は全員山で走り川で泳ぎ暑くほてった体で扇風機を占領するのだ。

男のような性格になるのはしょうがない事だろう。

「わかってます!でも...それでも...」

そこまで僕を愛してくれる美少女がいるのか。

なんと嬉しいことか、生きていてよかった。

「僕の..何が好きなの?そんなに..」

やっと言いたいことを言えた、緊張で本心が何を言っているのか聞こえなかったんだ。

「いや..運命を...」

あれ?重度のロマンチストなのか?それともおかしい子?

後にきずいた、運命だからってだけで僕にはなんの魅力もないのか。

少し仮にするレベルの褒める場所もないのか

少し落ち込んだ。


LINEを交換し終わり、一緒に帰るとかいう神イベントを求めていたのだが満足したように彼女は帰って行った、ガッカリすることが多いな。

数日、何も無いまま日常は進んで行った。

1週間がたち、僕は日課..?週課..?まあ名前はどうでもいいが一週間に一回、1週間分のお菓子などを貯える日がある。

暑さに愚痴を唱えながら母が使う買い物袋と携帯を手に取り外へ出る。

広い田舎ではなく狭い田舎、コンビニは意外と近くにある、まあ遊ぶ場所が少し狭いが自分くらいの歳の子からすると大きいものだ。

コンビニがすぐ近くになるとクーラーを求め体が無意識に小走りになる。

自動ドアが僕を人と認識し扉が開く

そうすると雨ちゃんが飲み物コーナーで商品を選んでいた。

僕の頭の中には数々の選択肢が浮かび上がった、高速で回転する脳みその出した答えは

「あ、いたの?気づかなかった〜笑こんな場所で会うなんて笑」

何も面白くない。ギャグでも言えばよかったのか?いやそんな雰囲気では無い、いや、言った方が良かったのか?自分でも理解はできていない。

「日向くん、もうちょっと外出した方がいいよ?」

学校以外じゃ週一のコンビニ以外ほとんど家を出ないゲーマーな自分の性格がバレている。

「え"、なんで?」

変な声を出しなぜこんな事がわかるのかと聞いてみた

「そりゃあ、運命だから」

この子はなんなんだ?本当に拗らせてしまってるのか?

「あ、あぁ。」

妙な気味悪さを感じ早く帰ろうと菓子や飲み物をカゴに積んでいく

欲しいものを全て入れ、レジに向かうと はもう居なくなっていた。これを言うために?いや、飲み物を選んでいたような?でも店員の声など聞いていない、軽いホラーだな。

なぜか考えるのが恥ずかしい、こういう日常にある不思議なことを考えるのは好きだったんだが、ゲームに犯されてしまったか?僕の脳。

途中は何事もなく家に帰り、2日のゲーム休みを楽しんだ後また学校へ行く、だが雨ちゃんはいつもと同じ対応、夢だったのだろうか?白昼夢なんてみないし幻覚幻聴を見ている人をバカにする性格だ。

また何も無い平凡な日常をすごしている。

今週は親に買い出しを頼んだので外へ出なかった、行ったらまた会うんじゃないか?というヘタレ的不安もあったからだ。

とある日、親にお花を、と父の墓へ足を運ぶ。

山の中にあるので虫などの不安を感じながら前、Amazonのように使った仕返しと考え山へ登る。

勿論、兄も連れて。

自分だけ不幸など不公平だ、しかも父親も兄妹で来てくれた方が喜ぶだろうと、説得すると意外とすんなり了承してくれた。

少し遠回りになるが車用の道で進む、多分あまり変わらないんだろうな。

予想どうりだ、蚊は腕につきハチは飛び、カブトムシにはもう不快感しか感じない。

地獄か、数年山に登ってないだけでここまで違う場所に感じるのか。

「しぬぅーあちぃー」

兄の情けない声が聞こえる、坂を上がる辛さで共感を言葉に発することもできない。

これなら近いルートでこれば良かったと後悔しながら進んでいるともう霊園だ、父の墓の場所に目を向けると見た事のある服と顔、一瞬にして帰りたくなった、何故か殺されると感じたからだ。

恐怖からか少し遠くから大声で威嚇する。

「おい!なんなんだよお前!」

兄は後ろで戸惑っている。

「え、おい、なんだ...?」

言った後に気づいた、ここは霊園だ、もし真横が彼女の親などの墓だったらどんなに失礼なことだろう。

「こんな所まで来させるなんて酷いなぁ..でもそういう人好きだよ...」

狂気を感じる、やはり僕は間違っていなかった、僕は全力で逃げる。

後ろなんて振り向かず全力で走った。

兄も何かを理解してくれたようで手を繋いで同じスピードで走る

数分間葉っぱなどを気にせず道の無い道を突き進んだ結果、倍以上早く帰ってこれた。

過去よく遊んでいた場所だったから体が覚えていたのだろう。

「はぁはぁ..なんなんだよ...一体..」

怖い話の登場人物そのまんまのセリフを言いながら恐怖を薄くしようとする、ただの強がりだが。


花は置いてきたと嘘をつき少しの罪悪感をアイツのせいにする、実際そうだしな。

父親への謝罪も忘れ精神の自己防衛をする。

「おい、なんだったんだ?お前があんなに必死な姿..見たことない...」

聞かないままかと思っていたが..まあそりゃあ気になるか、当たり前か。

兄とは当たり前だが産まれてからの仲だ、昔からよく遊んだ、信頼関係もなかなかだ、このことを相談してもいいんじゃないか。

精神異常者と罵られる可能性か助けてくれる可能性を信じるか、もちろん兄を部屋に招待した

「いい?これから話すのは真面目な話......」

兄にコンビニのこと、さっきの事を話した

兄は何か言うわけでもなくうんうんと話を聞いてくれた。

「事情はわかった、これからは外へ出る時は俺もついて行く、わかったか?」

すごい安心感、ここまで兄に抱きつきたい考えたのは生まれて初めてだ。

明日は学校、不安は不思議と無い、前も何も無かったからなのか兄のおかげなのか。

いつもの様に何も無かったかのように僕たちに接する雨、前起きたこともなかった事のように感じる。

実験として少し遠くの場所へ電車で行ってみることにした、もちろん兄もついてくる。

前も言ったがここは田舎だ、たまにしかバスが来ない、同じバスに乗ってくるかも..という恐怖はあったが杞憂に終わり安心した。

だが、安心させてくれるのは数十分だけだった

バスを降りたら、居た、雨だ。

見えてないふりをし遠くへ行こうとする僕達にまた不快にも感じている声を放った

「だから、運命なんだから逃げられないよ」

僕は恐怖にも慣れ怒りの方が強くなり、大きい声で罵声を浴びせようとした瞬間

「あれ?お友達?」

後ろから聞こえたことの無い声、だが不快感を感じる。

猛スピードで後ろを向いた

顔を見るだけでわかった、こいつの母親だ

「こんな所で..もう輪も固まってるだろうから難しいかと思ってたんだけど。良かったわぁ..」

安心しているんだろうが僕達は安心などとは程遠い、ボスの近くにいる執事的な敵キャラを見たイメージだ。

「そ、それじゃあ!」

当たり前だが僕は逃げる

当たり前だ、装備も整えてないのに執事キャラと戦うのは不利すぎる。


これからもあいつの嫌がらせは続いた、毎回、毎回、行った場所にいつもいるのだ。


だが今日で2年半、もう慣れた、もし居ても無視をするようにした。

そろそろ卒業だし、もう考えることないな、とか思っていた日、カバンに入れようとノートを閉じようとした瞬間何か自分じゃない字を見つけた。

よくある事だ、ノートを回してメールみたいな遊びをするやつだ。

明日の分だろうと開くとそこには綺麗な字でこう書かれていた。

「私が行ってるんじゃなくて、貴方が来てる時もあるんだよ」

直ぐに誰の仕業かわかった、あいつだ、最近全く相手をしてなかったからかまってほしいのか?直接聞いてやろうか?だが、どうせ返ってくるのは運命だから..だ、運命運命、もうこの頃には頭のおかしい子という認識だった。

こんな事も無理に忘れて無視を再開した


あと1ヶ月で卒業、嬉しさもあれば若さを失う悲しさもある。

兄も今年は卒業できるそうだ、まあもう6年だからな...

学校でもお兄ちゃん的な立ち位置で人気だったし、楽しかったと言っていた。

そろそろ卒業だし!ということでみんなで集まって都会へ行きイオンとか呼ばれるでかいスーパーやカラオケなどにいき人生を楽しんだ、もう数ヵ月後にはほとんど他人なんだからな、まあ、みんなからすれば、自分が他人になるんだが。

今でもあいつの恐怖が少し残っていたから都会へ引っ越すことにしたのだ。

そうするとみんなとの友情を対価にこの不安をきっぱり切れるんだ。

カラオケもすごく楽しみ喉も壊し、皆のカサカサ声に笑い合いながら家へ向かう。

ふとメールが届いたのに気がついた

あれ?忘れ物かな?とスマホの電源をつけた

「私が死んだら君はどこに行くと思う?」

あいつからだ。

さっきまで笑ってた顔は真っ青に変わり人生が終わったような顔をしていたと思う。

何としてでも止めなくてはという気持ち、なんで構ってやらなかったんだという気持ち、そして理不尽な相手への怒り。

純粋な可愛い子と考えてた頃に戻りたい、何でこうなってしまったのか。

死にたくない。こいつのわがままで死にたくない、なんでこんな事に。自分はそんな悪い事をしたのか?

不安定な思考がぐるぐる回る

止めさせることは出来るのだ、公園にでも行けばあいつも来る。

だが公園などという場所でこんな話はできない異常者だ。

人がいない場所を考えようとした時、咄嗟に思い出した、山だ、山が最適だ!

ある日通った道の無い道を走り全速力で頂上へ向かう。

到着した、今までに無いレベルで走ったためうずくまるようにして息を整える。

呼吸が正常になり、下に向けていた顔を上にあげると居た、そりゃあそうか。

「なぁ、構ってやらなかったのは謝るからさ..」

「えぇ〜きずくの遅いよぉ〜」

良かった、思ったより単純に解決しそうだ

「ごめんな、ちゃんと付き合うよ、明日はデートに行こう、水族館とかでいいかな?」

「今日までに色々なところ行ったじゃない、なんでその時私を無視するようなことしてたの?なんでずっと構ってくれなかったの?せっかくのショッビングモールだったのに、最初に言ったこと、忘れちゃった?」

最初に言ったこと?なんだよ...

「あぁ、構ってやらなかったのはごめん!最近色んな事があって...」

「ねぇ..忘れちゃった?って聞いてるの。」

「え..あ..なん..の...こと...?」

一気に彼女の表情が変わった時点で僕は失敗してしまったのだと気づいた

「ちがう」

「ちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがう」

「...........もういい。」

そう言い残し今まで太陽の光で見えてなかった後ろへ倒れるように背から落ちる、そうだった..小さい頃良く落ちないように気をつけていた崖があったっけ..

ガンッという鈍い音から始まった、木にぶつかり落ちる方向を変え回転しながら地面に叩き落とされる、ぐちゃぐちゃだ、原型は留めているが...

「うっ....」

僕は吐き気を催した、そりゃあそうだ、こんなものを見せられて吐き気が来ない人はおかしい、だがそれ以上にこの吐き気は自分が死への始まりだと思っていた


僕はあの後なぜか生き延びている


涙を流し、吐き気に耐えながら1歩、1歩と家の方向へ進む、そしてなんとか家にたどり着き、扉をガラッと開けた。


そこにはもう人とは呼べないぐちゃぐちゃになった僕の兄の死体があった。


僕は深く絶望した。

「そう...だった、いつも僕の近くには...おにぃ...が居てくれたっ...け...」


日向はおにぃちゃんだった物を抱き抱え、窓から落ちた

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