しちう
梅緒連寸
⬜︎
私は何をするにも、急いてしまい事を仕損じる癖があったので、よく考えてから行動しなさいといつも母親に言われていました。
子供のときからいつも言われていました。
なにか間違えてしまった時、母親はいつも私の事を叱りました。
叱りました。
母親はとても叱りました。私を怒りました。母さんは私を嫌いなのかもしれません。
でも母親はいつもわたしを見ていました。見てくれていました。みてくださりました。うれしかったです。うれしい。みていました。
みていましたので母親は私をよくみていました。私の間違いに母さんはすぐに気が付きました。とても気が付きました。すばやく気が付きました。すばやく叱りました。嫌です。嬉しかったです。怖い。母親は私をよくみていました。母さんは私を見ていました。間違いすぐに気が付きました。
怒られました。
だからたくさんしかられました。嫌です。
でも嬉しい。
「あちち」
シチューを作ろうと思ったのでコンロに火をつけました。
お水をお鍋に入れました。シチューの粉鍋に入れました。ちゃんと見て入れました。
ぐつぐつと音がしたので具を入れました。母親入れました。具を入れました。
水がたくさん鍋に入れたので具を入れましたら水が跳ねました。鍋に入れたので跳ねました。
熱い。
たくさん水があるのに具入れました。入れたので跳ねました。跳ねたので水入れました。熱かった。
ちゃんと考えてなかったのです。足早かったです。具入れました。足早かったです早かったです。
足後で入れたらよかったです。考えてなかったです。具入れた。
ちゃんと考えてなかったです。靴下履いたままでした。履いたまま具入れました。履いたままシチュー入れました。
シチューに具入れました。靴下後でよかったです。靴下入れなくてよかったです。
ちゃんとよく考えてから行動しようと思います。
ちゃんと母さん私見てます。
嬉しい。美味しいシチューが作りたい。
しちう 梅緒連寸 @violence_
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
関連小説
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます