第3話 いよいよ決断の時

Kさんに案内され地下にいく藍とお爺さん、藍「うわ~広い!!」と

地上のお店からはその地下の広さに驚く藍、大きな空間がそこにはあった

日本家屋がその空間にあり、そのほかグラウンド、スポーツジムを思わす施設も

Kさん「ここが月風の秘密基地なのよ、ささ奥へ、と日本家屋へ案内される藍

和室の応接間に案内されお茶を出されて緊張気味に着席する藍に御爺ちゃんから

「藍よどうじゃ?ここで訓練をしていずれは、、」藍「まって御爺ちゃんまだその」

爺様「そらそうじゃろな、いきなりここへ連れてこられて忍者の真似事をしろと言われたら、誰でも気が動転するわな」「藍よ今すぐとは言わんよく考えてからでも良い」「ただ、、、」「一応正直言うとな、今回の件断るのも構わないがその時は、」

K「藍さんの記憶を少し消させて、、、」と横から話に入るKさん爺様「おいおい

そこ言い方はいい過ぎじゃ」と言う爺様、Kさん「しかし月風の任務はそれだけ

生死に関わるような活動になります、ですから、、」と表情がこわばるKさん、

「記憶を消されるんですか?」と不安そうな表情で尋ねる藍、Kさん「それは

事実よ、私はまだこの月風を裏からサポートしているので記憶は消されていません

が月風を引退していった隊員は皆今後の秘密保持の関係で記憶を消されています。」

藍「お母さんが若い時にその月風で活動してたんですか???」爺様「そうじゃな」

「いい月風隊員じゃったぞ、多くのこの街にあだなす敵を撃退しよったわ」

「お母さんが、普段のんびりとしたあの母が??」と信じられない顔の藍だが、

藍「1日時間を下さい明日返事します」とKさんに返事する藍、Kさんは意外な面持ちで「!?へえ、、わかったわいい返事をまってます。」とほほ笑んで返した。

それから爺様藍と自宅へ戻り、爺様は母と少し2人きりで会話をして帰宅していった

その日の晩、藍は2階の自室の窓外を眺め色々と複雑な面持ちでたたずんでいた、

「はじめは何かの冗談なのかと思ってたが地下のあの建造物を見て爺様のお話は

本当なんだなと思った、またKさんには初見であったが藍自身ただならぬ気配を感じていたのだ、すると「藍夕食できたわよw」と藍!?えっお母さん!!いつの間に」

そう藍が気づかない内に母親が背後に立っていたのだ、母「何か思悩んでるの?」

藍「あ、、、うん」と目を背ける感じで答える藍、母から想像しなかった返事が

「月風は人生でも一時しか経験できない事よw藍にもやってもらいたいなw」と

藍「ええええ!!なんでお母さんそのことを!!!!」と慌てる藍、

母「記憶が、でしょ?実はね、、確かに記憶の一部は消されるわでも、

その記憶を消す割合と言うか調整が出来るのよその装置には、で私の場合

後輩がたぶん少し多めに月風での記憶を残してくれたからだと思うわ、」

藍「先輩と後輩的な?」母「そう月風は師弟関係二人行動で活動するの、」

大規模な任務の時は他の師弟の組と共闘する事もあったわ、」

母「強制はしないわ、あなたの人生だから、嫌なら断たらいいの」と母

藍「明日Kさんのお店に必ず返事をします、、、ありがとうお母さん」と

そうこうして翌日、、、、藍はKさんのカレーショップへ赴くのであった。



               第4話へ続きます

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